先日書いて多くの方にご覧頂いたこちらのブログ。
救急車の適正利用について考えてみる
それを踏まえて・・・
茨城県でこんな事案がありました。
鉄棒で大けが小1女児、救急搬送せず 取手・稲小が謝罪
高鉄棒から転落し、顎を怪我した女児に対して救急車を要請しなかったといものです。
怪我としては約10センチの裂傷、10針です。
まぁ、10針と言っても最近は非常に細かく縫いますし、女の子の顔ですので余計に細かく縫われたのだと思います。
結果論としては、あまり大した事は無かったと云うべきでしょうけど。
でですね、なんで呼ばなかったんでしょうか、救急車。
高鉄棒です、かなりの高さがありますので今回は裂傷だけで済んでしますが、
場合によっては脊髄損傷や頭部へのダメージも当然考える事が出来ます。
少なくとも顎を怪我していますのでその辺りは確実にヒットしている筈です。
どういう根拠で救急車を呼ばなかったんでしょうかね?
学校での事故です、普通は呼ぶでしょうし、市立の小学校ですのでそこに居る教諭の方々と消防の方々はある意味”同僚”な訳です。
別に遠慮する事は無いと思います。
また小学校ですので当然のように”養護教諭”という、いわば”それなりに訓練を受けた半プロ”がいらっしゃる訳でして・・・
親に連絡する前に救急車呼べよな・・・
それ位の判断、出来ないのか?
親も親だ、電話連絡を受けた時に当然状況は聞いている筈。
普通はそこで”救急車で搬送して!”とかいうでしょ?
それとも親が救急搬送を拒否したのか?
でも記事を見るとそうでもなさそう。
先のブログにも書いた様に、
判断を素人任せにするからこう云った事が起きるんだよ。
もちろん救急隊員や消防職員も”医者”では無いから、診断は出来ない。
でもそれが
”救急搬送の対象か否か”の判断は出来る筈。
とりあえず119番して状況を説明して、消防に判断を仰いだらいいんじゃないのかな?
オイラはそう思いますけど。
今回の場合、オイラの素人予測ですが、状況を聞いた消防職員は間違い無く裂傷だけでは無く、頭部や頸椎部へのダメージを予測し、救急車を走らせていたと思うし、そうであって欲しい。
多分ね、
メンツを重んじるバカが
”救急車を呼ぶな!”って喚いたんだと思う。
メンツを重んじるバカって誰って?
まぁ書くまでも無いと思いますけど。
定年が近いのかな~・・・www
なお、先ほど知りあいの茨城県に在住の養護教諭に電話して、”アンタ違うやろな?”って訊いたら”私やないよ~”って言っていました。
もし彼女なら、一晩かけて説教ですわ。(わら
Posted at 2011/10/19 18:44:28 |
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