年間何回タイヤ交換をしているんだろう?
別にタイヤ屋さんでもないのに・・・
ま、タイヤ交換って言っても、リム組みではなく
ホイールごとの入れ替えだけですけど。
別にスタッドレスタイヤが必要な地域ではなく、
至って温暖な地域に住んでいる”ぴよ?”さんですが、ちょっと事情があり
キャリーも含めて全て夏タイヤ&冬タイヤ完備となっております。
ビートルにいたっては、
夏タイヤ&冬タイヤだけではなく、ディーラー参拝用のセットまでありますし、ワゴンRの純正は
業界用語で言うところの”チョイコロ”で新品同様保管中です。
全く使用予定はありませんので、数年後の車両売却時にそのまま”さようなら~”なのですけどね。
さてさて、写真の
テフロングリースなのですが、あまり見かけないメーカーのものです。
”フィニッシュライン”という
自転車ケミカルの中では有名なメーカーの商品です。
お値段の割には結構質のよいグリースです。
あまりテフロングリースって物は見かけないのですが、一部
パーマテックスなどにあるようです。
まぁ何にでも使える
万能グリースと考えていただければ良いのですが、オイラはこんな所に使っています。
ホイールのハブ面
ディスク部分とハブ面の接触している場所って、
結構錆び付きます。
規定トルクでナットなりボルトを締めている訳ですが、
やはりそれなりの隙間は存在するのですよね。
その隙間に水分などが入り込み、
いざホイールを外そうとボルトなりナットを外しても錆び付いてびくともしない・・・
特に欧州車系のボルト留めの車種で、
ハブリングを使用している車種によくあるパターンです。
ハブリングやハブ自体の精度によっては、物凄くピチピチの物があるようです。
対処法としては、4本なり5本のボルトを
少し緩めて(ほんの少しだけです)
車を前後に少しだけ動かして密着を解除する方法がありますが、
あまり良い方法とは思いません。
思いっきり危険ですし、車やホイールにダメージを与える事は明らかです。
最後の手段としては有効なのかもしれませんが、これ以前に
もっと安全で確実な方法が何種類かありますので、興味のある方はググってみてください。
色々と問題がありますので、ここでは書きません。
オイラ的には、
こういった事になる前に対処しておく事がオトナの選択だと思っています。
このハブ面に、
ハブリング部分も含めて薄~くこの手のグリースを塗っておきます。
そうする事により、次回からの交換作業が劇的に容易になります。
間違っても、
ボルトやナットのテーパー部分やラウンド部分には付着しないように気をつけてください。
ホイール側も一緒です。
走行中に
緩んでホイールが走って逃げていく危険性があります。
賛否両論ありますが、
ボルトの山部分やクリップボルトの山部分には耐熱グリースを塗った方が良いと思います。
この部分には塗布しても問題ありません。
錆びているハブ面の掃除もお忘れなく。
台所用の
ナイロンタワシに、
ブレーキクリーナーやパーツクリーナーをつけて磨けば簡単に落ちます。
同時に、
ボルトやナットも綺麗にしてからホイールを組みつけてください。
幾らトルクレンチを使って締め付けても、
ボルトやナットのねじ山に
良からぬ物が付着していたら規定トルクで締め付ける意味がありません。
トルクレンチに頼るのは大事ですが、
全てのボルトやナットが同じ角度まで締め付けられた時にトルクレンチが作動しているか良く確認してください。
Posted at 2009/04/30 20:42:54 |
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