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先日より話題となっている”所在不明老人”のアレコレ。
ま、いろんな諸事情でこう云った事が起こっているのは事実です。
全てが”役所の怠慢”の一言で片付けてはならない問題でもあります。

年金搾取目的の、ある意味”事件”も存在するのは確かですが、全てがそうではないと思います。

じゃあ、今判明している人数の”行方不明者”は何処へ？

確かに、年間2000人弱の”行旅死亡人”が発生している現状です。
”行旅病人”と言われる方々もかなりの数存在する時代です。
これとは別に、警察の扱う数も年間1000件程度存在するようです。

合わせて毎年”3000人”もの、身元不明の”亡骸”が存在するのです。
国民全体の割合からすれば微々たる数字ですが、幾ら微々たる数字でも”一人の人間の尊い命”なのです。
それが、3000人分も・・・

最終的に”無縁仏”として葬られてしまう訳です。
なんだか寂しい世の中です。



そんな中、ちょっと疑問が・・・（またかい！）
ある特定の場所に住民票が存在したが故に、こう云った”125歳”や”127歳”といった”高齢者”が存在した訳です。
（すんません、まだ本当にいらっしゃるのかもしれませんが）

確かに”戸籍＝法務省管轄”、”住所＝総務省管轄”で、実際はお役所が違う事が原因の一つとも考えられていますが、選挙の時の”投票のご案内＝投票券”は一体どうしていたんでしょうか？

実際そこが”空き地”や“道路”など、明らかに人間の住んでいる環境でなければ、郵便局屋さんも”宛先不明”で選挙管理委員会に返送していたと思うのですが、建物があり、誰かが住んでいる雰囲気の所で郵便受けがあるなら、郵便局屋さんは投函していくでしょうね。

実際オイラ宅にも、嫁宛の良からぬ（？）郵便物が届きます。
住所は現在のオイラ宅ですが、”苗字は旧姓”、下の名前は”お茶名”という、いわば”源氏名”です。
茶道の先生もやっている関係上、そういった”お茶名”で郵便物が届きます。
最初オイラがその郵便物を受け取った時、”何コレ？誰宛？”って郵便局屋さんに訊きましたけど。
嫁も”よくこれで来たな～、感心感心”なんて言っていました。


住民基本台帳上に住所と名前と生年月日があり、公民権が停止されていない状態なら、必ず”投票のご案内”はやってきますし、当然”選挙人名簿”に記載されます。

その選挙人名簿を以って、当日もしくは期日前投票の確認が行われている訳です。
選挙人名簿には必ず”生年月日”と”住所”、”名前”、”性別”が記載されています。
それを見て選挙管理委員会の人と選挙立会人が”なんとなく”本人確認を行っているのです。
故に、選挙に行くと近所のおっちゃんや爺さんが座っていたりするのです。

もう”明治生まれ”なんて少数なんだから、選挙人名簿でもある意味”ひと際輝いている”はずなんですよね。
選挙人名簿を見れる人＝選挙立会人って、たとえば地区の役員や自治会長なんかな訳です。

それを見て”あれ？”なんて思わないのかな？？？
最終的に、”誰が投票に来ていなかったのか”は把握しているはずです。

それとも、そんな事をする為に立会に行っている訳では無いって言い切るのか？
そう言うんだったら、それこそ”縦割り行政”だわ・・・


言い方を変えれば、他人が投票に行っていてもわからないってこと？
つまり“替え玉投票”。

それを防止するために、わざわざ日当払って”立会い”してもらっているんだろ？？？