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解体屋のツレからいい車が入庫したとの連絡があり、昨日”カッパギ”に行ってきました。

物は、MH21S後期型ワゴンR　RR・・・


で、何をカッパいで来たかと言いますと・・・

フロントブレーキキャリパーAssy.と、ディスクローター。
解体屋物なので、ディスクは当然錆びています・・・これはデフォですね。


そうです、オイラのMH22SスティングレーはNAの”X”です、フロントブレーキが小さくしかもソリッドディスクです。

現行MH23Sも、フロントにベンチディスクが入っているのは”TS”という一番高いグレードだけみたいです。
NAの”X”や、ターボ車の”T”はソリッドディスクみたいですね。


ベンチディスク



キャリパー



このキャリパー表面に”V”の文字の刻印されているものがベンチディスク用のキャリパーです。

この部分にも”13V”の刻印があります。

ディスクの外径が大きくなった分だけ、キャリパー部分のナックルと締結する部分も伸びていますので、基本”ポン付け”です。
通常ですとキャリパーサポートなどが必要になりますが、この組み合わせでは必要ありません。

ちなみに、ソリッドディスク用のキャリパーは、表面に”S”の刻印、取り付け部分に”12S”の刻印があります。


一応、仮組みしてみましたが、特に問題は無いようです。

2007年5月頃から、若干マイナーチェンジが行われているようですが、パッドの変更だけのようです。
その他にもあるのかもしれませんけど。


キャリパーの色が違うのは、取り外しの時に横着してブレーキラインをぶった切った代償です。
帰ってくるとフルードで表面の塗装が・・・
ま、色塗っちゃいますので何の問題もありません。


組み付け前にシール類新品にしておきます。
ピストンは走行30000km程度の車両でしたので特に問題はないかと。

効き具合は劇的に・・・変わらないと思います。
オイラ鈍感だし、所詮足車ですから・・・

ハッタリビンボー自己満足チューンの王道ですね、ﾊﾊﾊ・・・

どうなんでしょうか、今のこの騒ぎ・・・

対応の遅さや”子供社長”の登場が遅かった事は否めません。
”子供社長”サンも、自ら言っています。

確かに、想定外って言うか乗る人の感性によるところが大きい問題だとは思いますが、騒がれ出した為ある特定のロットから改修していてその他は放置って事は、あまり感心できる事ではありません。
まぁ、場所が場所だけに・・・ユーザーも神経質になるのは良くわかりますけど。


でもね、某国で起きた某車のアクセルペダルが戻らなくなった事故・・・
アクセルペダルが戻らなくなり、パニックに陥って時速130km/h程度で走行中に”携帯電話で実況通報”したんでしょ？
少なくともオイラの神経では、こういった状況で携帯電話を取り出して通報するような”余裕”は絶対無いです。
よっぽど”人生の悟りを啓いた方”だったんでしょうな・・・


それに、どうして日本人は”リコール＝欠陥品＝修理”と直結させるのでしょうか。
リコールは”改修”であって、”修理では無い”んですよ。

”売ったら売りっ放し、後は知らん！”って言う方が問題だと思います。
今でこそそれほど多くは無いと思いますが、つい数年前までのVWやBMW、メルセデスなんかは、リヤのガラスに”一体何枚貼ってあるねん！”って位、リコール済みのシールが貼ってありましたよね。
今は貼り付け場所が運転席側ドアキャッチ部分に変更になっていますので、外部からはあまり見えません。

こういった改修が、次の新型車に反映されていく訳なんですよね。
以前書きましたが、”任天堂の神修理”ですが、あれも実際の所現実のユーザーがどのような使い方をしているのか知りたいが為の”無償修理＆無償交換”なんですよね。
こんなこと何処の企業でも当たり前ですし、これをしないといい製品は絶対造れません。

欧州車の最終ロットが絶大なる人気を誇っているのはこの為なんですよね。
日本人はモデルチェンジ直後の車を好みますが、こんな現象が起こるのは日本だけなんですよね。


想定できる問題は設計段階から加味されていて当然ですが、やはりユーザーによる”間違った使い方”までは行かなくても、メーカーの思惑とかけ離れた使い方をされる場合があります。
当然そういった部分まで販売前に悟っておくのが当然と言えば当然なんですが、そうも言っていられない場合もあります。

ま、暖房器具で死者を出し、今でも回収を行っている某電器メーカーのような対応をすれば、ピンチはチャンスになると思いますよ。



さてさて、今回のこの問題で、”子供社長”サンは最初米国議会の公聴会に出席しないといっていましたよね。
そう言った途端・・・
バカマスコミが騒ぐ騒ぐ！！！

個人的には最初から出席すると言ったおいた方が良かったのかな？なんて気もしますが、相手はアメリカですよ。
当然現地法人の社長が居るわけで、最初はその方だけでいいと思いますよ。

にもかかわらず・・・


じゃあさ、先日来問題となっており、消費者庁も出てきた”iTuneの不正請求問題”・・・
消費者庁は日本法人の社長を呼んで説明を求めたようですが、”オイラカンケーネーYO！”って回答だったはず。

システム的には全く問題なく、ユーザー側の責任だ・・・こういう言い分みたいです。
これをトヨタ問題に置き換えると、マスコミは当然Apple本社CEOは何で説明に来ないのか？なんて騒ぐべきです。

なんかアメリカに対して弱腰というかヘタレというか・・・
日本企業に関しては社長のプライベート問題まで叩くくせに、アメリカの企業になると何もいえないのか？

そういうヘタレなマスコミはｲﾗﾈｰﾖ！！！
アンタらは一体誰の見方だよ。
クダラン芸能ニュースしか報じる事のできない能無しなら、やめちゃいなよ。


今朝の朝刊一面記事も、一体なんだったのさ。
そりゃね、あれはあれですごい事なんだろうけど、一般紙の一面、しかも週始めの月曜日の一面に載せるような記事じゃないだろ！


あんな記事しか載せないから、どんどん発行部数が減っていくんだよ。