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パパラジャバのブログ一覧

2009年12月14日 イイね!

X6M試乗しますた

X6M試乗しますた昨日、うちのD~ら~にBMW-Japanプレス試乗用のX6Mが入庫したというので乗ってきました。

試乗車はメルボルンレッドのX6M、雑誌やWEB記事で国内での試乗レポに登場する車そのもので、D~ら~の借り賃はトランスポーター代12諭吉だそうです。(高っ!)

装備的には標準装備以外に付いてるものはサンルーフ、4ゾーンエアコンくらいのもので、シート、内装共に黒と地味ですが、さすがダッシュボードは標準でレザー張りでした(^_^;)(さりげに豪華なのね)

シートも標準のスポーツシートなのであっしのコンフォートシートより調整箇所は少ないものの、シートの張りはやはりこちらの方が固くてあっし的にはしっくりくる感じ(元々以前の車はどれもスポーツシートでしたから)、着座位置からの風景は丸っきりあっしのペケ6と一緒ですが(当たり前や)、唯一違う点はHUDの表示があっしのよりずっと凝ってる点(>_<)(全然違う)

あっしの22諭吉を費やしたHUDは、普通だと速度表示しか出ず、ナビ使用時にここに簡易方向表示が加わる程度なんですが、X6Mだとまずど真ん中に大きくシフトインジケーターが表示され、Dレンジでも今何速かが分かります。(これ今は懐かしい997C2SのTipと一緒や)
その右側にシフトポジションより小さく速度表示が出て、左側からはど真ん中のシフトポジション表示を囲むように楕円形の回転計が表示され、3色の色表示で低中高とバーの色が変わっていくようになってます。(標準装備なのにわしのより豪華じゃくそ~!)

ステアリングはMでおなじみの太め3本スポークで全体がソフトパッドのマルチファンクションタイプで、その向こうにはアルミ製のシフトパドルが付いてますが、あっしの車が左右とも引いて+、押して-なのに対し、Mのパドルは引くオンリーで右が+、左が-なんでこれを頭に叩き込んでおかないといけません(^_^)v(まあ昔乗ってた147GTAも同じタイプでしたけど)

アイドリングのエンジン音はあっしと同じエンジンなのにちと野太い感じ(排気音が違う)、Dレンジのままだと何ら変わらないレスポンスでまずはD~ら~から街道へ出た後、せっかくなんで走り出してすぐシフトレバーを左に倒してSモードへ切り替えて走ることに。
HUDの表示は真ん中に大きく「2」と出てるんで2速に入ってるんですが、ここからチョイ深くスロットルを踏みますれば車は一瞬のタイムラグの後「ドッカァ~~~ン!」と急加速!(うむさすがじゃ)

ツインスクロールタイプのタービンは1,500回転から最大トルク690Nmを発揮するとはいえ、やはりあっしのより大径タービンのせいかほんの僅かにターボラグがある様子(とはいえコンマ1秒以下でしょうけど)、すぐに前が詰まるんでブレーキングしましたが、ブレーキは前が135iM-sp同様対抗ピストン式キャリパーになっててディスク系も大きいので制動力はいたって問題なし、但しフィーリングはBMW特有のカックンブレーキです(^_^;)(初期制動力はポルシェより大きい)

日曜故、街中の幹線道路はどこも混んでて加速フィールを試せる場所が無いのですが、1箇所だけ穴場のバイパスが近くの住宅街の中に出来てるんでそこを走ることに。(あんましまだ知られてない)
案の定、南北主要幹線の間を並行して走る新しい道路は2車線なのにほとんど誰も走ってない(チャンス)、ここで再びフル加速すると、2.35tの巨体はドカンと加速Gを伝えながらみるみる加速していき、あっという間に信号に近づいたのでフル制動&シフトダウン。
このとき、アクセルオフと同時に「ボンッ!」という音が聞こえてきましたが、これブローオフバルブから吸気が抜ける音、あっしの車ではここまで大きな音はついぞ聞いたことがなかったのですが、さすがに1.5バールのブーストのおかげで抜けるときも盛大な音が聞こえてきます(^_^)v(当然シフトアップ毎にもボンと抜け音あり)

3速から2速に落としたときも「ブォン」とブリッピング音が聞こえましたが、これはあっしの車でもSモードなら同様、違うのはやはりブローオフバルブが開いたときの派手な音で、これだけでもチューンの度合いが違うわいと感じさせるんですが、驚いたのは急制動掛けたらハザードランプが点灯したこと!(最初は隣に座ってる営業さんが押したかと思った)
どうやらこれもデバイスの一環らしく、急制動の減速Gを感知すると後続車へ知らせるためにハザードが自動的に点くみたい(^_^;)(いらん世話じゃ)

まだ数kmしか完成していないバイパスを往復しただけのチョンの間試乗でしたが、足回りは足の車とさほど変わらない程度でガチガチでは決して無く、普通に走るなら何ら違和感ありません。
ステアリングもアクティブステアが無い分余計に回さないといけませんが、この方がこれも自然で問題なし。
ただ、Mとはいえサーボトロニックが標準になっちゃってるんで、ステアリングはあっしと同じくらい軽いのにはちとがっかり(>_<)(もうチョイ重い方が良いのに)
おかげでステアリングインフォメーションもそんなにあっしの車と変わらず、997C2Sのように路面状況が手に伝わるような感覚はさすがにありませんでした。(まああれを望むのは無理ですが)

555馬力という大パワーはあっしの車の407馬力より遙かに大きいのですが、トルク差は600Nm対690Nmですから15%の差、実は加速感はこのトルク差くらいしか実感出来ないというのも事実で、「うわあ~すんげい速い!」というところまでは行かなかったかな~みたいな感じ(^_^;)
というのも、加速Gの出方が両者共に一緒で、2,000回転以下から最大トルクが出て一挙に吹け上がるのも一緒なわけでして、後の違いは吹き上がりの速度なんですが、元々同エンジン同ツインターボですから回りの性格が変わるわけも無し、0-100km/h加速が5.3秒から4.7秒にアップしてるとはいえ、まあ驚くほどの速さを享受するまでには至りませんでした(>_<)(ドッカンパワーに慣れちゃってるせいか)

Dレンジで街乗りしてる分には全く変わりませんから足車としても問題ないのですが、買い換えのモチベーションは「ここまで変わらないならもうチョイ考えようかな」てのが実感(^_^;)(買える金が無いのは当然だが)

外観もX6は何ら変化無く、フロントサイドのエアスクープ状の切り欠きもどきと4本出しマフラーが唯一の相違点ですが、20インチのRFTはあっしの21インチよりやはりショボいかしら(^_^;)(図体がでかいからそんなに大きく見えないんですが)

前輪ブレーキは黒乗りの対抗ピストン式キャリパーですから(後ろは普通の鋳物)、おそらく前だけブレンボだとは思うのですが何の文字も無くかなり地味(^_^;)(135iM-spはちゃんとBMWって入ってるのにね)
ディスク径も20インチギリギリですからもはや19インチに落としてスタッドレス履くわけにもいきません。(ど~すんでしょうかこれ)

i-Driveは新型に当然変わっており、バックモニターも例のスカイビュー形式になってるんですが(だから左右ドアミラー下面にカメラがある)、おかげでリアカメラもかなり手前を下向きに映すだけで従来のような後方視界は得られません(>_<)(それは隣のPDCで感知しますってことみたい)

まあ次期買い換え車両としては今のところこのX6Mしか無いのも事実ですが、3年後にはX6のMCも控えているでしょうし、その時点で外観意匠が多少変わってからの方が良いでしょうというのがあっしの結論でした(^_^)v(問題はその時点で予算の都合が付くかどうかですが)

でもまあ現時点で金があればやっぱし換えるかな~(^_^;)(あのね)



Posted at 2009/12/14 09:01:16 | コメント(8) | トラックバック(0) | クルマ
2009年11月24日 イイね!

新型BMW F10/F11

新型BMW F10/F11BMW-JAPANでは未だ先行販売となるGTですらティーザー広告状態でスペック等もはっきりしてないというのに、本国では新型5シリーズセダンが正式発表されちゃいました。

新型5シリと同一プラットフォーム(のはず)を用い、ホイールベースだけ7シリーズ並みにストレッチしたGTはそのホイールベースも3mを越えるものになってますが、とりあえずセダン/ツーリング系は何とか3mを切るところで辛うじて寸止めしてます(^_^;)(胴着に拳がギリかするくらい)

全長4899㎜×全幅1860㎜×全高1464㎜のサイズは当然旧型より大きくなってますが(全高だけ5㎜低い)、ホイールベースは旧2890㎜→新2968㎜と便通Eを軽く100㎜弱も上回る長さ!
はっきりいって、もはや1世代前のFセグメントに匹敵するホイールベースです(>_<)(マジE38と一緒くらいじゃないの?)

但し、サイドラインのフォルムは結構キープコンセプトで、従来通りのショート&ハイデッキにすることでFセグメントの7シリーズとは一線を画してますが、BMWもあっしと同様に年々サイズが肥大化するのは避けられないみたいです(^^;)(ほっといてくれ)

エンジンは従来の直6系と新型V8なのは従来通りですが、535iは現行335iや135i、さらにはX6 xDrive35iやZ4 35iが搭載するツインターボではなく、シングルターボに改編されてます。
とはいえ、小径ツインをシングルに変更する時点でタービン自体は大径化されており、大型化による慣性マスの増大に対してもツインスクロールタイプとすることで2000回転を遙かに切る低回転から従来通り最大トルクを発揮出来るよう考慮してあります(^_^)v

どうやらこのツインスクロールタイプのタービンは、X5M&X6Mにツイン搭載されているものと同一みたいな気がしますが、大径の方がエンジンの高回転に対しても追従は可能なので(小径タービンより回転数が低い分許容回転域が上がる)、ブーストアップにも充分なマージンを保っていると考えられます(^o^)(但し、インタークーラーやオイルクーラーの容量考慮しないとむやみにブーストチューンしてもあきまへんが)

ミッションは6速ATから一挙に8速ATへと進化してますが、ターボ化による低回転からの大トルクに逆行してるようなクロスレシオ多段化は疑問に思われるかも知れません。
ところがこれ、実は8速全部がクロスレシオにはなっておらず、おそらく6、7、8速は超ハイレシオの巡航用だと考えて間違いないでしょう(^_^)v(高速巡航での燃費改善対策)

事実、長年5速AT(ポルシェも997Ⅰまで使ってたTip)を搭載していたベンツが、一挙に2段増やして7Gトロニックとした際も、実際のギヤレシオは5速までほぼ旧型と一緒で、残り6、7速は経済巡航用の超ハイレシオとなっていることから、これと同様BMWの新型8速ATも100km/h巡航時で1700回転前後まで落として走れるためのミッションであることは明らかです(^_^)v(Co2低減にもなるしね)

このミッションもZF社製であろうかと思いますが(まさかアイシンAWではないだろ)、ロックアップクラッチは従来通り外出し多板クラッチとし、トルコンはスタート時だけ使用する低容量高ストール比として小型化しているでしょう。(現行6速ATも数年前から同様に大改良されてますが)

興味深いのは、足回りやエンジン等の走りに関する部分の電子制御化に関して常に先鞭を付けてきたBMWが、もはやそっちはやることなくなったのか今度は日本車みたいに各種のユーティリティー的装備にも電子制御の手を回してきたこと!

日産車同様のアラウンドビューシステムは無論(これ2010モデルのX6にも付きました)、どうやってもバックで車庫入れ出来ない哀れな連中のためにとうとうBMWパークアシスタンス機能まで装備しちゃいました。
これ、車庫入れバックでDMEがご丁寧にもステアリング操作してくれる優れものですが(国産車でもあるけど)、アクセル操作はあくまでも人的ですから、ペダルすらまともに踏めないアホはどうやってもぶつけるような気がするんですけどね(^^;)

他にもクルーズコントロールはストップ&ゴーにも対応可となってますし(街中でセットするバカが増えるな)、衝突制御機能は勝手にブレーキ踏んでくれるみたいだし(てめえで踏めよ)、まともな運転スキルをお持ちの方々には大きなお世話じゃ!機能が満載となった新型5シリーズですが、くれぐれもこういう機能はレスOP可能にしていただくような販売方式を採ってもらいたいもんです(^_^;)(絶対パッケージ抱き合わせ販売だろな~)
Posted at 2009/11/24 13:26:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2009年11月16日 イイね!

1年で2回目のホイールガリガリ君(T_T)

1年で2回目のホイールガリガリ君(T_T)ロープロファイルのタイヤ&ホイールは段差や突起物に非常に神経を使うものですが、分かっていながらも春先に左側後輪を路肩でガリッとやってしまい、その修理に38,000円掛かったのですが、今回またもや2回目のガリガリ君をしでかしてしまいました(T_T)

再犯箇所は右側前輪、日頃通らないたった1.5km程度の有料箇所を取って近道しようと料金所へ入った際、100円玉を料金箱へ入れようとチョイハンドルを切り足したら「ガリッ!」ってな始末(>_<)

今回はホイール外周1/4近くに亘って擦り傷が付いてしまいましたが、傷の状態は鋳造ホイールのような削れた感じではなく、傷がささくれ立っているような感じで、所謂鍛造ホイールの傷です。

ですが、BMW純正OPの21インチホイールは鍛造ではなく鋳造のはず、なのにこういった傷になるのはリム部分がスピニング加工されてるからだと思います。(オール鍛造なら1本10万チョイで買えないから鋳造+スピニング加工だと思いますが)

以前にも日記で書きましたが、最近のワイドホイールは鋳造後にNC旋盤による切削加工で仕上げるのではなく、スピニング加工というヘラ絞りの手法でリム部分を加工することが多いようです。
これは変態点一歩手前までホイールを熱した後、切削バイトでホイールを削るのではなく、旋盤のように回転させながらグイグイ工具で押しつけて塑性加工する方式で、削り代が発生しない上に加工した部分は鍛造と同様に圧縮されたおかげで組成が緊密になり強度が増すという優れもの。

ですから硬くて脆い鋳造と違い、ぶつかっても割れたりヒビが入ったりせず、鍛造品のように曲がったりするような性質にスピニング加工されたリム部分は変わりますので、より強靱になるわけです。

但し、スピニング加工マシンは一般のアルミホイール加工用NC旋盤の数倍以上する高価な設備で、おいそれと大量生産用ホイールに採用するわけにはいきませんので、どうしても高価なものになってしまいます(>_<)
それでも最近は切削加工より素材の歩留まりが良いということと、リムを鋳造品より薄くして鍛造品と同様に近い軽量化が出来るため、純正ホイールでも徐々に普及しつつあるようですが、やはり上級セグメントの大径ホイールのように付加価値を保てる車種までしか採用されていないようです。

ちなみに、ホイールの修理方法は傷部分をフラットに削った後へTIG溶接で肉盛りし、成型して磨き直してから塗装するのが一般的だそうですが、あっしのホイールは元々のバフ掛けがかなり手が込んでいて、色合わせをするのにずいぶんと苦労したそうです。

おかげで修理期間は1週間以上掛かりましたが、今回もドック入りすると来週後半まで掛かりそうで、週末の名古屋錦へはどうやって行けば良いのよ俺状態でただいま大いに思案中(T_T)(先週は2日間1年点検の代車に740i貸してくれましたが、今日の明日ではおいそれと代車手配出来ないだろうし)
Posted at 2009/11/16 08:50:47 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記
2009年08月03日 イイね!

ペケ6号も今や回し癖の段階へ突入

ペケ6号も今や回し癖の段階へ突入あっしのペケ6号も12月28日納車以来既に7ヶ月あまりが経過、走行距離も7,000kmを越え、徐々にエンジンにも当たりが付き始めた頃ですが、ここで今まで乗っていたペケ5(E53 X5 4.4iSパケ)との比較をしてみようかと思います。

1)パッケージング
旧型X5よりホイールベースが85㎜伸び、カイエン、トゥアレグよりもこの点では長くなった新X5とX6ですが、そのデザインフォルムは依然昔と変わらず、他車とは一線を画しています。

ただ、乗ってみるとでかさは一目瞭然!、全幅が110㎜も広くなり、2mに後15㎜という巨大な幅になったおかげでシートとドアパネルの間には握りこぶし2個が楽に入るほどです。
スカットルも高くなっており、もはや座席を一番下にセットすると前方側方共に戦車の操縦席並みの視界しか得られないほど、やむなく座席を数10㎜引き上げましたが、E70 X5より70㎜もルーフ高さが低いX6なのに未だ天井には握りこぶし1個分の余裕があります。

どうやらX6はX5より座席位置がデフォで低くしてあるようで、かなりシートを上げないとステアリングコラムの高さが合いません。
当初はシート位置を無理していちばん低くしていたのですが、ステアリング位置を一番下まで下げてもドラポジが全くフィットしないため、現状では30㎜ほど上げていますが、それでもステアリング位置は一番下のままです。(これでもメーター類は上側が隠れずに見えるほど)

以前のX5も決して小さい車ではありませんでしたが、新型はさらにそれが二回りほど大きくなってしまった感がありますので、もはや路地裏の狭い道を走るということは不可能だと考えた方が良いでしょう。(左右側面下側は全く見切りがつかめません)

ちなみに、これだけでかくなってもX6は後席2人乗りで、後ろの席も真ん中にはでかいセンターコンソールが鎮座してます。(まあ低いルーフラインのせいで真ん中に乗ると頭がつかえてしまいますが)

2)エンジン、ミッション
以前から書いている通り、X6から導入された新型V8エンジンは全くの新設計で、Vバンク外側吸気、Vバンク内側排気という、エンジン工学的には熱がこもって燃えても知らんぞという設計になっちゃってますが、これはVバンク内側にターボチャージャーを標準装備するため。
即ちこのエンジンはターボチャージャー付与を前提として設計しており、NAは出ないということが構造的に推察出来ます。

4.4L+小径ツインターボで407馬力、600Nmのトルクを発揮する直噴エンジンは、1,750~4,500回転の間で最大トルクを出しますので、まるでディーゼル車に乗ってるような大トルクを享受出来ます。
このおかげで、Dレンジではなかなかキックダウンもしませんし、走り出すとほぼ完璧にロックアップされたままの6速ATはトルコンスリップも皆無なまま低回転からハイギヤに入ったままグイグイとリニアに車速を上げていきます。

2006年頃から採用されたZF社製新型6速ATは、ベンツ社製7Gトロニック同様ロックアップクラッチが大改良されており、従来トルクコンバーター内の外周部に単式であったロックアップクラッチがトルコンから外に出され、湿式多板クラッチとなったおかげでロックアップ領域が大きく増えました。(早い話、スタート時以外はトルコン使わず全段直結です)
クラッチの許容トルクと冗長性も大きく向上し、トルコンスリップなどは皆無な走りを得られる上に、シフト時間もかなり高速になっています。

そのため、シフトレバー(といっても今やクリックするだけのスイッチレバーですが)をSレンジにするとエンジンフィールは豹変!、アクセルにはより過敏に反応するようになり、シフトダウンも頻繁となって街中でも2,000回転以上をキープするようになりますが、はっきりいって街乗りではアグレッシブすぎてちと危険かも。
縦置きエンジン用のATミッションは変速機構に遊星ギヤを縦列配置してますので、基本的に変速時間はMT方式より早く、回転を止めること無しに変速出来る利点を持っています。(遊星ギヤはサンギヤ、プラネタリーギヤどちらかにブレーキを掛けることで出力軸の回転数が変化する)

2.3tを越える巨体がチョイ踏みすぎると猛然と加速し、あっという間にぬわわを越えてしまうので街乗りでSモードは厳禁!
しかも、ステアリングパドルやシフトレバーを使ってシフトダウンすると、「ヴォン」と軽くブリッピングしてから俊敏に変速してくれますし、この時点で即直結になりますのでエンジンブレーキもタイムラグ無く効き、下り坂でも従来のトルコンのような痛痒差は皆無です。

高速性能は以前のE53とは雲泥の差で、286馬力だった初期型、333馬力になった後期型に対して407馬力のX6は3速までの加速も数10%速いのですが、4速からの加速は以前の1.5倍近くにもなった600Nmの最大トルクが効いてそれ以上の速さになり、ふわわ越えはあっという間です。(これはあくまでも仮定の話です念のため)

一応250km/hでリミッターは効きますが、ふうふまでは躊躇無く上がっていきましたので、実速度のポテンシャルがリミッター以上であることは間違いないことを確信しました。(これも公道上の話ではありません念のため2)

3)足回り
E53 X5からE70 X5へとフルモデルチェンジした際、BMWは初めて前輪アクスルを従来のストラット方式からWウィッシュボーン方式へと変更しました。
基本的にプラットフォームをE70 X5と共用するE71 X6も当然前輪はWウィッシュボーンとなったわけですが、懸念したほどのネガティブ要因は今のところ感じられません。

アッパーアームの無いストラットは、ホイール(ハブ)のキャンバ方向支持をストラット本体に固定してますので、ストラットには常に横方向の曲げ荷重が掛かっています。
そのため、ストラット内に収まるダンパー自体にも常時横方向の曲げ荷重が掛かるわけで、それに応えるため前輪ダンパのピストンロッドは後輪用のそれよりずっと太いものが必要となります。

中にはビルシュタインのように倒立型とすることで、アウターチューブのみが曲げ荷重に対応することが出来るため、ピストンロッド径を後輪並みに細くしている形式もありますが、純正ではコストの関係で特殊クラスしか採用されていません。
ちなみにあっしはE53 X5 4.4iSパケの後期型では納車早々ビルのBTSキットを入れましたので、前輪は倒立型となり、同時に30㎜ローダウンしましたが、乗り心地はかなり硬くなり、去年まで乗っていた997C2SのPASM付きよりガチガチでした。

ストラット方式の利点は部品点数が圧倒的に少ないため、コストダウンも出来ますし、アッパーアームが無い分ピポット部分がWウィッシュボーンの半分ですからその分ステアリングインフォメーションもよりリニアに伝わるという利点があります。
但し、上述したようにダンパー自体に常時かなりの曲げ荷重が掛かるため、ダンパーの上下動にフリクションが発生することは避けようがありません。

これを避けるため、○ヨタ車などはロアアームとストラットカートリッジのピポット部分に大きなゴムブッシュを採用し、微小な上下動はブッシュで受け止める設計となっていますが、ブッシュが単純な円形のため常に横方向へ大きくたわんだままの上、ステアリングの動きに対してもまずブッシュが大きく弾性変形するのでステアフィールに対する追従性まで悪化することとなります。

この点BMWのストラットはゴムブッシュの弾性変形に方向性を持たせてあり、前後方向はかなりの冗長性を持たせていますが、ステアフィールに影響する横方向は弾性変形を極力小さくしてリニアに反応するようブッシュの形状や大きさまでちゃんと考慮した設計がなされており、しかもこれが可能なのはボディー剛性を大きく上げているからに他なりません。

なら何でWウィッシュボーンに変更しちゃったのかという話になりますが、微小な上下動までフリクション無くサスを動かすにはやはりWウィッシュボーンの方が都合が良いことも否めず、高級車ほどフラットライド感を得るためにはWウィッシュボーンを採用するのもそのためです。

E70、E71も前輪Wウィッシュボーンを採用することで乗り心地はかなり向上し、以前よりずっとコンサバな足回りとなりましたが、一般セダンよりロール重心が高いためにロール剛性を維持しようとするにはより太いスタビライザーが必要となります。
しかし、スタビは所詮左右アクスルを締結したトーションバーですから、左右同時にアクスルが上下動しないと直進でもバネレートが硬くなるという問題点が発生します。(片輪だけが上下動すると突き上げが顕著になる)

これを回避するため、E71 X6は標準でアクティブスタビライザーが付いており、通常は左右のスタビは中心部で2分割されていてフリーに上下動しますが、コーナーで横Gが発生したときのみセンサーが感知して油圧モーターで左右スタビを固定するため、ロールすることなくコーナーを回ることが出来ます。(これは既に旧型7シリーズから採用済み)

このおかげで、ロール重心が高いのにコーナーでは異常に踏ん張りが効き、ロール無しのコーナリングはインからアウトまで予想以上にスムーズなんですが、座席位置が高いという根本的問題のため、高速コーナーになればなるほどいきなり横っ飛びしやしないかという不安感が残ってしまうのは致し方ないでしょう。(それくらい高速コーナーでもロールしないという意味ですが)

さらにE71 X5は標準でEDC(エレクトリック・ダンピング・コントロール)を装備しており、街中では縮み側ダンパーレートが極端に少ないため突き上げ感も皆無に近いほどですが、高速になると自動でダンピングレートが可変するため、簡単にバンプするようなこともフワフワ上下動するようなことも一切ありません。

あっしの車はメーカーOPの20インチが納期未定だったため、やむなくディーラーOPの21インチを履きましたが、20インチよりさらに重いタイヤ&ホイールにも関わらず、EDCは何事もなかったかのように路面の上下動を吸収してくれるため、以前のE53とは比べものにならないくらい楽ちんでコンサバな乗り心地となりました。
しかも、柔らかくてもコーナーではしっかり踏ん張るという上述した各種デバイス付与のため(それ以外にもDPCとか多数あり)、乗り心地とコーナリング性能の二律背反する要求をほぼ完全に満たしてくれているのはさすがです。(まあ今や997でも可変ダンパなんですが)

良いことずくめのX6ですが、BMWお得意の各種デバイスの内、唯一馴染めないのがアクティブステアリングです。
これはステアリングとギヤボックスの途中に遊星ギヤボックスが介在し、速度に応じてステアリングギヤ比が無段階に可変するシステムなんですが、極低速では高速の2倍くらい切れ角が増すため、車庫入れや一旦停止後の曲がり角なんかではステアリングを180度程度回すだけでフルロックまで舵角が切れます。

楽といえば楽なんですが、当初5シリーズにこれが採用されたときは、低速時の予想外の切れ角のため曲がりすぎて内側をガレージの角に擦ったりする事故が多発したため、現在はかなりマイルドな可変制御となっているようですが、基本的な機構は変わらないため、これが付いていない正室の330iM-Spに乗り換えると、今度は曲がり角の発進時にハンドルが切れなさすぎて大きく外にはらんでしまうため、慌てて切り足すという恥ずかしい事態に遭遇してしまいました。

確かに街乗りで楽ではあるんですが、速度に応じて切れ角が可変するため、ある程度それを頭に入れておく必要があるのと、ステアリングシャフト中間にこのようなメカが介在しているせいでどうしてもステアリングインフォメーションが希薄になってしまうことは避けられません。
しかも同時にサーボトロニックが付いてるためステアリングは以前のE53と比べると非常に軽く、軽すぎるのも自分的には好みに合わない気がします。

4)装備、内装
X5、X6は元々EセグメントのSAV、SACですから、車格は5シリーズと同格であり、しかも排気量がよりアッパークラスに寄ってますから装備や内装は値段相応でかなり上質です。

フルレザーの内装はE70、E71になってからは3.0Lも4.4Lも標準となっており、しかもX6はどちらもオール電動式スポーツシートが最初から付いています。(E70はSパケ専用、今はM-Sp専用)
ダッシュボードやセンターコンソール、さらにはドアも木目トリムが標準で、無料で各種木目がチョイス出来ますし、アルミ仕様のトリムも選べます。
装備としては最初からフル装備であり、2009モデルからコンフォートアクセス(キーレスエントリー)やドアクローザーも標準、さらにはリアハッチもオートクローザー付きで(オープン、クローズ共にボタンで可、しかもハッチ開度は3段階に調整可能)、あえて追加するのはコンフォートパッケージくらいですが、あっしはこれを選択しました。

コンフォートパッケージにすると、前席がベンチレーションシートとなり、さらにコンフォートシートとなって調整箇所が10数カ所になるのですが、今度はあまりに調整部分が多くなりすぎてなかなかベストポジションが決まらないという事態になってしまいました。

一般的な調整箇所に加え、シートバックは上半分と下半分が別個に角度調整が出来、ヘッドレストも上下動が電動、サイドサポートも左右から上半身をバケットシートのように締め込んでくれますし、座面の長さも電動で調整可ですから、シート脇のボタンだけでも10数個あり、慣れるのに一苦労。

結果的に、メモリーボタンには峠道攻め込み用のサイドサポートガチガチで座席を立てて前にした設定と、一般ドライブ用に楽ちんに全てダルな設定の2パターンを記憶させていますが、ナビに従って遠隔地の知らない道を走ってたら、途中から夜道のとんでもない峠道を走らされたときは攻め込み用ポジションを予め設定しておいて非常に助かりました。(調整する間もないくらいいきなりだったから)

ただ、夏場に座面が蒸れるのが嫌なあっしにはベンチレーション機能は非常に有効とはいえ、小穴が無数に開いているシートはやはり一般のスポーツシートほどの張りは享受出来ません。

国産車ほどヘタヘタなシートでは当然ありませんが、今までずっとスポーツシートだったせいか、今回のベンチレーションシートの唯一の問題点はあっし的に柔らかいという点です。(とはいえ次回もベンチレーションシートにしちゃうかも)
しかも、ベンチレーションシートは色の選択肢がブラックとサンドベージュしかなく、サドルブラウンやワインレッド等の斬新な色目は選べなかったというのも残念でした。(コンフォートシートでこれらは選択可ですがベンチレーションになりません)

今まで内装色はどれもブラック一辺倒だったので、今回はサンドベージュにしましたが(本当はシートカラーをサドルブラウンにしたかったけど)、ダッシュボードは内装色に関わらずブラックなんでメリハリが付いて気に入ってはいます。(997だとフルレザーを選択しないとダッシュボードまで内装色になっちゃう)
ただ、明るい分汚れは非常に目立ちますので、日頃のお手入れは欠かせません。(まだ大丈夫ですが)

と、まあ色々書き連ねましたが、基本的に旧型E53より現行E70、E71はかなりコンサバ指向に振った車となっているのは確かで、あっし的には2台目のE53より乗り心地が格段にアップしたことを非常に評価してるんですが、その反面もはやE53のような機敏な取り回しはここまで図体がでかくなると街中や混んでる街道では無理だと悟りました。

高速や郊外の峠道なら依然軽快な走りを発揮出来ますが、思い切ってコーナーを攻め込むには絶対的な手元の視界がイマイチ足りません。
どちらかというと、AMGのような直線番長的なところが以前より顕著になってしまったのも、エンジン性能が著しく向上したのに図体もでかくなってしまったことに一因があるといえます。

とかなんとかいいながら、後2年5ヶ月先に迫った車検時には、X6Mに乗り換えてる自分がいるようで怖い昨今のあっしです。(とはいえ現状の景気では到底夢物語なんですけど(^_^;))
Posted at 2009/08/03 11:07:52 | コメント(8) | トラックバック(0) | クルマ
2009年03月30日 イイね!

BMW F01,F02試乗して来ますた

BMW F01,F02試乗して来ますた既に試乗された方も多いと思いますが、先週地元のD~ら~へ行き、新型740i、750Liを見てきました。

展示車は750Liのフル装備車、といっても装備はほぼOPが最初から標準となってるみたいで、シートもコンフォート&ベンチレーション、後席もでかい可倒式センターコンソールが付いてて定員4名仕様というもの。

サイドラインの造形は旧型と比べると明らかにコンサバ指向で、一見するとLSかと思うくらいですが、鼻面はしっかり大型化したキドニーグリルが主張しており、BMW新型デザインコンセプトはこれなのねと良く分かります(^o^)

内装の作り込みはさすが7シリーズというべきもので、地味ではありますが以前より明確に質感は上昇しており、同セグメントで最も質感が高いと言われていたAUDI A8と比べても遜色ありません。

驚いたのはダッシュボードがレザー仕様かと思ったこと!、明らかにステッチが存在するので標準でレザーかよ!とびっくりしたら、何とこれはレザーでは無いと言うじゃな~い!(>_<)(おやま)

レザレットなのか従来よりソフトな樹脂を被せたのか定かではありませんが、このダッシュボードの高級感はさすがです(^_^)v

新世代となったiDriveは以前とかなり変わった操作方法となりましたが、さらに大型化したワイドモニターは無論、画面表示の解像度が格段にアップしてるのには感心!!
文字のフォントも高解像度化してますし、ナビのマップ画面も同様にきれいになってる上、最初からTVはワンセグ/フルセグ対応となってました。(あ~うらやまし~)

展示車の750Liで感心した後、今度は試乗車の740iに乗ってみることに。
コンフォートアクセスキーも従来より大型&デラックス化され、質感も向上してるんですが、これをポケットに入れたままエンジンOn、音は当然非常に静かですが、従来のV8ではなく明らかに直6のエンジン音が伝わってきます。

ステアリングはHiLineの流れをくんでいるせいかグリップは細めで、アダプティブドライブが標準なためスタート時は切れすぎに注意してゆっくり発進、案の定パワステはペケ6同様非常に軽く、逆に出足のトルク感はV8かと思うほど潤沢!

スペックを調べますと、エンジンは直6の3.0Lツインターボですから335iと一緒なんですが、パワー&トルクは306馬力→326馬力、400Nm→450Nmとエライアップしてるじゃないですかい!!(>_<)(アルピナか)

まあターボですからチューンはお手の物でしょうけど、元々のエンジン自体がかなりデチューンしてあったことがこれで証明されたようなもんです(^_^;)(ポテンシャルかなり控えてあったのね)

早速街道へ車を乗りだし、まずは足回りをノーマルにして加速してみましたが、低速のトルク感は全く問題なく、車はグイグイ加速していきます。
あまりにも楽ちんなんで、足回りをスポーツよりさらに固いスポーツ+にしてみたんですが、それでも突き上げ感は希薄、Fセグメントの上質感を阻害することなく締まった足回りに変わってくれますが、どうもここまで設定変えるとスロットル特性やシフト特性まで変貌してくれるようで、車はSモードに入ってさらに活発に走ってくれます。

卸したての車なのに思いっきりブン回したんですが、エンジンは軽く7,000回転を越えるまで回り、何の痛痒感も感じさせないところはさすがBMW!!
途中から裏道へ入り、Uターンして再び街道へ出るときもフルスロットルで出たら何と後輪が一瞬キュッと鳴きました!(^_^;)

こりゃかなりのもんじゃわいとメーター見てみたら、何か黄色い表示が出てます。
良く見たらDSCがOffになってるじゃあ~りませんかい!(>_<)(危な~)

スポーツ+にするとDSCまで切れちゃうらしく、これはまさしく映画「トランスポーター」仕様のボタンであることが判明しましたが(新作でA8から7シリーズに戻るなこりゃ)、こういうところはBMWらしくてドライバー魂をくすぐる演出だと思った次第(^_^)v

ただ、唯一「あれ~っ?」と思ったのは、ここまでパワフル設定なのにパドルシフトが無いこと(>_<)(意外ね)
おそらく7シリーズでM-sp仕様なんて出るんだろうかと思うんですが、旧型には標準だったステアリングのシフトスイッチ(実は旧7シリーズがBMWでは先駆者だった)が今回は廃止されてるんです(^_-)

この辺が何か中途半端さを感じさせましたが、新740iは直6にスペックダウンしたとはいえ、チューンの度合いが巧妙なんで性能的には全く問題なし、以前のV8NAより馬力もトルクも上回ってますからコストダウンという感じは皆無なんですが、それでも営業さんが言うには「7なのにV8じゃないのかよ!」と言われるのが心配なんだとか(T_T)(確かにあり得る話ですが)

まあ750iだとあっしの車と同じV8ツインターボですから、充分速いとはいえ740iより一段と暴力的加速を味わえることは確かですが、7シリーズでそんな走りする人はいないんじゃないの?と思うくらい実質的には直6で充分じゃんみたいなのがあっし的な感想でした(^_^)v(この低速トルク感は明らかに4.0LのV8NAを越えてます)

ただ、ホイールベースは標準で3,070㎜、Lだと3,210㎜と以前よりさらに80㎜伸びており、前輪アクスルもE70(X5)、E71(X6)と同様のWウィッシュボーンになりましたから、後輪操舵機能が付いたとはいえ基本的に峠道を走り回る車でないことは確かです(^_^;)(営業さんは以前よりさらに回りやすいです!!とは言ってましたが)

まあシフトレバーも通常の位置に戻りましたし(以前のコラムシフト方式だと買ってもすぐに走れないオヤジが多かった)、外観同様操作方法もコンサバ路線になったおかげで、あっしは結構これ売れるんでないの?と好意的に捕らえましたが、さあ昨今の大不況下でどれだけ販売を伸ばせるのでしょうか?(^_^;)(見物ね)
Posted at 2009/03/30 11:37:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ

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