今年のGW中に、何件か高速道路上での
パンク修理中の事故が報道されました。
路肩に車を停め、車外に出てスペアタイヤとの交換・・・
車好きの人間なら、これ位の作業は
業者を呼ぶまでも無く自身で行えると思います。
もっとも、最近の車には
“軽量化して燃費向上を!”という、もっともらしく嘘くさい自己中心的な
“コストダウン”という、メーカー側の思惑が隠されている風潮故に、
スペアが搭載されていない物が多数あります。
車両設計段階から、
”お客さんは広大なスペースを要求している!”という自分勝手な解釈より、スペア搭載スペースすら考えられていない車種もあります。
まぁ、中にはスペアタイヤを降ろしてまでアホみたいにでかく無意味なウーハーを埋め込んでいる、自称”オーディオマニア”と呼ばれる人種も居るみたいで・・・
まぁ、そんなバカは放っておいて・・・
高が
パンクくらいで業者を呼ぶのは恥ずかしい・・・
こういった風潮、無いでしょうか?
確かに、一般道でしたらオイラも自分で交換します。
でも、
高速道路上では絶対しません。
だって、
後続車に突っ込まれる危険性”大”ですから。
いくら
ハザード点灯し発煙筒を焚いて三角表示板出していても、後続車は普通に100km/h以上のスピードで走ってくるのです。
路肩も大きくとってあるのですが、それでも
運転席側のパンクを修理している時って、
結構な巾を占領します。
特に慣れていない人ほど、大きなスペースが必要です。
そこまでリスクを負ってまで自分で交換する必要もないわけで・・・
運が良ければすぐに
黄色い車がやって来て、交通規制をしてくれますけど、その時も
”業者を呼んでください”と言われるようです。
高速度路上ではやはり
プロにお任せした方が、
自分の身を守るという事からしても非常に大切だと思います。
現在、三角表示板&ハザードを表示していなければ、キップを切られます。
でも、本当にこれだけでいいのでしょうか?
オイラは、これを常時車載しています。
安全ベスト
使った事はありませんが、
非常に目立ちますし夜間車のライトで反射します。
オイラの会社もそうですが、昨今多くの会社で現場や屋外での作業時にはこれの着用が義務化されています。
やはり、非常に目が行くんです、この色。
安いもんです、この安全ベスト。
ちなみにオイラの持っているこれは、
非常にチープな作りですぐに破れてしまいそうですが
某所で¥160で売っていました。
非常に安い物ですが、
効果は絶大です。
160円が、ひょっとすると自分を助けてくれるかもしれません。
こんな物に高額なお金を払う必要はありません。
高速道路上でのタイヤ交換は
素人が手を出すべきじゃないと思いますし、もし何らかの理由でやらなければいけない状況になった場合、
ぜひともこの安全ベストを着用の上作業を行ってください。
同乗者が居れば、
一人は後続車の交通整理、残りは交換が終了するまでガードレール外の道路外へ避難させてください。
フロントタイヤのパンクなら仕方がないのですが、後輪の場合ですと
必ずステアリングは左へ目いっぱい切っておいてください。
何でこんな事を書くかと言いますと・・・
実は
学校を出て数年経った時、同じ学科で勉強していた友人が、
当時まだ公団だったあの黄色い車に乗って
高速道路上で作業を行っていた時に、
後続車に突っ込まれて亡くなりました。
この手の話はよく聞きますが、
実際身近な人がこういう事故に巻きもまれて亡くなると、やはり他人事とは思えません。
Posted at 2010/05/16 18:01:08 |
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くるまあそび | 日記