2010年04月13日
昨今何処の企業でも”危機管理”という言葉が良く出てきます。
例えば、社内で事故が起こった場合、火災が発生した場合、有害な物質が外部に漏れ出たとき、社内で暴動が起こったとき(あまり無いか?)、会社のオモテに”黒いバスが集結した時”・・・などなど。
様々なシチュエーションが考えられます。
言ってみれば、殆ど全ての場合に何かしらの”危機管理”を布いておかなければなりません。
身近な簡単なことですと、同僚が風邪で欠勤した時の対処法など。
さてさて、この時期”歓送迎会”や”花見”など、会社ぐるみで出掛ける事が多いと思います。
こういった楽しいことばかりではありません、同僚や部下、上役の身内に不幸があったときなどにもみんなで出かけていきます。
もっと言えば、営業部門のある会社などは毎日が”外出”です。
そんな時、皆さんの会社は、社員が一台の車で一緒に出かけることを嫌がりませんか?
とある電機メーカー勤めのツレに聞いたのですが、そういった事は絶対許されない事みたいですね。
ましてや、一部署全員で会食に出かけるなんてもっての他らしい。
考えてみたらそうなんですよね、極当たり前の事かもしれません。
某小松基地で昼夜を問わずに待機している”特別国家公務員の方々”や、”消防士さん”、”パイロット”などは、全員一緒の物を食べたりは絶対しないらしいですね。
その中でも、誰か一人は”絶対カップラーメン”らしいです。
全員一気に食中毒・・・もうどうにもこうにも回りませんからね。
数年前、オイラの会社でも一番メインの部署が忘年会をやって、そこで殆ど全ての人が食中毒に・・・
そりゃ残された人間はえらい事になりました。
生産を確保するために、夜勤明けの人を呼び止めてそのまま働いてもらった人たちも居ます。
あまりこういう事は言われませんが、オイラの部署では”誰か一人”暗黙の了解で”お留守番”します。
お留守番といっても家に帰りますが、飲み会には参加しないってことです。
最近はオイラがいつも引き受けていますけど。
だって、全く呑まないし、昔は呑まなくても”呑んでいる人を観察するのが楽しかった”時期もありましたが、どうも最近は歳のせいか、それもちょっと辛くなってきました。
ま、”危機管理”と言うほどの事でもありませんけど、”働く人間が元気で働くからこそ確保できる生産量”ですので・・・
みんなで体調を崩せば、”全社一斉停電”と同じ状況に陥ります。
Posted at 2010/04/13 22:36:38 |
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