
NYの
金の先物市場が
高騰しています。
あくまで
”先物”ですので、一般的に2~3ヵ月後の価格ですね。
背景には本当に色んな要素があるようですが、一般的に
”ドル安”があるようです。
”円高”と思いきや
、”ドル安”な世界市場です。
まぁ
素人目には一緒なんですけどね。
あまり"円高ドル安”が進みますと、オイラの会社にもかなり影響が出ますので・・・
さてさて、昔から
”金の価格が上がる=世界経済がちょっと不安”と言われています。
この場合の
”世界経済”とは
”ドル”の事を意味するようです。
金はそれほど莫大な利益も出ないが、大きく損をする事もない・・・と言われており、あまり上下しない物です。
しかも、原則
”現金取引”です。
ま、ロコ・ロンドン取引という、プロでも非常にバクチな先物取引に、素人を勧誘するアコギな商売をしているヤカラもいるようですが。
今回のこの
金市場の高騰の原因の一つは
"ドル安”って事みたいですが、そもそもこの
"ドル安”を招いた原因の一つが、
日本や中国。ロシア、フランスが中東産油国との原油取引に、”通貨バスケット”と呼ばれる各種通貨の
”ゴチャ混ぜ丼”や
"金塊”での取引を
秘密裏に結んでいた事が原因だとか・・・
もっともコレは
”一応ガセネタ”みたいでしたが、この
”ゴチャ混ぜ丼”の中に
"ドル”が入っていなかったことに
”コトの始まり”があるようですね。
しかも、
”金塊でもOK”・・・
そりゃ金の値段は高騰します。
現金&現物取引な物は、
"金”と”ダイヤモンド”位だと思います。
もっとも、どちらも一般的な
”消費商品”になった場合は
”信用取引や委託取引”が行われているようですけど。
もう一つ、現金でしか取引されないものがあります。
”ROLEXの腕時計”です。
コチラも基本
”現金取引”です。
コレも当たり前のように、
一般消費者が購入する場合は”クレジット”や”カード”での購入は可能ですが、
そこに来るまでの段階で既にお店側は取引先(輸入元)に現金で支払いを済ませています。
一部デパートや超有名正規代理店などは、ショーケース内の商品は
"輸入元の展示品”の場合もあるようですが。
最近流行の
”ピンクパンサー”サン達など、有名どころの
国際窃盗団は、
宝飾店に押し入っても”ダイヤモンド”と"金無垢”と”ROLEX”しか持って行きません。
なにせ
”換金し易い”からなのです。
この3種類の中で一番アシのつきやすいものは、やはりシリアルの刻印されている”ROLEX"なんでしょうけど。
国際窃盗団に狙われやすい・・・と言う事は、
世界中どこに行ってもそれなりの"価値”があると言う事なんでしょうね。
昔から、
”海外旅行に行くときは金無垢の指輪かダイヤの指輪をして行くと良い”と言われています。
財布をすられても、カバンを引っ手繰られても、指輪は指にあります。
最悪、
この指輪を現地で換金すれば、飛行機代位にはなると思います。
飛行機代にまでならなくても、
現地大使館までの交通費位にはなるでしょう。
これは
ロレックスの時計に関しても一緒のようです。
出来れば
"金無垢ロレックス”が換金しやすいと思いますが、元々高価ですので・・・
確かに
東南アジア方面だと、ステンレスROLEXはあまりお金にならないと言われますが、
それでも結構な現金と引き換えできます。
世界経済が不安なときは”金・ダイヤ・ロレックス”です。
ダイヤ入りの金無垢ロレックスで決まりかな?
買えへんっちゅ~の!
ROLEXといっても、オイラ的には
”至って普通の実用時計”なんですがね・・・
どうも宝飾時計と思っている方が多いですが。
もっともっとすんばらしくステキな時計は山ほどあります。
でも、
”強靭さ”はやはりトップだと思いますよ。
強靭さもありますが、
やはり先に書いたように”世界中何時でも何処でも換金できる”と言う事が
”実用時計の王道”なのです。
Posted at 2009/10/09 21:47:49 |
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