• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

300円のブログ一覧

2024年10月04日 イイね!

人生最後のクルマ選び(10年ぶり2回目)

人生最後のクルマ選び(10年ぶり2回目)10年前に買ったレヴォーグ、親父殿は「これが人生最後のクルマだな」とかなんとか言っていたんですが、幸いなことに本人がモウロクするよりも早く車のほうにガタが目立つようになりました。

まだまだ全然しょっちゅう車で遠出をするので、もう一回くらい乗り換えてもいいんじゃない?って話もあったりで大試乗大会びが始まりました。

条件は今のレヴォーグよりあまり大きくはならないで、少し背の高いクロスオーバーかSUV。ただしお袋殿が乗り降りに支障をきたすようなガチな高さはNG。運転支援が充実してて燃費が良いこと。雪道も走るので、できれば4WD。

候補は基本的に親父殿チョイス。誰に毒されたのか、偏ってます。新車と中古が混在してます。そして画像はウィキペディアから拝借。

候補1:スバル・レイバック
alt
Tokumeigakarinoaoshima - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
⭕️運転支援も充実してて、値段も(他の候補と比べて)お手頃。
⭕内装や運転席回りもなじみやすく、CarPlayへの対応も完璧。
⭕ちょっと高い視点だけど、乗用車として違和感ない視点もgood。
❌運転してて、なぜか変わり映えしない、そして面白くない。
❌ひどい燃費。

そのほかの日本車についてはあまり興味なしのご様子。マツダ CX-5 あたりをお勧めしてみたものの、「うーん……」と。

候補2:VW T-ROC TDI R-Line
alt
Alexander Migl - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
⭕️視点の高さはもうSUVのそれ。だがそれがいい。
⭕️ゴルフでさんざん慣れ切ったインタフェース。迷いようがない。
⭕️軽いは正義。軽快なフットワーク、しかもふらふらしない。
❌マイチェンでインパネの質感は良くなったけど、ドアのトリムがいまだにプラスチッキー。
❌運転支援も少なめ。渋滞時ハンズオフもアラウンドビューモニタも無い。
❌なぜか室内が狭く感じる。原因はたぶんインパネ、奥行きがないんですよ。フロントウィンドーがすごく近く感じる。

候補3:BMW X2 (F36) xDrive 20d Mスポーツ
alt
Vauxford - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
⭕️やっぱこういう高級感のある内装がいいよね!テンションあがる!
⭕️ちょい高めな乗用車ライクな視点も理想的!
❌変な色の中古しかない。
❌運転支援がしょぼすぎる。辛うじて付いてるACCは単眼カメラのみで動作ってちょっと怖い……。

候補4:メルセデス・ベンツ GLA200d 4マチック
alt
Tokumeigakarinoaoshima - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
⭕️いやもう素敵な内装。ちょっと素敵すぎて恐縮する。
⭕️乗り味は見た目と裏腹に軽快。しかしちゃんとメルツェデス・ベンツの世界。
❌コラムシフトは慣れだと思うけど、やっぱ怖い。
❌革の匂いで家族から拒否権発動(たぶん手入れの個体差)
❌え、4年落ちでこの値段?

どれも魅力的だけど、どれも決定打に欠けていて、ショールームに行くたび営業さんとのやり取りで身も心も困憊。どうしたもんかと、BMWのショールームで中古のX2の見積もりを待ちながら家族全員でぐったりしてるときに、ふと目に留まったのが、すぐ横に展示してあったX1(U11)。ここに来てダークホースの登場です。

候補5:BMW X1 (U11) xDrive 20d Mスポーツ
alt
Alexander-93 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
⭕️最近のBMWにしては控えめなキドニーグリルが、むしろかっこいい。
⭕️いまふうのシンプルな内装ながらも質感はいい。
⭕️試乗した中で一番パワフル。足回りめっちゃ締まってる!
⭕️運転支援の充実度も候補中1位タイ(レイバックと同程度)
⭕️(ぜんぜん高いけど)想定しうる値段。
⭕️まだデビューから1年ちょっとなので、街でまったく見かけない。

ダークホースというより、アルピンホワイトを纏うその姿は白馬の騎士、……の白馬?……えっと、ちょっとよくわからなくなりましたが、とにかく、行き詰っていたところにこの車が颯爽と現れて、窮地を救ってくれた、そんな気分でした。

実際のところその車にはならなかったんですが、X1に車種を絞ってクルマ選びを仕切りなおしてから、ハンコを押すまではあっという間でした。

なお、現車のほうは半年ほど前に納車されています(笑)
X1も最後の車だなんて言わずに、乗りつぶしてもらってまたクルマ選びでヘトヘトになりたいです。その頃のクルマはどうなってるんだろうなぁ……。

alt


Posted at 2025/04/21 20:50:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2017年10月29日 イイね!

ノートe-power で行く熊本、阿蘇山ドライブ

ノートe-power で行く熊本、阿蘇山ドライブご家族で九州二泊三日の旅に行ってまいりました。台風の横をかすめてヒコーキで熊本に降り立ち、阿蘇山を越えて大分から帰る横断コース。行程ではレンタカーのノートeパワーを嫌という程ドライブしたので、その雑感などを。

■モータがもたらす力強く滑らかな加減速

ノートe-POWERといえばご存知の通り、量産型の乗用車としては初めてシリーズ式ハイブリッドを採用したクルマ。エンジンは純粋に発電のためだけにあり、駆動力の全てをモータが担うことになる。なので発進から停止まで継ぎ目のない滑らかな加減速はまさに電気自動車そのもので、街乗りも郊外の山坂道も快適快適。なのにEVのように充電ポイントを気にしなくていいのは、これは大ヒットの予感がする(もうしてるがな)


alt

■ブレーキ倍力装置はコンベンショナルなバキュームブースター

ふとエンジンルーム内を眺めて気づいたのは、ブレーキの倍力装置にふつうのバキュームブースターを使っていること。走行中にもエンジンが止まるハイブリッド車はブースターに常時負圧を引くことが出来ないので、(他の理由もあって)代わりに電動ブースターを使うことがほとんど。んじゃあこの車はどうやって倍力(というか負圧)を確保しているのかというと、答えは簡単だった。バキュームブースター内の負圧が無くなるとちょっとだけ発電用のエンジンを回して負圧を引くだけ。エンジンが車の挙動に関わらないシリーズハイブリッドならではのシンプルな解決策だった。ちょっとガソリンがもったいない気もするけどね。


■「e-POWER Drive」はちょっと中途半端。

ノートe-POWERのもう一つの目玉がe-POWER Drive(新型リーフのe-Pedalとは違う)。アクセルを踏んで加速、ちょっとアクセルを抜いて巡航、アクセルを放すと減速して、そのまま停止までブレーキペダルを使わずに運転する、っていうのはさんざんCMでアピールしてるけど、簡単に表現すると「やたらとエンブレの強いクルマ」という感じで、ずーっと2速で引っ張って走っている感じ。運転をするに当たってのメリットというのはあまり感じなかった。というのは、

  • 普段アクセルペダルを踏んでは離して踏んでは離してと、デジタルに踏む人が運転すると、その度にぎったんばっこんして至極不快である。
  • 慣れていても、走行中に障害(になり得るもの)を見つけると、人間は(たぶん)無意識的にアクセルペダルを離してブレーキを踏む準備をするが、その瞬間から減速が始まってしまうので、結局ぎったんばっこんする。
  • アクセルペダルを完全に離したときの減速度は(ぎったんばっこんを考慮してか)大したことないので、周りのクルマに合わせて走っていると結局ブレーキペダルを踏むことになる。

さらに、「これいいのかよ?」っていうのもちらほら……。

  • eペダルだけで停止しているとき、ブレーキランプが点いていない。
  • 坂道では、e-POWER Driveでは停止できず、ずり下がる。
  • 下り坂が続いてバッテリが満充電になると、回生失効を避けるためにエンジンをぶん回して、そのエンジンブレーキで回生ブレーキを継続するという訳のわからない状態になる。うるさいw

んじゃもういいですよ。フツーにブレーキ踏みゃいいんだろ?ってなる。そんな人のために、実はe-POWER Driveは初期状態では無効で、モード切り替えスイッチを操作して初めて有効になる。実際、自分も旅の後半はe-POWER Driveを解除してフツーに乗ることのほうが多かった。

この「これでいいのかよ」案件はどうやら新型リーフの「e-Pedal」では解決しているようで、納得なのだけれど、そもそも「ワンペダルシステム」として操作は同じにして欲しかった。

■その他

初代モデルからずーっと思っていることだけど、脚はしっかりしてるのにパワステが変。
なんなんだろう、この、バネで引っ張られたようなセンタリングフォースは……。これが残念で仕方ない。

alt

■足車に? ぜひ欲しいです! ください!

ネガティブなことを書くのは簡単なのでいっぱい書いちゃいましたが、総じていうと、欲しい車です。
このコンパクトさで、航続距離を気にせず、モータならではの胸をすくような加速は気持ちいい。そしてたぶんノートのワンペダルは使わない(笑)

え、トヨタ・アクアと好きなほうを選んでいいよって?

なにをそんな今さらぁ……、アクアかな(汗)
Posted at 2017/12/18 09:57:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2016年11月01日 イイね!

マジ万能

マジ万能ドラテクとか難しいことは考えなくていい。交差点を曲がって大通りに入ったら少しアクセルを踏みこめばいい。それだけでニンマリする。いい車だよ、ゴルフ。
Posted at 2017/05/26 14:27:49 | コメント(0) | 試乗レポート | クルマレビュー
2016年01月21日 イイね!

観音開きがアツい! オペル・メリーバ

観音開きがアツい! オペル・メリーバ気がつけば1年以上も更新していなかった……。

ドラクエしてました。

ネトゲ怖いよ……、ってそれだけじゃなくて、いろいろと事情が重なってクルマ生活を楽しめてない状態が続いてます(涙)

クルマネタといえば出張先のドイツで借りるレンタカーの話ばっかり……で、今回もレンタカーの話w

HERTZでBセグメントのクルマを借りると、マツダ・プレマシーみたいな小振りのミニバンを引き当てることが多いです。今回もご多分に漏れず、こんな変なクルマが出てきましたw オペルのメリーバというクルマです。先代モデルは日本でも販売されてました。

■後部座席のドアにご注目!


※Opelホームページから拝借

お、外車もついにスライドドアか? と思ったら、まさかの観音開き!! ところがこいつがめちゃくちゃ便利なんです。

乗車人数が少ないときは、大きい荷物を後部座席に置くケースってよくあると思うんですが、そのとき、運転席から後ろのドアに回り込む必要が無いんです。両開きの冷蔵庫みたく、その場でドアを開けて荷物の出し入れができるわけで、なんか目から鱗が落ちました。

後部座席の乗り降りもとても楽で、こりゃいいなと思ったんですが、1つだけ欠点が。後部座席の中からドアを開け閉めしづらい……。子供を乗せてたらチャイルドロックは必須です。

* * *

いつの間にかシトロエンが撤退し、気づけばフォードも撤退し、日本のクルマ市場が家電製品のようにガラパゴス化しないことを切に祈るばかりです。まあすでに軽自動車は純度100%ガラパゴスなんですけどね・・・w
Posted at 2016/03/26 13:54:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2014年09月13日 イイね!

A4 3.0TDI quattro ―ど素人が考える、ディーゼルが選ばれる本当の理由?―

A4 3.0TDI quattro ―ど素人が考える、ディーゼルが選ばれる本当の理由?―
「環境先進国・ドイツ」
「ヨーロッパでは環境への問題意識の高さから、ディーゼル車が選ばれています」

日本ではよく聞くフレーズです。

 ドイツという国は、すべてのクルマに排ガスのレーティングして、低いレーティングの車は入れない街があったり、今売られているガソリンは全てバイオエタノール入りだったり、車関係だけでも環境に配慮した法律がたくさんあり、確かに環境先進国といえると思います。ただ、実際のところ、特に、ディーゼルが選ばれている理由に関しては、ちょっと違うんじゃないかな、そう感じました。

 ディーゼルが選ばれる理由の一つは堅牢さだと思ったんです。片道50kmとか100kmとかフツーに通勤する同僚たちは、通勤だけで年間2万、3万キロなんてざらなわけです。「だから永く乗るためには丈夫なディーゼルを選ばなきゃいけないんだ」、と一人同僚は話しました。

 もう一点は燃費です。ドイツではガソリン代が高く、レギュラー(Super)でもリッターあたり200円以上(※)します。軽油も値上がりしてガソリンと大差は無いけどまだ安い。そして燃費は軽油の方がいい。走行距離が多いドイツ人にとって、この差は大きくお財布に影響すると思うのです。


 そんななか、1年前なんですが、先輩のA4を少しだけ運転させてもらったことを思い出しました。B6型のA4カブリオレ 3.0TDI quattro。もちろんMTです。あのですね、暴力的なまでのトルクです。どれくらい暴力的かというと、慣れるとアイドリングで坂道発進でアクセルをあおる必要が無いそうです。急坂でもない限りアイドリングのトルクでぐいぐい登って行ってしまうそうです。むしろ市街地ではかなり発進に気を遣います。

 これが光るのが郊外の道路やアウトバーン。ドイツの道路はコロコロと制限速度が変わって、そのたびに律儀に減速・加速を繰り返します。その際の中間加速が楽なこと楽なこと。シフトダウンは不要。6速のままアクセルを踏み込むだけで胸がすく加速を披露します。同じような感覚をゴルフの2.0TDIでも感じました(助手席だけどね)。

 トルクフルなディーゼルの特性はドイツの道路事情にすごくマッチしているなと感じました。これもディーゼルが多い理由の一つかななんて勝手に考えてます。

※:2014年9月頃の郊外のガススタにて。1ユーロ=140円として。
Posted at 2014/10/19 11:20:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記

プロフィール

「FFでもSUVでも駆け抜ける歓び http://cvw.jp/b/404711/48421889/
何シテル?   05/10 13:33
ただのドイツかぶれピープルです。 ハンドルネームの由来をよく尋ねられますが、話すと長くなるし面白くないのでやめてください(笑) また、ブログが1ヶ月...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

REMUS スポーツラベルマフラー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/12 07:46:54
[BMW X5]BMW(純正) クリーンボックス 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/10 14:29:11
maniacs 
カテゴリ:お店
2010/03/12 23:02:39
 

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ R フォルクスワーゲン ゴルフ R
レガシィからFFのA3に乗り換えてから、「やっぱ次はまた4WDだな」と(自分に)誓ってか ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
「残り1台」という悪魔のささやきにに負けて、試乗もせず、現車を見ずに買ったの初めてのクル ...
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
国産の4WDのステーションワゴンって、現状ほぼスバル一択なんですよね。 ステージアから ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
 「A3と同じじゃねーか!」という周囲の反対を押し切り購入に踏み切ってしまいました。いや ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation