2010年02月17日
ある意味、”日本の特産品”である自動車・・・
確か何処かの教科書にもそう書いてあったような記憶があるのですが・・・
そう言や、日本の特産品って・・・何なんだろう・・・
最近はアニメや漫画らしいですけど。
やっぱり電化製品や自動車・・・ですかね?
さてさて、いまや日本や世界の景気を左右すると言っていいほどの一大産業である”自動車”ですが。
先日発表された実質GDPはかなり上昇しているとか。
減税&補助金による自動車産業の景気の良さや、エコポイント制度による電気産業も・・・
そう考えてもおかしくは無いと思います。
だって、景気のいい会社とそうでない会社が非常にはっきりとしている。
で、この”自動車産業”ですが、このカテゴリーに属している人たちって、この国に一体何人居るのでしょうか。
車体メーカーはもちろん、それを売る人たち、タイヤ産業の人たち、細かいネジやボルトナット類を作っている方々、配線材を造っている会社、車本体に使用されている部品数は4万点とも言われています。
その他にも、ガソリンを造っている人や売っている人、車を修理している人、車体の塗料を造っている人たちも居ます。
もっと広く考えれば、車を運転してお金を稼いでいる人たち、道路や橋を造っている人たち、車に付属している取り扱い説明書などを印刷している人たち、陸運局の人たち、交通取締りを行っているお巡りさんたち、事故の時に駆けつける救急隊員の方々、それを受け入れる病院のお医者さんや看護師さんたち・・・
ガラス産業の人たちも含まれますし、ドリンクホルダーやティッシュのケースを造っている人たち、車に乗せているぬいぐるみを造る人たち・・・
駐車場の監視員から規制をかける警備員、道路を維持管理する方々、料金所のおっちゃん、サービスエリアでうどんを茹でているおばちゃん・・・
自動車教習所のおじさん、駐車監視員のミドリムシおっちゃん・・・
その他にも非常に多くの方々が、何らかの形で”車”というモノに関わっています。
一体人口の何割を占めているのか・・・
簡単に”エコの為に自動車なんて要らない!”なんていいますけど、仮に”自動車”を無くして全てを電車にした場合、これほど多くの雇用は生まれるのか?
エコは大事ですが、そればかりを単純に推し進めると、生活の糧が無くなる方々が大半を占めるってことも忘れないでおく必要があります。
現につい先日起こった自動車不況でどれだけの人が路頭に迷ったか・・・
今も迷い続けている方々は沢山居ます。
確かに”エコ”は大事ですが・・・
Posted at 2010/02/17 20:24:41 |
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くるまあそび | 日記