2010年09月04日
二人の”オザワサン”が復活されます。
復活というか、復帰というか・・・
この同じ時期に・・・何かの縁なのでしょうか?
一人は”小沢一郎サン”、もう一人は”小澤征爾さん”。
苗字の読み方こそ同じですが、全く以って異なる人物です。
小沢一郎さん・・・
”暫く黙っていてほしい”と”カンさん”に言われたのに、また出てきた。
政治生命を賭けるとか何とか言っていますけど、この国をどのようにしていきたいのか、何をやりたいのか、さっぱりわからない。
目標らしきものは全て”自分の潔白を証明したい・・・”これだけですよね。
仮にこの人が代表選に勝って、民主党の代表になった時には・・・
必ずしも”与党の代表=内閣総理大臣=日本国首相”ではないのですが、この人は間違いなく”内閣総理大臣のイス”に座るでしょうな。
確かに政治家を志した以上、一度くらいはあのイスに座ってみたい気持ちもよく解ります。
でもね、日本の現状をよく考えようよ。
”ダークなイメージ”が払拭出来ないあの人、”ダーク”なんだったら最後まで”ダークにしか出来ない仕事”をした方が、オイラは”漢(おとこ)”だと思うけどな。
”カンさん”も言っていたね、”小沢首相は想像できない”って・・・
オイラもそう思うし、想像したくない。
確かに”剛腕”なのは認める、でもね、”一国のカシラ”と云った雰囲気じゃないんだよね。
仮に総理大臣になっても、臨時国会や通常国会、予算委員会をはじめとする各委員会で、この”新しい総理大臣の個人的な問題の追求”だけで、大切な法案の審議や予算編成が滞るのは確実だし、野党もここぞとばかり突いて来るのは確実。
本当にそれでいいのか?この日本。
悲しいかな、国民が直接選ぶ事が出来ないから・・・総理大臣ってモンは。
野党もこういう個人的な問題ばかり追求せずに、本当に考えなければならない問題や決めなければならない法案を優先する位の懐の深さを持ってほしい。
確かに、この問題も非常に大事なんだけどね・・・
一方、明日から復帰されるもう一人の”小澤さん”・・・
食道がんを克服し、再度指揮台に立たれる日本が世界に誇る名指揮者、”小澤征爾さん”です。
長野県松本市で開かれている”サイトウキネン・フェスティバル松本”にて、明日9/5と9/8に指揮台に立たれるようです。
昨日の夜のニュースに出ておられましたが、相変わらずお元気なようで・・・
大きな病気をされたとは到底思えません。
あの”日本刀でスパッと切ったような”演奏・・・個人的に大好きです。
また、あの人のお話って結構”毒”があって面白いんですよね。
でもお歳がお歳ですので、ほんの一部だけみたいですけど、無事復帰されて何よりです。
同じ”オザワさん”でも、こうも違うものなんですね。
”待ってました!”と言われて復帰する方もおられれば、”え~!復帰するの?マジで?”なんて言われても強引に復帰しようとしている人・・・
どちらがいいのかはよく分かりませんが、オイラは後者にはなりたくないですな。
Posted at 2010/09/04 21:17:27 |
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ウダウダ | 日記