2010年04月11日
金曜日に博多まで行っていたのは書きました。
コレでオイラは、起点のJR神戸駅から終点のJR門司駅まで全ての駅に停車したことになります。
もっとも金曜日は途中からですが・・・
でですね、この山陽本線、オイラの地域では”JR神戸線”とも言いますけど、実際”山陽本線”と言われている”神戸~門司”の間には、129の駅があるようです。
その大半を金曜日に一気に制覇してきた訳ですが・・・
その中に、何箇所か”新幹線と併設”されている駅があります。
もっとも”何箇所か併設”と言っても、殆ど全てが”併設”だと思います、新幹線の駅って。
新幹線onlyの駅って、あるのかな?
”博多南駅”は、車両こそ新幹線ですけど、実際は”在来線扱い”だったような記憶が・・・
道中いつものように、ぼ~っとして乗っているのですが、ちょっと気になった事があります。
山口県内、5つもあるんですよね、新幹線の駅。
その中の一つで見かけた光景です。
特に何処とはあえて書きません、知っている人なら知っていると思いますので。
その駅ははっきり言って非常に小さい駅です。
新幹線の駅があるとは到底思えない駅です。
オイラは在来線で利用しましたので、同じ列車に乗っていた数名のお年寄りが降りていったのを見ていました。
ホームの中央にある一箇所だけの階段。
そこを大変辛そうに手すりを握りつつ、よろめきながら一生懸命昇って行くお年寄り。
当然昇って行った後には、降りていかなくてはなりません。
ふと違う方向を見れば、立派とまでは言えないにも大きな新幹線の駅舎が。
多分・・・なんだろうな~なんて思い、先ほどJR西日本のHPで駅情報を調べると、やはり”こだま号のみ、一時間に1本程度の停車”の駅です。
色々調べると、新幹線のみの乗降者数は一日に500名程度です。
そりゃね、多分地元の要望で造られたんだと思いますけど、一日500人の為に新幹線の駅を増設するか?
しかも”一時間に1本しか来ないこだま号のため”に・・・
こんなくだらない事にお金を遣うんだったら、在来線の本数を増やして新山口や小倉までのアクセスを便利にした方が有意義じゃないのかな?
断然コストも安いし。
それに、一日に500人しか使わないような駅舎に莫大なお金を注ぎ込むんだったら、在来線のホームにエレベーターを設置した方が利用者に喜ばれるんじゃないのか?
エレベーターを利用するのは何もお年寄りだけじゃないよ、足の不自由な方も沢山いらっしゃいます。
心臓を始めとして内臓にあまり負荷を掛ける事の出来ない人も沢山いらっしゃいます。
大きな荷物を持っている人もいます。
小さいお子さんをベビーカーに乗せている人も居ます。
健康な人でも、その日の体調によって階段を昇るのが辛い日もあります。
脚を怪我して松葉杖をついて通院している人も居ます。
右足を怪我したら車に乗れませんから。
にもかかわらず、全く利益の出ない新幹線の駅を造ってしまうこの愚かさ。
そりゃエレベーター設置しても目に見える利益は出ませんよ。
公共への投資なんて、実質的な利益なんか普通は出ないんだよ。
絶対おかしいよ!あの駅。
なんか場所が場所だけに”永田町の香り”がプンプンする。
お金の遣い方、間違っていませんかね?
利用されない空港造って利用しないヒコーキ飛ばして、一時間に1本しか来ない新幹線の駅を造って・・・、車の走らない道を造って・・・
オイラが変なのかもしれないけど、絶対間違っていると思う、このやり方。
以前話題になった滋賀県内のあの駅も、実際造って開業した暁には、この駅と同じ運命を辿ることだったんでしょうな。
Posted at 2010/04/11 22:50:32 |
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ウダウダ | 日記
2010年04月11日
Posted at 2010/04/11 21:49:22 |
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今週のスマスイ | 日記