
某ハンバーガーチェーンが一斉に日本から撤退したり、数週間に一度大々的な限定商品を出して過去最高益を上げている”M”とか・・・
最近何かと話題の尽きない
ハンバーガー業界ですけど。
たかだか一個200円~300円程度の商品で、
一日で30億円弱の売り上げ・・・
すごいと言えばすごいですし、異様といえは異様です。
ま、あの30億円弱の売り上げの中に、
オイラが買った”テキサスバーガー”も入っているのですけど。
週末ともなれば、大渋滞を起こす”ドライブスルー”ですが、オイラは昔”カマを掘られた”ことがるので、それ以来利用せずにもっぱら店頭購入です。
さてさて、某
”M”で復活していた
”チキンタツタ”ですが・・・
オイラも大好きですし、当然何度か買いに行きました。
発売直後から大反響で、
一時売り切れで販売ストップと言う騒ぎが更に拍車をかけたようです。
はたして、この
”販売ストップ騒ぎ”は本当なのか?
当然反響の大きさにより、
当初見込んでいた原材料の仕入れ量が底を尽きそうだと言う事で、一時ストップと言う判断を行ったとされています。
発表もせずに密かに
”売り切れ”という札を各店舗で上げるのはフェアなやり方ではないと思いますので、
この発表自体は正しい判断だったと思います。
ただ、本当に
”当初の見込み量”は正しかったのか・・・
それとも、最初から”こういう戦略”だったのか???
いきなり復活させた物ではないわけですし、当然
事前にアンケートを採って復活して欲しい商品を決めた訳です。
そのアンケートの中で、
販売をすれば一体どれ位の反響が出るのかは既に分かっていたはずです。
言っちゃ悪いですけど、
この程度の予測量を外すような事では、この会社はココまで大きくなっていません。
突発的に発売するものなら有り得るかもしれませんけど、
それでも事前に綿密な市場調査を行い原材料の発注や販売戦略を立てるのが普通です。
どう考えても、
販売戦略自体が”一時販売休止ありき”だった気がします。
現在限定で販売されている
テキサスバーガーも、
かなりの店舗、しかも主にショッピングセンターなどで
”ヤドカリ状態”のお店で、
お昼過ぎになると売り切れ状態が続いています。
で、
コチラのハンバーガーチェーンもこの戦略を始めたようです。
【終売予告】「ごちそうツナバーガー」絶好調!
販売数を早期達成の見込み、販売終了前倒しへ
二匹目の泥鰌を狙っているのか?
商品は
マグロですけど・・・
最近は情報源がネット経由のものが多く、
ネットで騒がれれば自ずと売り上げが上がると言う図式が出来上がっています。
しかも、元々限定で売り出している商品です。
”限定”と言う文字で人が飛びつき、更に”数量も限定”になり始めると更にその騒ぎが加速する・・・
人の意見が全て、自分の意見を持たない・・・
人が良いと言えば、自分もそれが良いと思う・・・
今のおバカなネット社会を映し出していると思いますよ。
Posted at 2010/01/23 08:12:24 |
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食い物バンザイ! | 日記