2010年05月08日
こうもガソリンが高騰してくると、”お土産にガソリン”なんて、喜ばれるかも?
最近は石油業界も厳しく、街中のガソリンスタンドはどんどん閉店に追い込まれています。
数年前の3割減だとか。
まぁ、確かに国道端などではコンビニ以上に乱立している場所も少なくありません。
共倒れ?共存?独り勝ち???
いずれにしても問題があると思います。
そんな中、巾を利かせてきているのが”セルフスタンド”ですよね。
有人スタンドの何倍もの数が存在するようですし、高速道路SAのスタンドでも”セルフ式”の所があります。
そうそう、ガソリンスタンド減少の傾向は、高速道路上でも起こっているようですね。
場所によれば、140km以上ガソリンスタンドの無いルートがあるようです。
基本的に”50km程度に一か所設置”されていたのですが、最近はそうでもないらしい。
燃料警告灯が点灯してから、大体50km程度は走れるようになっているのですが、この法則に当てはまらない場所だとガス欠などのトラブルが発生します。
さてさて、皆さんガソリンをお持ち帰りされた事はありますか?
自宅に建設機械や農機具があるとか、ガソリン発電機があるとか、モトクロをやっているとか、ジェットスキーをやっているとか・・・
こういった方々は、お持ち帰りされる機会があると思います。
オイラの住んでいる兵庫県では、数年前の年末に鈴蘭台で、ポリタンにガソリンを詰めていて発火し、容疑者が逃走したという事故が起こりました。
あれ以来、このお持ち帰りに対して非常に厳しくなっています。
セルフスタンドでは、一切のお持ち帰りは不可能になっていますし、自走してきた車両にしか給油できません。
つまり、ジェットスキーやモトクロを荷台に乗せてガソリンスタンドへ行き、それに給油することはできません。
この事故以前は、セルフスタンドでも事務所のおっちゃんにお願いすれば、規格に通ったガソリン缶になら入れてくれましたが、最近はそれもだめです。
否が応でも、値段の高い有人スタンドへ買いに行かなければなりません。
にもかかわらず、有人スタンドは激減している・・・
しかも値段高いし・・・
これは各都道府県によって見解の違いはありますが、結構多いみたいですね、このような条例があるところって。
アホなオッサンのやった浅はかな行動で、一体どれだけの人が迷惑を被っているか・・・
ハタ迷惑もいいところです。
ポリタンにガソリンを詰める・・・
どれだけ恐ろしい事なのか知らないんでしょうな。
確かに灯油はポリタンでOKです。
灯油と同じように考えているんでしょうな。
知らぬが仏・・・いやいや、無知にも程がある。
でも今後の展開を見ていると、確実に有人ガソリンスタンドは減っていきます。
そうなってくると、この条例はこのままでいいのかどうかという事も含めて、考え直す必要があるんじゃないでしょうかね?
まぁそんな事をいっても、未だに給油中にたばこを咥えているアホタレや、子供に給油させてい居るバカ親、危険だから禁止されているのも知らずにカツカツまで給油しようとして吹き溢しているバカ・・・
こんなレベルの低い人間がいる以上、いくら民意として提案しても無理だろうな・・・
Posted at 2010/05/08 22:37:11 |
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くるまあそび | 日記