2009年10月28日
新聞の一面に”米朝・・・”って言う文字が躍っていると、いろんな意味で”ちょっとドキドキ”してしまうオイラです。
以前ラジオでも、今日の主役”桂米朝さん”本人が同じような事をおっしゃっていました。
さてさて、このたび”文化勲章”なるものを受賞されるようで、落語ファンのオイラにとっては大変嬉しく思いますし、”まだ貰っていなかったっけ・・・?”なんて風にも思います。
オイラが”生米朝”を観たのは、高校生のときでした。
なにやら文化祭のイベントで、学校に一門を連れてやってきました。
あまり興味も無かったオイラですが、”オモロイおっさんやな~”なんて感じたのは間違いありません。
まぁ、高校生に古典落語を聞かせる学校も学校ですけど。
それからというもの、一気に落語に興味が出てきまして・・・
大学では”落研”・・・そこまでのめり込みませんでしたけど。
一時期、遠のいてはいましたが、iPodでiTuneを通じて落語番組がDL出来る世の中になりましたので、再燃しております。
便利な世の中になったもんだ・・・
無料だし・・・(コレ、最重要!)
まぁ、さすがに大御所の落語は聞けませんけど、若手のちょっとヤバそうな雰囲気の落語は聞いていて結構ハラハラします。
世間では”師匠”と呼ばれていますが、オイラは別に一門の人間でもありませんし芸能人でもありませんので、師匠と言う言葉は不適切だと思いますので、”桂米朝さん”と書きます。
人間国宝でもあり、本当に上方落語の教科書といえる方だと思います。
大きなホールを使って落語会を始めたのもこの人だと聞いております。
ソレまでは小さな場所でしか行われなかった落語ですけど。
また、この歳になられても流暢な喋り方ですし、なにより”話に品がある”。
いつも下品な事ばかり言っているオイラも、少しは見習わないと・・・
本当に素晴しい方だと思います。
末永くお元気でがんばって頂きたいものです。
Posted at 2009/10/28 21:19:13 |
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ウダウダ | 日記