2009年11月02日
都市伝説の中に”SONYタイマー”って言う言葉あります。
もうメチャクチャ有名な言葉ですので、今更って感じですけど。
別にオイラの使っているSONY製品が壊れたとか、タイマーが切れたとかといった類の話ではないです。
実際オイラも根っからの”SONYファン”である事は事実です。
ただ、ココ最近の”SONY”は大嫌いです、ハイ!
世界最小を競っていた”ウォークマン時代”のSONYや、”トリニトロン時代”のSONYは大好きです。
まぁ、”昭和のSONYファン”って所でしょう。
沢山のソニー製品を使ってきましたし、今現在も大量のソニー製品を使っています。
日本国内では、ぶっちゃけ”ちょっとヘンコな拘りのあるメーカー”って感じですけど、海外に行けばソニー製品はメチャクチャ人気があります。
多分”門真のメーカー”よりも・・・
ただ、白物家電や重電関係の製品が非常に弱いというかありませんので、やはりちょっと苦しいのでしょうね。
別にソニーファンだからといって擁護する訳ではないんですが、本当に”ソニータイマー”が存在するのなら、とっくの昔に会社は潰れていると思います。
一年やそこらで壊れるなんて、出所の分からない中華製HIDキットじゃないんだからさ・・・
日本の製造業の実力からすると、絶対ありえないことです。
しかも日本を代表する企業です、日本の製造業の実力を否定しているようなものです。
さてさて、何でこんな事を書いているのかといいますと・・・
オイラの会社、何箇所か事務所があります。
総務や経理屋サンたちの事務所から、オイラの居る”掃き溜め事務所”、現場の事務所などなど・・・
まぁ、何処の会社でも一緒だと思います。
で、オイラの居る”掃き溜め事務所”ですが・・・
複数の部署が”入居”しており、総勢50人位居ます。
フロア自体は結構広いのですが、各自大体二人前くらいの机を占領しますので、実際机の量からすると多分80人位収容可能なフロアです。
で、天井には数えた事はないのですが、多分300本くらいの40W蛍光灯が張り巡らされています。
その蛍光灯・・・まぁ提携関係の絡みだと思いますけど、国内某社の蛍光灯を使用しています。
その300本の蛍光灯ですが、やはり期間が来たら点灯しなくなります。
昔はそういったメンテナンスをする部門に交換を依頼していたのですが、そこから更に出入りの業者に丸投げをしている事が判明し、物凄い請求が来たことがあります。
蛍光灯1本交換で”4200円也(消費税含む)”・・・
当時の上司がブチ切れて、自分たちで交換することになったわけです。
おしゃれなカバーも付いていないむき出しの器具ですので、踏み台を持ってきてちょいと交換するだけですので、誰でも出来ます。
でも、何故かオイラの担当になってしまって居たりします。
暇人ですから良いんですけどね・・・
で、感覚的なんですが、切れ始めるとどんどん切れ出す・・・
酷いときには一日に10本くらい交換することもあります。
まぁ、古臭い工場ですのであまり質の良い電気事情でない事も確かです。
でも、よく考えると一度交換したら1年位は交換することが無い・・・
これって、めちゃくちゃ品質管理の行き届いた製品って言う事でしょ?
交換時期が一緒だから、次の交換時期も同じ時期になる・・・
つまり、一年という寿命が短いのか長いのかは別として、寿命はほぼ揃っているって事ですよね。
すごいよ・・・日本・・・
今月は”第50回品質月間”です。
昭和35年から始まり、今年で50回目です。
今年はこのスローガンで、各社様々なイベントが執り行われると思います。
持続可能な社会をつくる品質
~今、あなたにとって品質は?~
各仕事や立場によって”品質”という物の定義は異なってきます。
しかしながら、”お客様に満足していただく”という事はどの仕事でも立場でも一緒だと思います。
”お客様”というのは、”末端の消費者”だけではなく、自分たちの作った品物やサービスを使って更に仕事をされている方々についても”お客様”なんですよね。
自分たちだけが儲かれば良い・・・こんな考え方はオイラ大嫌いです。
近江商人の”三方良し”の経営理念が全てだと考えます。
売り手良し
買い手良し
世間良し
コレを忘れない限り、日本の将来は安泰です。
安モン買って自慢してる場合じゃないんだよね、ったく。
プライドってモンが無いのかね?
ま、安モンには安モンの理由があるという事だ。
ちなみに、オイラの口癖の一つは”安モンと安いは全く違う”ですけど・・・
Posted at 2009/11/02 19:35:34 |
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ウダウダ | 日記