2011年03月30日
先の衆議院選挙で政権交代がありました。
随分前の事のように思えますが、そう前ではありません。
2009年の8月なんですよね。
あの時は従来の自民党政権に国民の多くが嫌気をさし、民主党へと票が流れた訳です。
別に民主党が凄かった訳ではないんです、自民党に嫌気がさしていただけです。
今回の大震災で、民主党が政権公約、マニフェストの見直しを行おうとしています。
見直しと云うか、撤回ですね。
ま、オイラはバカなので事の真相は良く解りませんし、個人的な感情もありますのでこのマニフェストの撤回についてはコメントしません。
良いとも悪いとも思いません。
でですね、2009年8月の衆議院議員選挙時の民主党のマニフェスト・・・
さらにそれ以前の自民党のマニフェスト、その他の政党のマニフェストなどをさらっと読んで感じる事。
もちろん自民党が下野した後の言い分なども含めて・・・
それは・・・
あ~・・・日本って、平和だったんだな~・・・って感じます。
高速道路無料化、子供手当の支給、様々な減税、補助金支給、あまり意味の無い公共投資などなど・・・
こう云う事って、全てにおいて”日本が平和である”という大前提の上での事なんですよね。
この未曾有の大災害が発生したのちにも、まだやれ補助金を出せやら、子供手当の話が違うやら・・・
色々言っているヤカラが居ます。
こんな事、国が平和であってこそ出来る事だし、言える事なんだよ。
オイラも含めて国民全体が少し”平和ボケ”していないか?
オイラの云う”平和”とは、別にドンパチをやらない事じゃないよ、当然。
もちろんそれも含まれるけど、”平和”なんてそんな単純な物では無いと思う。
軍事費、日本で言う所の防衛費を増やせば平和になるなんてこれっぽっちも思わない。
水道の蛇口をひねれば綺麗な水が出る、ガソリンスタンドに行けば簡単にガソリンが手に入る、スイッチを押せば明りが点いて当然、24時間いつでもおにぎりや弁当を買える、ほぼ時間通りに駅に列車がやって来る、携帯電話で何時でも何処でも誰とでも連絡が取れる・・・
この地球上全体で見ると、こんな事がすべて誰にでも出来る方がむしろ異常であるという事を今一度再認識してほしい。
Posted at 2011/03/30 18:24:14 |
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ウダウダ | 日記