以前一度書いた事があるのですが、
オイラのキイロイクルマ、
保安基準不適合車です。
っていうか、
不適合車でした。
過去の話です。
ハミタイですかぁ?
いいえ、フェンダーアーチモールをつけていますので、
この状態で8.5J・+35のリム幅&オフセットでも前方30°・後方50°の範囲に入っており、このままディーラーOKです。
本当にギリギリですので、基準は満たしていますが、いいのか悪いのかは良くわかりません。
また、フェンダーアーチモール自体も規定自体があやふやで、片側10mmづつ、両方で20mm以内ならOKみたいですが、素材自体が柔らかい物ですので・・・どうにでもなります。
ディーラーの見解では、柔らかい物の端っこって、何処か判らんよね・・・みたいです。
それに、
フェンダーアーチモールって・・・ハミタイ対策パーツではりません、あくまでも
”アクセサリー”ですのでお間違いのないように・・・
確実に合法化するなら、オーバーフェンダー装着で、記載事項変更ですね。
で、
キイロイクルマの不適合な場所はココです。
よく売っています
”US仕様”の
フロントウインカー+マーカーです。
国内正規仕様では、この部分はクリアレンズとなっており、青色の部分には
”アンバー球”が入っております関係で全く問題なく
”ウインカー色”でフラッシュします。
一方、緑色の部分ですが、国内正規物は何も入っていない関係で、光ったりもしませんしリフレクターにもなっていません。
これをUS仕様に変更し、かつマーカー部分に球を入れて配線をすると、オイラのようにマーカー部分が光り、
見事”保安基準不適合車”の仲間入りです。
何が不適合なのかといいますと、この写真の
緑色の部分(マーカー部分)が”アンバー色に光っている”ことが
不適合なのです。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示によりますと・・・
第123条2項にはっきりと
”白色であること”との記載があります。
ただし、ウインカーやハザードと構造的に一緒となっている物やカタピラ車、二輪車では”橙色”でもOKとの記載があります。
また、構造上一緒になっている物や兼用の物でも、
ウインカー作動時には点滅している方もしくは両方の車幅灯は消灯させる必要があります。
つまり、ダブル球を使うときは少し気をつけなければならないという事です。
あと、
2灯もしくは4灯との規制があります。
仮にオイラのビートルの場合、緑色の部分が白色だったとします。
そうすると、
ヘッドライトの中のポジションとマーカー部分で合計4灯となり、保安基準に適合しています。
もし、これに今流行の
”デイライト”を取り付けたとしましょう。
ポジションONでデイライトが消灯する配線ならOKですが、
かんたん取り付けの風車タイプや振動を感知するタイプですとNGとなります。
あと明るさや面積、その他取り付け位置など様々な規制があります。
いつも書いていますが、
この手の灯火類はあまり触らないほうが無難です。
青色のポジションなどはもってのほかですし、危険極まりないです。
路線バスのみ、紫色のランプが許可されていたと思います。
一部、
火薬を運送する車両には、
前後に赤色のランプを取り付ける必要があったはずですが、これは保安基準ではなく火薬類の運送基準で定められていたと思います。
ショップで取り付けてもらったから大丈夫・・・全くのでたらめですよ。
こういうことをするショップがあること自体、信じられへんわ・・・
整備不良で最初にキップを切られるのは”運転者”ですので、十分に気をつけてください。
ショップの摘発はそれからになりますので。
Posted at 2009/09/14 20:35:30 |
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