ノロウイルスが猛威をふるっています。
千葉でも多数の感染者が出ているようです。
千葉・習志野の小学校でノロウイルス集団感染 児童や教員178人が下痢や吐き気
食物から入って来るウイルスですが、防ぐには手洗いは最低限必須です。
あと、この手のウイルスは、人の便となって排泄されても元気に生きていますので、病院や特養などの介護現場での排せつ物処理で感染する恐れがあります。
もちろん皮膚などからは感染しませんが、感染した手で何処かを触ると、そのあとそこを触った人の手から口を経由して体内に入ってくる恐れがあります。
この手のウイルスは幾ら気をつけていても、何処からともなく侵入します。
じゃあ、一般生活では何処から来るのか・・・
そうです、油断しているとこの時期が一番危ないんです、
食中毒。
梅雨時や夏場は誰でも気をつけています。
夏場はちょっとでも怪しいと思ったら、
”コレ、大丈夫?”なんてクンクン臭いを嗅いだりします、全然問題無くても。
でもね、この時期誰もそんなこと気にもしていません、少々長時間食卓の上に放置していても。
また、スーパーで買い物をしても、車の中はエアコンが効いて結構暖かいんですよ、食物にとっては。
エアコンの設定を25℃に設定していても、この時期日陰駐車はともかく昼間の炎天下の中に駐車していると車内は35℃を超えています。
夏場だと、こういった部分も皆さん気をつけていますし、スーパーもドライアイスを配ったりして対策をしていますが、この時期はそう言った事に非常に無頓着なのです。
車のシート上に買い物をした食材を置いて帰宅する人もいれば、助手席足元のフロアに置いて帰る人もいます。
意外とフロアって温度が高くなるんですよね、こう云った部分も夏場は気をつけますがこの時期は無頓着・・・
”食中毒”という概念が頭の中から無くなってしまっているんですよね。
統計上も、この時期に食中毒の発生が高くなる事は数字で出ています。
加工していない食材、例えばジャガイモとか人参とか、白菜とか・・・
こう云った物はあまり気にしなくてもいいと思いますが、やはり加工食材、お肉とかお魚とか総菜とか・・・
この手の食材には“季節”はありません。
季節・・・つまり相対温度です、これは存在しません。
もっと言えば
ウイルスに
”四季”はありません、ヤツらは
”絶対温度”で活動をしています。
こう云った問題を単に”地球温暖化”と関連付けるのは、全く以ってナンセンスです。
多分どこかのアホタレどもは、”地球温暖化の影響だ!”なんて騒いでいる事でしょうけどね、バカみたいに・・・
そんなもの関係ありません、
ただ単に人間が不注意なだけなんですよ。
Posted at 2010/11/26 20:53:25 |
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食い物バンザイ! | 日記