2010年05月28日
ずいぶん昔の話、そう自民党が一時的に野党に下した時・・・
かろうじて”連立与党”として与党に残ったあの時・・・
当時の社会党委員長であり、自社さ連立与党での内閣総理大臣であった村山富市氏。
1994年の所信表明演説で、社会党委員長でありながら今までの社会党の立場を捨て“自衛隊合憲路線”を打ち出した事は非常に有名な話であり、驚きさえ覚える。
後になって、当時のこの所信表明演説についてのインタビューには、こう答えている。
確かに社会党委員長という立場ではあの演説はご法度。
しかしあの演説は、あくまで”第81代内閣総理大臣”としての演説である。
立場が変われば言う事も変わる・・・
オイラは、この人はものすごい人だと感じた、いい意味でも悪い意味でも。
では、今の社民党の党首はどうだろうか・・・
何やら閣僚を罷免されたようだが・・・
確かに、罷免した方も罷免した方であるが、今の社民党の党首のやり方も一つの手、昔の社会党の委員長のやり方も一つの手。
別にどちらがいいとも思わないが、ゴタゴタしていることは事実だ。
どこかが負担しなければいけない事案であるし、何処も負担したくないのも事実。
じゃあ、単純に海外か?
単純に海外に移転させればそれで済む問題か?
戦争戦略的な構想なんか、別にどうでもいいこと。
一番の指導者が道を間違えなければ、戦争なんて絶対起こらないのだから。
先日の知事会での大阪の”ハシゲ”の発言・・・
皆さんの負担の上にタダ乗りしている関西地方・・・
言われてみれば確かにそうだ、米軍の”べ”の字も身近に感じられない。
一方、沖縄に行くとどうだろう・・・
異様な雰囲気すら感じられる。
必要なのか必要でないのか、どうすればいいのか・・・
非常に難しい問題である事は確かだが、主役である国民自体があまり関心を示していないような気がする。
もちろん沖縄などの人々にとっては死活問題だと思いますし、沖縄以外の方々でも場所によってはかなり負担を強いられている地域もあります。
オイラも含めて、なんか他人事のように考えている人が多すぎる。
ひょっとすると、他人事と考えている位ならまだましな方なのかもしれない、基地問題そのもの自体の事すら知らない人がいるようだ。
Posted at 2010/05/28 20:34:58 |
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ウダウダ | 日記