2011年04月19日
石巻市の現状を目の当たりにした先週末、やたらと体中が筋肉痛なのはドカタ作業のせいか、はたまた往復2000km以上に上る長距離バス移動のせいか?
別にどちらでもいい、そんな事関係ない。
やたらと芸能人んが訪れる石巻市。
オイラが行っていた夜も、某ロックシンガーが”とんぼ”を熱唱していたらしい。
某軍団も炊き出しで滞在している。
その他にも多数の芸能人の影が・・・
彼ら・彼女らがやっている事は決して間違っていないし、オイラ自身も理解する。
ここぞとばかりにやればいいと思う。
でもあの現場の空気を吸うと、どこか違和感を覚えて仕方がない。
どうしてなんだろう・・・
彼らはやっぱり間違った事をやっているのか?
絶対そんな事は無い。
じゃあどうして?
自分でも何処に違和感を覚えているのかうまく説明出来ない。
ただ一つ言える事は、同じ市内でも明らかに”地域格差”があるという事。
ここに違和感を覚えるのかもしれない。
同じ税金を払っている以上、本来なら全くとは言えないにしても、基本的な部分に関しては極普通に平等にサービスを受ける事が出来なければいけない筈。
それが地方自治の有利な点であり、国には出来ない事。
国には出来ない細かなサービスを地方自治に委ねる。
これが地方自治の基本じゃないのかな?
同じ市民でも、片方は毎日温かいご飯を食べる事が出来、仮設住宅も大量に建設されている。
もう片方は未だにロクにご飯も食べる事が出来ない現実。
どうにかならないものか?
今回ドカタ作業を行った場所は、未だボランティアが一度も入っていない地域での活動。
一方で、マッチングが上手くいかずにブラブラしている大量のボランティア希望者。
確かにマッチングを行う方も大変な事は良く解る。
でも・・・って感じなんだよな。
先日来行われていた”市町村合併”のマズい部分がモロ露呈している感がある。
大きな所にくっ付いていれば普段は楽かもしれない。
しかしながら今回の様な災害が発生した場合、“よそ者は知らん!”にならないのか?
どうもしっくりこない。
Posted at 2011/04/19 21:26:36 |
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ウダウダ | 日記