2010年01月27日
世の中にはこの”師”と言う文字の付く方々が沢山いらっしゃいます。
教師、医師、看護師、宣教師、師匠、理容師、牧師などなど・・・
この”師”と言う漢字の意味は”大辞泉”によりますと・・・
● 学問・技芸を教授する人。師匠。先生。「―の教え」
● 僧・神父・牧師などを敬っていう語。
● 中国、周代の軍制で、5旅(りょ)すなわち2500人の称。転じて、軍隊。「征討の―を起こす」
● 技術・技芸などを表す語に付いて、その技術の専門家であることを表す。「医―」「理髪―」
● 僧侶・神父などの姓氏に付けて、尊敬の意を表す。「ホメイニ―」
とされています。
オイラには到底縁の無い世界の方々でして、オイラも少しはこういった方々を見習わないといけません。
でもね・・・
こういった方々にも”師”が付きます。
”詐欺師”、”ペテン師”・・・
まぁ似た様なもんですけど、いずれにしてもあまり”良い職業”とはいえません。
よくある”詐欺師みたいな格好”とか、”詐欺師紛いの行動”、オイラが嫁によく言われる”詐欺師みたいな文章”・・・オイラのオークション出品文章ですね。
じゃあ、”詐欺師みたいな格好”とか”詐欺師みたいな行動”とは、一体どういうものなのか?
”詐欺師=人を騙す方々”と考えてまず間違いないでしょう。
人を騙す・・・違う方向から見たら”人が騙される”と言う事です。
つまり、”騙そうとしている方々”は、間違いなく”怪しい行動や格好”はしません。
いかにも”人を騙しそうな出で立ちの人”なら、普通の人は警戒しますし普通は騙されません。
時代劇の中の盗人の格好でよくある、口の周りに髭を蓄えて猫背で背中に唐草紋様の風呂敷を背負っている・・・
いかにも!ってな典型的な盗人の格好ですよね。
こういった格好でウロウロしていたら、皆さんは絶対に”怪しげなヤツやな~”なんて警戒しますよね。
じゃあ、あの格好で盗人はできるのか・・・
多分、メチャクチャ難しいと思いますし、”リスク激大・メガ盛”です。
つまり、詐欺師も”普通の格好”をして街中に潜んでいるって事です。
詐欺師みたいな格好=極々普通の格好・・・こう考えればいいと思います。
普通の人には出来ない”すごいテクニック”で活動をしている・・・
これが”師”と言う漢字が付いている由縁なのかもしれません。
最近やたらと”詐欺事件”や”ネズミ講紛いのマルチ”が横行しています。
一旦発生したら、数十億や数百億なんて事件もザラです。
以前はお年寄り辺りが被害者として多かったようですが、最近は学生、とりわけ”大学生”が多いような気がします。
これも今のネット社会の特徴なんでしょうね。
メールのみのやり取り、一見安全そうに見える”閉鎖された空間”のmixiを始めとする巨大組織・・・
閉鎖された空間ほど怖い物はないんですよね。
大体さ、人に儲け話を教えるバカって、普通居ないだろ?
本当にメッチャ儲かる話があったとして、人に教えるか?
オイラは絶対教えません!!!ジコチューだから・・・
そんな美味しい話はオイラ一人で”猿の様に”シコシコと儲けます!
普通はそうだろ???違うか?
そういうネズミ講紛いの話って儲かるのかもしれないけど、話を持ってきた人間はアンタを糧にもっともっと儲けるんだってことを知っておかなきゃ・・・
所詮”カモ”を探しているだけなんだからさ。
所詮”踏み台”を探しているだけなんだからさ。
現在も多分”現在進行形”で、様々な”罠”を使って話が行われているんだと思います。
他人に儲け話を教える人は居ない!
みんながこう考えていれば、”ある程度は”こういった事件も減るんだと思います。
でも、詐欺師は普通の格好していますからね~・・・
気をつけないと。
よく摘発されている大型の詐欺事件って、やっている人間を辿っていくと、どういうルートも全てあの”豊田商事事件”に辿り着くんでしょ?
詐欺で捕まった人間は、塀の中で既に”次の仕事”を考えているのが普通です。
塀の中という”閉ざされた空間の中”で、塀の中に持ち込み可能な”言葉巧みな話術”を使って新しい相棒を探しながら・・・
Posted at 2010/01/27 19:34:51 |
トラックバック(0) |
ウダウダ | 日記