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賃貸マンションやアパートにお住まいの方も多いかと思います。

オイラも学生時代や、嫁に”ヒモ”として雇われ始めた頃には借りて住んでおりました。

初期の敷金・礼金と毎月一定額の家賃や管理費でOKですので、何か嫌な事があってもすぐにそこから脱出できますのでお手軽と言えばお手軽です。

反面、ある意味”購入した場合のローン支払額より高額な家賃”を支払い続けても、いつまで経っても自分の所有物にはならないと言う悲しさもあります。

ただ、購入してしまった場合、例えば建売の一戸建てやマンションなどは、ご近所さんとの色んな出来事が発生します。
オトナなんだしある程度はガマンしなくてはいけないのですが、やはり非常に”困ったちゃん”も居たりします。
ひょっとすると自分が”困ったちゃん”になってしまうかもしれませんし、家族がそういう事になるかもしれません。
でも、巨額のローンを抱えている以上、おいそれとは引越しできないのが世の常だと思います。


さてさて、コチラのHP、ご存知でしょうか。

大島てる


先日来ちょっと話題となっておりますので、ご存知の方も多いかと思います。
一体何の情報が出ているのかと言いますと・・・
賃貸物件の事故情報です。

住宅の事故情報って、一体・・・
つまり、何らかの理由で遺体が発見されたとか、殺人事件があったとか、自殺があったとか、火災で死者が出たとか・・・
面白おかしく書いてもいいんですけど、そういう気にはなれませんので・・・

こういったある意味”不動産の裏情報”が公表されています。
別に怪しい方が主宰されている訳ではなく、れきっとした”モノホンの不動産業者さん”です。

本来なら、貸主が借主に対して公表しなければならない情報なのですが、一旦一時的に知り合いか誰かに貸した後には公表する義務はあるとか無いとか・・・

事故発生～Aさんに貸す～暫くしてAさん退去～Bさんに貸す・・・
仮に、意図的に”Aさん＝知り合いや、名前を借りただけ”とすれば、その後借りるBさんには告知義務があるとか無いとか・・・
当然Aさんには告知義務は発生してきます。

こういったある意味”テクニック”とも取れるやり方で、言い方は不適切なのかもしれませんが実際の借主を”欺いている”事を行っている業者が多数あるようです。


年間3万人を越える自殺者がいるこのご時勢、自殺だけではなく他殺や事故などを含めると相当数のこういった”事故物件”があってもおかしくないと思います。


ただ、オイラも含めて”そんなの関係ねぇ～、安いの大スキ！”ってな方にとっては非常に人気のある物件でもあります。
悪名高き”UR賃貸”なんか、この事故物件をHPに載せると、載せた瞬間に契約が成立してしまうらしいです。

こういった事故物件の問題点は、それを隠して正規の価格で貸してしまう悪い奴らが居るって事ですよ。
公表してそれでもいいよ！って言う人に貸す事が筋だと思います。
確かに気持ち悪がる人もいるかと思いますが、オイラはまったく気にしません・・・
こんな事気にしていたら、入院なんて出来ないよな。
中には”一人ぼっちで寂しいから、同居者が居る方が・・・”ってなマニアな方もいらっしゃるかと・・・ｦｲ！


現在”保護責任者遺棄致死罪”で世間を騒がせているあの俳優サン・・・
あの方が事件を起こしたマンションも、当然このHP上に部屋番号まで載っています。

このHPを見てすごいな～って感じた事は・・・
事件の詳細についてまで書かれていることです。
これはHPの管理人さんが自ら自分の足で現場に出向き、ご近所さんから情報を収集し、事件が起こっていた場合は裁判所まで公判の傍聴に行ってまで内容を確認するらしいです。

すごいです・・・


書いていて思い出したのですが、近所の大きな中古車屋サン・・・
広大な展示場の一角に”ワケアリ・アウトレットコーナー”ってな場所があります。
事故車等が綺麗に補修されて展示されているのですが、値段は激安です。

別に足車なんて何でもいいよ、安くて走れば・・・
そんな人も結構居ると思います。

これはこれで”アリ”だと思いますよ、オイラは。
隠して売るのは絶対イケマセン、当たり前ですけど。