以前、オイラがブログで計算していた
車の維持費のお話。
オイラはこう見積もっていました。
クルマを”飼う”
織り込み条件が多少違うものの、トータルではオイラと同じような数字を専門のファイナンシャルプランナーさんがたたき出しています。
年間マイカー維持費はタクシー初乗り1100回分との試算
オイラは車の単価を
コミコミ300万円、駐車場代を月30000円で計算しています。
これだと大体
年間100万円”車に貢いでいる”計算でした。
一方、専門の方は
車両代金をコミコミ200万円、駐車場代を月10000円で計算していますので、
年間80万円以上となっています。
この辺りを換算すると大体オイラと同じ位の数字となります。
オイラが計算した数字とほぼ同じって、オイラ自身ちょっと嬉しかったりします。
ま、このFPさんが書かれているように、通勤が3km程度の近場なら、タクシー通勤しても全然問題ないという意見に関してはオイラも大賛成です。
もっとも、3km程度なら、オイラなら自転車で行きますけどね。
でもね、本当にこれをやっちゃうと、
日本の経済システムが成り立たなくなるんですよね。
これもオイラが以前書きましたけど、
”車でメシを喰っている人間”って、一体この日本にどれ位居ると思いますか?
この場合の
”車でメシを喰う”の定義は、車を製造しているメーカーや販売の人は当然ですし、タイヤやシート、内装品やガラスを製造している人も含みます。
カーナビやETCを製造している人々もいますし、整備工場や車に関するお役所の方々も居てます。
車を運転している人も含みますし、料金所のおっちゃんも居ます、道路を造っている土建屋のにーちゃんやモーターショーで水着を着ているおねーちゃんも。
解ったような事をグダグダ書いている車専門の文屋さんや雑誌の編集者、その本を印刷している人々、製油所の人やタンクローリーでガソリンを運んでいる人やガソリンスタンドのおっちゃん、教習所のセンセィ方や道端で薄っぺらい紙を押し売りする地方自治体職員の方々、”キイロイパトカー”に乗っている方々などなど、本当に今の日本には沢山
”車でメシを喰っている人々”が存在します。
こう云った経済的な構造を根底から覆す事になりかねないんですよね、みんなが車に乗らなくなったら。
日本の地場産業が
”自動車・電化製品”である以上、経済構造の抜本的な改造を行わないと、こう云う事ばっかり考える人が多くなったら
本当に日本は沈没するよ。
Posted at 2010/12/03 21:25:11 |
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くるまあそび | 日記