３００円のブログ一覧

(さあさあ！６カ月前の日記ですよー！）

みなさんも休日にありませんか？　「やりたいことは山ほどあるけどダルくて何もしたくない」ってとき。そんなときはだらーっと地図を見たりするんですが、前から気になってました。


ひとつは群馬県南西部にある南牧村（なんもくむら）、もうひとつは長野県東部にある南牧村（みなみまきむら）。その直線距離はたったの２５ｋｍ。行ってみてこの目で確かめるしかないっしょ（何を）　しかし両地点を結ぶルートは利根川水系と信濃川水系の分水嶺を越えるため、そんなに楽なものではありません。

南ルート：県道１２４号・ぶどう峠経由
道幅はそんなに狭くなく、対向車のとのすれ違いに窮する場所も（下のふたつに比べたら）少ないです。また狭隘区間も短く、いちばん無難なルート。


中ルート：酷道２９９号・十石峠経由
以前紹介した、関東きっての酷道です。すれ違いが完全に不可能な箇所が多く、「今対向車が来たら何メートルバックしなきゃいけないんだろう……。」という心配が絶えないうえ、大型車通行不能だの工事中だの通行止めだの物騒な看板が並ぶ上級者コース。


北ルート：県道９３号・田口峠経由
ネットを見ると十石峠よりも評判が悪いこのルート、今回はこのルートで分水嶺を越えてみようと思います。



スタート地点は群馬県甘楽郡南牧村（なんもくむら）役場。日曜日だったのでしんとしています。



山間の集落を縫うようにして走る県道９３号、田口峠越えの区間に入るといきなりこの狭さになるので、これは大変だぞと覚悟したものの、すれ違いができないような場所はほんの最初だけで、あとは県道として標準的な道幅になっており、若干肩すかしを食らいました。



田口峠越えのエグいポイントは距離ですね。そもそも狭隘区間が長いのに、大して景色も良くない山の斜面をコンパクトにジグザグ登っていくので、延々とヘアピンカーブが続いて、走っても走っても現在位置が変わらないので不安になってきます。



ってことで、個人的な意見ですが、エグさで言うなら国道２９９号・十石峠がいちばんエグいです。ぶどう峠経由をオススメします。まあ田口峠もオススメしません。つかれます。

田口峠を越え、千曲川まででたら、ナビは国道１４１号・佐久甲州街道を案内しますが、手前で曲がって県道２号へ。国道の対岸を並行して走るルートで、田んぼや市街地を抜けていくので、歩行者に気を遣いますが、国道より風情があります。



途中では小海線の列車と偶然の並走！ 近すぎ！



橋を渡って国道に合流すると、ほどなくして長野県南佐久郡南牧村（みなみまきむら）村役場に到着。ノンストップで走って１時間１６分。時間の割にはすんごい疲れました。



ほら南牧村がふたつ。すごくね？ やばくね？ 不思議！ というほどテンションは上がらず、近くの直売所で梨を買ってすごすごと帰ったとさ。

７月に何シテル？に「駅前なう。に使ってイイよ」って貼り付けた写真、あれホントに駅なんですよ。ＪＲ只見線(旧)田子倉駅。この駅を最寄りとする人工物は、登山口と無人の休憩所だけ、さらに出入り口がある国道２５２号線に至っては一年の半分は冬季閉鎖で雪に閉ざされるというハイレベルな秘境駅でした。今は廃駅となっていて、時刻表には存在しませんが、ハイドラのバッジは残っていて無事にゲット！ いつまであるか分からないので、バッジが欲しい人はお早めに(笑)

その無人の休憩所の駐車場ってのは線路に接しているので、時間を合わせればこんなツーショットも撮れます。……ぶれた。
この日は野暮用で福島県只見町へ。とはいっても自分は運転手みたいなもんで、目的地に人を降ろしたら夕方のお迎えまで自由時間。あてもなく奥会津をドライブしてました。

■とりあえず只見駅。


一日に３本しかない列車です（上の写真と同じ列車）。只見線は2011年の豪雨で鉄橋が何本も流されて以来、一部区間で運休が続いていて、これを期に廃止したいＪＲと、それを阻止したい地元自治体との協議は6年かかってやっと条件付き復旧で決着がつきました。
不通区間の線路はまるで廃線のような様相。はやく元通りになってほしいものです。


■六十里越


前述の国道２５２号で福島県只見町と新潟県魚沼市を結ぶ山越え区間です。スノーシェッドで覆われた道が延々と続きます。それでも一年の半分は冬季閉鎖になるというから、どんだけ過酷なんだよと。田子倉駅もこの冬季閉鎖区間のど真ん中にあります。

ついでに八十里越はどんな感じなのか見てきました。


八十里越は福島県只見町と新潟県三条市を結ぶ国道２８９号の山越え区間です。明治時代までは街道として栄えていたものの、自動車道として整備が始まったのは１９８６年。３０年経ってもまだ工事中で、完成は２０２０「年代」。無人地帯に入ったところですぐ一般車は通行止めです。ここも一年の半分は雪に閉ざされて工事が出来ないのが理由のひとつだとか。ただ、六十里越と違ってこの道路は通年通行可能となる予定なので、完成したら冬に「国道２８９号の旅」として新潟からいわきまで通しで走ってみたいですねー。

■国道401号・新鳥居峠


法定速度いっぱいで流せる気持ちよい道だと油断してると急にこうなる。ゴーカートかっ！　酷道に認定しますｗ

■福島県道３５２号


写真を撮り忘れたので、グーグル先生から拝借……。
なんか、モンテカルロラリーっぽいです(何が)

コーディングと言えばVCDSが定番となっていますが、もう一つの選択肢としてOBDelevenってのを購入してみました。当時は送料込みで7000円ちょっとだったんですが、今は少し値上がりしてるようですね。
とはいえ、購入はPayPalのアカウントがあれば簡単。OBDelevenのサイトで「購入」みたいなボタンを押すとPayPalのサイトに飛んで、発送先の指定や決済は全てPayPalの中で行います。んで２週間待たずに届きました。

中身はOBDに差すドングルと、PRO版のアクティベーションコードだけ。いまはキレイな箱に梱包されくるっぽいですね。アプリはAndroid専用で、Google Play から無料でダウンロード。さっそくハイドラ専用機となっていたXperia Z2にインストールしてみた。アプリ起動後にアクティベーションコードを入れれば全ての機能を使用できるようになります。




一見グラフィカルで、VCDSと全く違うように見えますが、メニューの体系はVCDSとそっくり。スキャンからフォルトコード消しまでよく使う機能はひととおりあります。
とくにコーディングに関して言えば、むしろVCDSよりも扱いやすいです。



例えばブレーキランプの４灯化をしようするときは、"09 Central Electrics" → "Adaptation" を選ぶところまで同じ。
するとVCDSではひとつのプルダウンメニューでズラーーーーーーッと並んでいた項目は大項目ごとに表示が分かれていて、”Leuchte23SL HLC10”を選べばそれに関するアダプテーションのアイテムだけが一覧で表示されます。

あとは変更したい項目をタップして設定していって、最後に右下のチェックマークをタップすれば、Leuchte23SL HLC10の設定を一度で終わらせることが出来ます。

変更履歴は特別な操作をしなくても常に記憶していて、オフライン状態でも参照可能で、メールにして送信する機能もあり。

アプリの安定動作を懸念する人もいますが、そればっかりは環境としか言えないと思います。自分の場合は格安データ専用SIMを入れたほぼ専用端末を用意したので、これまで強制終了に遭ったことは無いですが、アプリ入れまくりでメモリぱんぱんな端末で操作中に電話がかかってきたら、そりゃあどうなるかは分かりません。またBluetooth自体がそんなにロバストではないので、他のBluetooth端末をオフにしておくとか、すぐ横で電子レンジでチンしないとか、最低限の配慮ってやつは安定動作には必須だと思ってます。

もちろんWindowsで動くVCDSにはいろいろとメリットがありますが、ちょちょっとコーティングをつつく程度であれば、VCDSのバッタもんよりいいかもしれないな、って思いました。

ゴルフ７になって、やっとＭＦＤの言語に日本語を選べるようになりましたね！

ただ、なんか微妙じゃないですか？



そんなときは言語設定を英語に換えてしまいましょう！ センターコンソールの「ＣＡＲ」→「設定」→「言語」とかであっさり変更できます。

最初に言っておきますが、自分じゃないです。クルマですクルマ。ノーズブラです。

ゴルフ６時代から一度つけてみたかったんですが、白いボデーに黒いノーズブラって目立ちすぎないかと、いつも店の前でモジモジしてました(不審)。こんかい黒いクルマになったってことで、なんかこうビシッと決まるんじゃないかと思ってついにＥＣＳでお買い物。Autobrahn ってところのやつです。

取説がついてこなかった（もしくは捨てた）ので、同じ商品をレビューしてる胡散臭いユーチューバーの動画を解析して見よう見まねで取付。
効果の程はというと、バッチリありますね！　ボンネットにへの飛び石を気にしなくていいし、虫がこびりつけば雑巾でゴシゴシやっちゃっていいので非常に助かります。これは純然たる機能アイテムです！

ただ、いろいろヤバい説があるので、ヒヤヒヤしてます。

とりあえず走るときにだけ装着して、帰宅したらすぐ外すようにしています。

ノーズブラもクルマもちゃんと洗うってのが基本のようですが、ロングツーリングの場合、こんなんしてるとあっという間に中に入ってきます。





ここから本題！！

走行中に入り込んだ砂で傷がついたんじゃ何のためのノーズブラか意味不明すぎるので、なんかフィルムを貼って傷を防止すりゃいいんじゃないかと思ったわけです。

まず思ったのは３Mのスクラッチガード。高いし気軽じゃないし、それ貼ったらノーズブラ要らなくね？　却下。

次に思いついたのは、よく梱包で使うストレッチフィルム。透明のフィルムで荷物をぐるぐる巻きにしてるアレです。

ぴったりくっつくし、いいかもしれない。が、耐熱温度が気になる。ストレッチフィルムはたいてい低密度ポリエチレンでできていて、その耐熱温度は 70 ℃ ～ 90 ℃。 いっぽうボンネットの温度は高いときは 80 ℃前後じゃなかろうかと。すると低密度ポリエチレンはちょっと怪しい。ちなみに参考にしたページははこれ。

車で鉄板焼きはできるのか - 沖縄B級ポータル - DEEokinawa（でぃーおきなわ

タンパク質の凝固温度は、黄身で 65 ℃ ～ 70 ℃、白身で 75 ℃ ～ 78 ℃ ということなので、スクランブルエッグにして薄くのばしてやっと固まったってことは、固まるぎりぎりの温度なんだろうな、と。

次！サランラップです。
食品用ラップにもいろいろ種類がありますが、このうちサランラップとNewクレラップは素材にポリ塩化ビニリデンというのを使っているそうで、その耐熱温度は 130 ℃ ～ 150 ℃。しかも素材自体に吸着性があり、粘着材が入っていないのもGOOD! 採用！

ってなかんじで、ボンネットブラを付ける前には毎回サランラップを貼ってますｗ


サランラップでホントに傷を防げるか、っていうよりはサランラップをこんな使い方して大丈夫なのか！？っていう人柱として生きていこうと思います。