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久しぶりに工具ネタを書いてみます。
あまりに普通ではないので、ほとんどの方は興味の無い世界の話です。
たかが道具ですからね・・・ねじ回しや鋏なんかの話ですもんね。
でも、メッチャ奥が深いんです。

オイラもそれはそれは大量に無駄な工具を揃えていますが、オイラなんかは序の口にも及びません。
元々オヤジの親父、つまりオイラの爺さんの弟達が"大工”だった事もあり、昔からなぜかオイラの家がその大工サンたちの作業場になっていました。
ちなみにオイラの爺さんは”銀行員”でした、爺さんが金を貸して爺さんの弟達が家を建てる・・・酷い一族です。

そんな関係もあり、幼少の頃からオイラの周りには沢山の道工具類が普通にありました。
オヤジもある意味”車単車道楽主義”でしたので、整備用の工具類なんかも沢山ありました。
その血を受け継いでいるんでしょうね。

8段キャビネット+3段オプションキャビネット+5段チェストに入りきらない位の工具がオイラのガレージにはあります。

何が一番怖いかといいますと、そのガレージに泥棒サンが入った時ですね。
まぁ興味が無ければただのねじ回しなんですが、仮にその泥棒サンがちょっとでも工具に興味のある人だったら・・・サイアクですね。
一応、家全体を某セキュリティー会社で固めていますが、あんな物クソの役にも立ちません。
何をやっていても盗られる時は盗られるんです。

しかもシリアル番号などは入っていないハンド工具です、絶対足はつきません。
車や単車は、いくら長持ちしても20年持ちませんが、工具類は”一生モノ”です。
今のオイラにとっては車や単車を盗られるより、工具類を盗られたほうがショック大ですね。

若い頃から本当にコツコツ揃えてきたものばかりです。
出来れば棺桶の中に入れて欲しいですが、残念ながらコイツ達は燃えませんので無理でしょう。
棺桶の表面は工具メーカーのステッカーで埋め尽くして欲しいですね。

冗談はさておき・・・
オイラのような素人が使う工具のほかに、組立工場で使う工具があります。
ほとんどイコールなんですが、中には少し変わった工具もありますけど。
日本の工場ですとKTCやTONE、ASAHIなどのメーカーが主流ですが、アメリカに行けばスナップオンが主流なのかといえばそうでもないのでしょう。
多分ブルーポイントが主流だと思います。
欧州ではやはりハゼットやスタビレー、ファコムが主流でしょう。
もっとも工場で使うものと一般市販用のものとでは表面加工などが異なっているものが沢山有ります。
それに工場にあまりい工具を採用すると、行方不明になります・・・オイラの会社だけかもしれませんけど。
一体何処へ消えるのでしょうか。


そんななか、VWファクトリーで指定採用されている日本製の工具があります。
新潟県三条市に本社のある”NKC”というメーカーの”ラチェットスリムレンチ”という物です。


これは本当に有名な話で、他のメーカーにも似たような製品はありますが、”ギアレス”であるこのモデルが採用されています。


色んな使いかtがありますが、基本的にはこうやって使います。
スライドハンドルにセットして、その先に好きな長さのエクステンションを入れてその先にソケットを装着します。

こういう使い方をすれば、ラチェットレンチとTレンチの美味しいところが一緒に味わえます。
一粒で二度美味しい・・・ではありませんけど。

某メリケン工具は、ラチェット部分がシール構造ではないためグリスが滲み出てくる事があり手がべたべたします。
あとギア数が荒い為、剛性感はありますが細かい作業は苦手です。
ネプロスはちょっと豪華すぎますし、費用対効果が薄い気がします、このラチェットに関しては。

NKCの物は、他のメーカーには無い”ギアレス構造＆かなりスリム”ですので、お値段はちょっと高めですけど製品に対しての”特徴”が有ります。

よくギアレス構造は、ラチェットハンドルやスパナによっては”剛性感不足”が指摘されますし耐久性も若干不安が残ります。
しかしながらこのNKCの物は非常に耐久性もあり剛性感もほかのギアタイプと全くといって良いほど変わりません。
極限の使用状況では差が出るのかもしれませんが、送り角度が”1度”から回せますので、狭いスペースでの使用状況ではかなり威力を発揮します。

表面加工もすばらしい出来で、結構長期間普通に使っていますが、写真のようにキスはほとんどありません。
ファクトリーで指定採用されるだけの事はあります。

ちなみに、メーカー能書きカタログはこれです。


このカタログの表紙・・・

赤い口紅が・・・ちょっと怖い・・・


一度使ってみてください、いい工具ですよ～！
ちなみに、スライドハンドルはコーケン、エクステンションはちょっと入手しにくいファコム＠おフランス製の物です。

不景気不景気といわれていますが、そういう気持ちが”不景気の原因”です、マジで。

しがないサラリーマンをやっている”ぴよ？”さんですが、いつも書いております様に”非常に特殊な物を製造している化学系事業所”に勤務しております、ド田舎の・・・

ご多分にもれず、昨年夏過ぎから景気の悪化による操業度の低下が徐々に見られてきておりました。
ヒマだヒマだといわれていても、今から考えるとそれ程でもなかった様な気もします。
数字的には通常負荷（定格出力？）の65%位まで落ち込んだのが最低でした。
世の中には全く仕事の無くなった会社もあるようですので、ある意味幸せなのかも？

で、GW明け頃から一気に高受注＆高生産状態に戻りました。
一時的にバックオーダーを解消できたのですが、最近またまたバックオーダーを大量に抱えてお客様にご迷惑を掛けている状態です。
世界で3社の独占ですので、組合からの情報ですと同業他社も同じ感じのようです。


他の企業と同じく、いわゆる”派遣切り”を行いました。
その中での後負荷高生産状態ですが、ヒマな時に職場によってどの様に過ごしたかの真価が問われています。

部署によってはこの際効率化を隅に押しやってスキルアップのために積極的に教育訓練を行ったところもあれば、この期に及んで効率化を求めるばかりに教育訓練を行わなかった愚かな部署もあります。
ヒマな中、周りから白い目で見られながら残業を行ってまで一生懸命に教育訓練を行った部署は、この高負荷になっても何の問題もなく”待ってました！”とフル生産に対応しています。
派遣社員を切っているので、物凄く人数は減っていますけど、部署内でのスキルが上がっている為、対応できるのです。

一方、ヒマな中での”無意味な効率化”を追求したばかりに、余った人員のすべてを"ペンキ塗り”に投じた部署はいま”泣き”が入っています。
この差はあまりにも大きすぎます。

こういった工程間能力のばらつきが大きくなると、一番困るのはオイラの部署なんですよね。


ヒマなときは”次の大波に備える”、忙しい時には”ヒマになった時の事を考える”・・・
これをするのが会社の経営者の仕事ではないのでしょうかね。

良い時が続き続ける事は無いですし、反対に悪い時が続き続ける事も無いのです。


確かにペンキ塗りも大事ですけど、忙しい時でもペンキ塗りは出来ますが、忙しい中での教育訓練は非常に難しいのです。

10月から厳罰化されるようです・・・煽り運転。

高速道での「あおり運転」１０月から厳罰化


こういった場合、何をもって”煽った”とするのかの定義がイマイチはっきりしません。
両者の言い分を聞いても、当たり前のように”水掛け論”だし・・・

以前から”車間距離不保持”の反則はありましたが、オイラを除いてあまりこれでキップを切られたことのある人は居ないのかもしれません。
何度も言いますが、オイラを除いては・・・（経験者＝詳細は後から書きます）


オイラも思いっきり”チンタラ”走っていますので、通勤時なんかはよくピッタリと後ろにつかれます、コバンザメのように・・・
結構ウザいとは思いますけど、別に気にもしませんけど。
大体、通勤時に事故でも起こせば会社にも迷惑が掛かるし"通勤時災害”となり"労災”となります、よって会社の安全成績にも響きますし自身のボーナスや翌年の査定にも明らかに影響が出ます。


チンタラ走っているほうから言いますと・・・
煽り運転をされたくらいでは別にびくともしませんよ！
大体いくら後ろでチョロチョロされtも、元々後ろなんか気にしていませんので。
それに、いくらチョロチョロされても元々制限速度+5～10km/h程度では走っていますので・・・

オイラの嫁がそうなんですが、妙に前の車にくっつきたがります、オイラは嫌がられているのに・・・
別に煽ろうとなんか思っていないようですし、クセなんでしょうね。
特にオイラは妙に車間距離をとりますので、オイラ自身が余計そう感じるのかもしれません。


ま、あまり前の車にくっついて走っていると・・・昨日の朝の出来事のようになります。
実はちょっと面白いことが・・・
いつものように会社への道中、いつものようにちょっとウザい"N産のQ部”がいつものようにピッタリとオイラのｾｸｽｨ～なお尻についていました。
いつものことなので別に気にもしませんし、ヤツの”ヤサ”は分かっていますので・・・（意味不明）
そうすると・・・コーナーを抜けたところに"大きな鹿の死体”が横たわっていました。
いつも書いていますが、デフォルトで鹿が道を歩いている地域です、奈良管内ではありませんけど。

事前にオイラは見えていたので焦る事無く避けれましたが、後ろの”Q部”クン、オイラとの車間距離が短かったためその死体に気が付くのが遅れて思いっきり踏んでいました。
すぐに車を停めていましたけど・・・

人間は大丈夫だと思いますけど、バンパーは無傷ではないでしょうし、ひょっとすると外れたり割れていたかもしれません。
いわゆる"バチがあたった”ですね。
ご愁傷様です。



さてさて、前に書きました”車間距離不保持”の件ですが・・・
若い頃、名神高速の多賀SAの手前で、某カワサキ車でかっとんでいたとき・・・
覆面をぶち抜いてしまいました・・・それも”終了確実”なスピード・・・
覆面に気が付いて減速しましたが、時既に遅し・・・”ロックオン”されていました。
ぶち抜いたときは気が付いていなかったんでしょうね、オイラ・・・
多賀SAまで先導されて、ピットイン。

元々オイラもグダグダ言うのは嫌いなので、素直に従おう、悪いのはオイラだし気が付かなかったマヌケなのもオイラだ・・・そんな気持ちで覆面の後部座席に。
お巡りさんは開口一番・・・”ちゃんと前の車と車間距離取らなアカンで！”・・・
確かオイラの前には車は一台もいなかったからそういった暴挙に出た筈ですが。

若かったオイラはそのお巡りさんの言っていることの意味が最初理解できず、”え～・・・前に車は・・・”なんて言いかけた瞬間もう一人のお巡りさんが”スピードもよぉ出とったな！”・・・

そこで初めてこのお巡りさん達のやりたい事が理解できました。
助手席のお巡りさんが、なぜかちょっと体をドア側にオフセットさせたことの理解できました。
そうすることによって、当時のデジタルスピードメーターが後部座席から見えるのです。
最初は”何このオマワリ、ゴソゴソしとんじゃい、ションベンでもしたいんか？”なんて思っていました。

ちなみにその液晶パネルには”ぬやえkm/h”と表示されていたのは今でもはっきりと覚えています。
多分覆面も加速中にオイラが気が付いたので、正確には測れなかったんだと思います。
もっと出ていたかそれほど出ていなかったかのどちらかですが、それ以前のオイラの行動を振り返ってみると、”まぁ、そんなもんでしょう”ってな感じです。
その液晶パネルを見てしまった以上、これ以上逆らうことも出来ません、プリンターのスイッチを押されたら”本当に終了”です。

心を入れ替えて”ハイ！前の車につき過ぎていました”ってな感じで非常に調子のいいオイラです。

"きちんと車間距離をとらないと、事故の危険性が非常に高くなります、今後気をつけて安全運転を心がけてください。あと、スピードも控えめでお願いしますよ。”ってな具合にお巡りさんに説教されて一件落着でした。


青い紙一枚と振込用紙を貰ってお開きでした。
その青い紙切れには”車間距離不保持”と書かれていました。


”制限スピード・出せるだけ”ってな感じの"若かりし頃のお話”でした。

1958年8月25日・・・初めて日清チキンラーメンが発売された日です。

よって本日は”チキンラーメンの日”らしいです。


よく食べますけど、やはりお鍋で煮込んだ方が絶対ウマいと思います。
ちょっと手間ですけどね。

ラーメンとしてだけではなく、砕いてパン粉の代わりにしたり、茹でたジャガイモと和えてもまたウマいですね。
こういった使い方をするときは、ちょっと味が濃すぎるので少し自重して使わないといけませんけど。

あと、ホウレン草のお浸しにしょうゆ代わりにふりかけてもウマそうです。
これならホウレン草嫌いのオコチャマでもいけるはずです。

要は"調味料代わり”になるんですよね。
最近ブームの”塩こんぶクッキング”と同じ感覚です。

通常の一人前を砕くと多すぎるので、調味料代わりにするときは”マグカップ用”を使います。
これならちょうど良い量に砕けますよね。

なんだか食べたくなってきました。


ちなみに、オイラの”キイロイクルマ”の後部座席には、”ひよこちゃん”がちゃんとお行儀よく座っています。
しかも、ご主人様の運転免許に傷が付かないように”後部座席シートベルト”をきちんとしています。



米国VWディーラーアクセサリーのでっかいブランケット、VWバスのティッシュカバーと”LEGO”のCDケースが”お友達”です。

ちなみにこの”ひよこちゃん”、日清食品の直販サイト”e-めんShop”で、送料無料の値段あわせに購入した”ホンモノ”です。

圧着工具で有名な泉精器製作所が民事再生法の適用申請です。

泉精器製作所が民事再生法申請＝負債総額161億円－帝国データ


ホーザンやエンジニアなど、精密に圧着出来るメーカーは沢山有りますが、やはりここ”IZUMI”ブランドは"別格”って所です。
オイラもファストン端子用（いわゆるギボシ端子）と絶縁端子用の圧着工具はここのブランドを使っています。

特にファストン端子用は、本当に色んなメーカーのものを買っては試しましたが、行き着くところは”IZUMI”でしたね。
かれこれ10年以上使っています。

今調べますと、現行品ではファストン端子用の圧着ペンチはないようですね。
廃盤になったのかな～・・・いい工具なんだけど。
ま、10年以上使っても何の問題も起こさない優良児ですので、ヨシとしましょう。

よく工具屋さんなどのブログで”クニペ○スの圧着ペンチ”を絶賛する内容を書かれていますが、あのペンチって実は・・・なんですよね。
つまり”たっかいお金を出して”までブランド名を買うほどのことじゃないんですよね。

他の握り物はやはりオイラもパーツレビューで上げていますが”クニペクス”なんですが、事圧着ペンチに関してはあそこのメーカーはちょっと・・・


まぁ、新しい経営陣の下で再生にがんばっていただきたいものです。
技術力と信頼性はピカイチですので・・・