2011年04月01日
統一地方選挙の前半戦、41道府県議選と15政令市議選の届け出が本日締め切られました。
かなり多くの方が無投票で既に当選されています。
オイラの地域も、自粛ムードの為か以前ほどうるさくありませんが、それでも選挙カーは走っています。
夕刊にも第一声の記事が踊っていました。
この統一地方選挙、やはりどの候補者ともに、先に起きた”東日本大震災”の復興支援や防災を前面に出して戦うようです。
復興と云うか、支援と云うか・・・
でもね、よ~く考えてみましょうよ。
この大震災が起こったのは3月11日の午後です。
今回の選挙に立候補する方達はその時点では既に出馬を表明して水面下で動いていた訳です。
それなりの選挙公約を掲げて・・・
それが一転、なんなのさ、この状況・・・
復興、防災を前面に押し出してやがる。
本当にそれでいいのか?
元々掲げていた公約は何処へ行ってしまったんだよ。
確かにね、被災地域の候補者なら絶対公約は変えるべきだし、復興が第一。
でもね、オイラの地域の様な所は、まずオノレの足元を固めてから復興支援だろ?
こんな事を書いたら被災された方々に顰蹙を買うかもしれない。
でもそう言った事は良く解っているが、でも今の選挙戦を見てみるとかなり違和感がある。
幟に”東北支援!”なんて掲げている候補者も居る。
街頭募金じゃないんだからさ。
もちろんそれが良いのか悪いのかを判断するのは我々有権者の仕事。
何を公約に立候補しようがその人の勝手だが、少なくとも”灯台下暗し”な状態だけは避けて欲しい。
我々の居住地の代表を決めるんだからさ、外向きにばかりいい顔をして票を取ろうなんてそうは問屋が卸さないよ。
有権者のみんなさん、各立候補者の公約を良く吟味して投票しましょう!
見る所は”復興・防災以外の公約”です。
4年間分の公約ですよ。
4年間分の選挙公約が、東日本大震災の復興支援ですか?
Posted at 2011/04/01 22:09:44 |
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ウダウダ | 日記