本日急に閉店→倒産となったようです。
大阪の老舗駅弁店・水了軒・・・
大阪以外の方でも、大阪に来られた時に、
大阪駅や新大阪駅でお目にかかった事のある方も多いかと思います。
結構良いお弁当だったんですけどね。
東京商工リサーチ 倒産情報 ㈱水了軒
コチラが今現在も何事も無かったかのように開設されたままのHP
水了軒
明治21年創業の、本当に老舗中の老舗ですね。
大阪界隈では、
駅弁と言えば”水了軒”なんですよね。
あと、
神戸の淡路屋や
姫路のまねき、相生のエノキなどもありますけど。
でも実際何処とも苦しいんでしょうな、この業界。
故にスーパーや百貨店などで頻繁に開催される駅弁祭りに出すんでしょうね。
確かに色んな所の物を簡単に食べる事が出来、有難いと言えば有難いんですけど、
なんだか旅に出る楽しみが少し少なくなっている感じもします。
実際オイラも先日博多まで行っていた目的の一つは、紹介した
”田中駅長のおすすめ弁当”が食べてみたかったこともあります、マジで。
コンビニやファーストフードを持ち込むのもいいとは思いますけど、
やっぱり駅弁・・・
冷静になって考えてみたら、
大して美味い物でもなく、やたらと値段だけ高い・・・
それに、駅弁フェアーで家族分買ったら・・・
多分結構良いお肉を使った焼肉パーティーが出来る値段になります。
ま、
生き残りを賭けた戦いなのかもしれませんが、
辞めるのも地獄、辞めないのも地獄・・・
こんな事になっているんじゃないでしょうか。
なお、ツレ曰く、
最近スキー場の経営が何処とも上手く行っていないのは暖冬のせいではない、多くの人間がスキー場の食堂でクソ不味い飯を喰わなくなったからだ・・・と言っています。
駅弁の置かれている立場も、コレと同じなんじゃないのかな?
確かに、
リフト券を買って、駐車料金を払って、食堂で飯を喰って・・・コレワンセットなんですよね。
駐車料金も、大きなミニバンにフル乗車で来るから、一人アタマの駐車料金が少ない・・・
この辺りの事を、
そろそろ古い考え方を捨てて、イマドキの考え方の経営方針にしなければ、いつまで経っても赤字続きだよな。
Posted at 2010/04/20 20:17:28 |
トラックバック(0) |
ウダウダ | 日記