ぴよ？のブログ一覧

行った先が被災地とは大分離れていますし、日本を代表する大都会。
こんな事書いたら怒られると思いますが、意外と普通だった感じです。

何も売っていないかもしれないと思っていたので、コチラで食べ物と水分は持って行きました。
飲み物はオイラが飲みましたが、食べ物は先方に差し上げました。
ま、それもあって持って行ったのですけどね。


自転車の多さに気がつきましたが、車も普通に走っていたようですし、やたらめったら”バオバオ”言わせて走っている”アンチエコ”な人も見かけます。
歩いている人も多かったかな？

某私鉄駅前のちょっとしたスーパーの中を見て回りました。
目的は・・・トイレを借りる為だったんですけど。
でもここも普通に何でも売っている感じでした。
当然普段の状況が良く解らないので何とも言えませんが、これ位だったらオイラの田舎よりはよっぽど潤沢に商品があるって感じでした。
ま、特定の物は無いんだと思いますが・・・


さてさて、やはり目につくのが”街中の暗さ”です。
あと、駅構内のエスカレーターやエレベーターが間引き運転されていますし、地下街もそう。
エスカレーターは原則運休、動いていても上りのみとか・・・

東京駅では大きなスーツケースを持った人たちがそれを抱えてフ～フ～言いながら階段を上って行っていました。
若いひとならそれで良いんだと思いますが、お年寄りや体の不自由な人だと・・・
若くても結構大変だと思うのに、そう言った方々だったら・・・

もちろん要所要所のエスカレーターやエレベーターは動いているのだと思うのですが、言っちゃ悪いですけど東京駅なんかオイラみたいな”お上りさん”だらけなんですよ。
何処にエレベーターやエスカレーターがあって・・・なんて事すら良く解らない状況の中、動いている物を探すのは至難の業。
これが原因で迷ってしまう可能性も非常に高いですし。


もう一つ気になったのが、間引き点灯です。
確かに必要な事だと思いますし、昼間ならあれで十分だと思います、普段でも。
要らぬ街頭広告や照明が多すぎます、とくに都会は。


しかしながら、あの間引き方・・・どやねん？
だだっ広いフロアやそれほど人の交差の無い場所だったら、たとえ地下街でも結構間引いてもそれほど問題はないと思います。

しかしながら、人の交差が発生する場所や階段、段差のある場所等はもっと明るくすべきでしょう。

何箇所か真っ暗な階段を見つけましたが、その前後のフロアは明々と照明が入っていました。

たしかにねこう云った事は想定されていないんですよ、設計段階では。
一つのスイッチで一気に点灯させる事が出来て業務の効率が良い・・・
確かにそうなんですけど、一気に点灯させるって事は、消灯も全て一気に消えるんです。
もう少しスイッチの数を増やして部分部分で消灯できるような設計にした方が、今回の停電だけじゃなしに普段からの省エネ活動につながるんです。


ざ～っと見た感じ、こう云った点が徹底されて行われているのはさすが都会だし関東だな～なんて感じました。
関西だったらこう上手くは行かんよ、特に関西の田舎は。


オイラが住んでいる場所柄、全ての面において阪神淡路大震災と比べてしまうんです。
近かったせいもあるんでしょうけど、阪神淡路大震災の時の方がすごかった気がします、一般の生活は。

阪神淡路大震災を教訓に、今回の大震災も含めてフィードバックされているのだと思います。
とてもいいことだと思いますが、あの時には無かった別の問題が多々出てきています。


新たに出てきた問題は、次に生かせばそれでいいと思います。
地球に住んでいる以上、地震や台風も含めてすべてが自然災害との戦いなんです。
自然相手の事ですので、何がやって来るか分かりません。
そうです、”○○”ではないんです、”▲▲”なんです。
この中身は、一秒も勉強せずに合格した”ヘタレ防災士”のオイラが、機会を見つけて書きたいと思います。