追記 まず最初にアルトワークスを知らない方にご説明を。
平成10年10月以前に製造された旧規格のアルトワークス(スズキ車全般)のMT車は基本的にアクセル開度を見てエンジン制御などをしていません。
どういった制御なのかと言えば車がアイドリングかそれ以外のアクセルを開けている状態なのか?と簡単に言えばこの2つの状況だけしか見ていません。
AT車はATの変速のためにアクセル開度を見てATのECUが変速をするかどうかを決めています。
なのでAT車はアクセル開度を見るように部品が付いています。
その部品を今回のようにAT車の部品を流用して本来ついていない制御をサブコンのeマネージで利用してあげようと思ったのが今回の作業です。
これをすることで特別、車が早くなる事もありません。
ただeマネージアルティメイトではインジェクター制御のMAPが2面あってそれを利用してあげるにはどうしてもアクセル開度を検出する必要がありました。
そういった理由でこの計画が始まったのですが・・・・・
ちなみに旧規格のアルトワークスでもエンジンがK6Aのエンジンは最初っからアクセル開度を見て制御に利用しています。
なのでこれを利用できるのはF6Aエンジンだって事です。
スズキであれば全ての車種ができるはずです。
追記が非常に長くなりましたが本編をどうぞ~
さて。以前から計画だけは進んでいたけどまだ交換作業をしていなかった「F6Aでスロットル開度を検知しよう」ですが本日完成しました~
このように見事にeマネージでアクセル開度を認識してくれています。
写真はアクセルを開けていないので0%のままです。
アクセルを開けた状態で写真撮影してくればよかったwww
追記
アクセル開度50%
70%
果汁100%
これをするために必要だった部品などはまずはAT車用スロットルボディーに4極カプラーと配線を少々。
これぐらいです。
すべてヤフオクで購入しましたが全部で5000円ぐらいで収まったかな?
元々はアクセル開度を見れないシステムですが簡単にアクセル開度を見れるようになるのでオススメです。
整備手帳はコチラからどうぞ~
F6Aでスロットル開度を検知しよう(追記あり。)
AT車スロットルポジションセンサー
F6Aでスロットル開度を検知しよう(準備段階)
F6Aでスロットル開度を検知しよう(のんびり作業編)
F6Aでスロットル開度を検知しよう(交換編)
F6Aでスロットル開度を検知しよう(交換編パート2)
Posted at 2011/12/09 17:56:49 | |
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