2010年08月03日
何処の牛丼屋もキャンペーン中です・・・
参加していない所も有りますけど。
250円・・・270円・・・
安いっす。
コンビニでおにぎり2個分ですね。
牛丼屋だと、お茶も飲めるし、紅生姜も”テラ盛り”に出来るし・・・
オレンジ色の牛丼屋だと、WAONで支払えばポイントもつく。
黄色い牛丼屋では、スマートICOCAで支払えばこれまたポイントがついて、イコちゃんぬいぐるみをゲットできる。
各店舗とも大賑わいですな。
250円やったら・・・なんて、普段は到底店舗内で見かけない井出たちの方々も見かけます。
やはり“価格に勝る物は無い”のか?
でもよく考えてみましょう。
”牛丼って、そんなに安い食べ物なの?”
元々”お牛サマ”のお肉です、普通考えたらそんなに安い食べ物では無いはず。
牛肉を食べ始めたのが、明治になってから。
つまり、100年ソコソコの話です。
今でも、何かの時は”すき焼きやしゃぶしゃぶ”ですし、焼き肉、ステーキは”一応”高級な食べ物とされています。
昔、”深いソファーに腰掛け、しゃぶしゃぶを食べながら・・・”なんてお店も有りましたけど、今はもうないんでしょうな、残念!
もっとも、豚肉文化の関東では”ニク=豚肉”なんですけどね。
じゃあ、いま、本当に高級な食材で”気合の入った牛丼”を食べる事は出来ないのか?
オイラの知っている限り、あまり聞きませんね。
多分”牛丼=安い食べ物”といったイメージが出来上がっており、高級な牛丼を売り出してもだれも見向きもしないんでしょうな。
美味しいお米でご飯を炊き、良い牛肉と良い調味料を使って焚きこんんだ牛肉の煮込みをご飯にぶっかけて食べる・・・
大変美味しかろうと思いますけど。
一部淡路島でいい牛丼を食べる事が出来ますけど、なんかちょっと違う気もします。
結局のところ、こんな安売り戦争をやっても、自分たちで自分たちの首を絞めているだけで・・・
もっと言えば、消費者自身が浅はか。
何でも”景気が悪いから”の一言で済ませてしまうこのご時世。
売る方もアホなら買う方もアホ。
もういい加減にやめましょうや、こんなバカげたこと。
お米、牛肉と言えば、日本が世界に誇る食材だよ。
日本の”beef bowl”に憧れて来日する外国人も多いとか。
にもかかわらず、”安い飯の代名詞”になりつつある今の牛丼・・・
どうにかならんのか?
もっとも、こういった風潮を作りだしたのは、まぎれもなく”オレンジ色の牛丼屋”なのですけどね。
後発の仕掛けた“安売り戦争”に太刀打ちできず、自ら”墓穴を掘る”のでしょうかね?
個人的には、やはり”オレンジ色の牛丼屋の牛丼”が、一番ウマいと思いますけど、皆さんはどうですか?
Posted at 2010/08/03 21:22:53 |
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食い物バンザイ! | 日記