2010年01月26日
名護市長選挙も終わり、接戦の末受け入れ反対派の方が当選されました。
本当に僅差だったみたいで・・・
でもね、投票率・・・77%弱。
市長選挙にしては結構関心が高いんだと思いますけど、この期に及んで未だに20数%の人間が”棄権”ですか・・・
どちらに投票するが良いのかは”自分自身の判断”でいいと思いますし、どちらが正しいとも思いません。
もっと他にいい方法があるのかもしれませんが、立候補した人の中から選択をしなければならないのが”選挙”なんです。
ただ、”選挙に行かない=棄権”では、文句を言う権利は無いよ。
さてさて、この選挙、いろんな争点はあったと思いますが、一番大きなものの一つがやはり”普天間基地移設問題”だったと思います。
何度も沖縄に行った事はありますが、失礼ながら”あの異様ともいえる雰囲気”は、身近にこういった問題を体感できないオイラにとっては大変ショッキングでした。
沖縄の方々にこの問題を押し付けているオイラを含めた国民・・・そろそろ本気で考えなくてはいけない問題だと思います。
この選挙結果を見ても、非常に僅差と言う事は、”受け入れ容認派”も在住している選挙権をお持ちの方々の半数居るって事です。
にも関わらず、あたかも”全ての住民が基地受け入れを拒否した”と判断したかのように記事にするバカマスコミ。
本来ならば国家レベルで解決しなければならないこの問題を、他人事のようにコメントする某閣僚。
他人事じゃないんだよね・・・付近の住民は。
そういうコメントをするんだったら、アンタの家の横に移設すれば?
受け入れれば騒音等の被害が出る反面、雇用などが生まれる。
受け入れなければ騒音などの被害は出ないが、雇用などの問題が生まれる。
長い目で見たらどちらが良いのかは、馬鹿なオイラにはよく分からない。
でも、この問題に関する各閣僚のコメントは如何なものか?
先延ばしして時間で解決するのか?
アメリカ人の事、よく解っていない。
本来ならば、市長選挙を始めとする”地方首長の選挙”は、”地域住民にとっての切実な問題解決”をテーマに行われるべきだと思うんですよ。
確かに今回の選挙も”基地移転受け入れ”という、ある意味”住民にとっての一番大事な問題”なのかもしれませんが、本当に”一番大事な問題”なのか?
もっと他に重要な問題を抱えているんじゃないのかな?
この問題に関しては、オイラも含めてどうも”他人事”としか考えていない節が見受けられる。
存在意義も含めて、そろそろ徹底的に考えなければならない時期だと思いますよ、オイラは。
国家の主権に関わる問題だから。
Posted at 2010/01/26 19:16:00 |
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ウダウダ | 日記