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７月に何シテル？に「駅前なう。に使ってイイよ」って貼り付けた写真、あれホントに駅なんですよ。ＪＲ只見線(旧)田子倉駅。この駅を最寄りとする人工物は、登山口と無人の休憩所だけ、さらに出入り口がある国道２５２号線に至っては一年の半分は冬季閉鎖で雪に閉ざされるというハイレベルな秘境駅でした。今は廃駅となっていて、時刻表には存在しませんが、ハイドラのバッジは残っていて無事にゲット！ いつまであるか分からないので、バッジが欲しい人はお早めに(笑)

その無人の休憩所の駐車場ってのは線路に接しているので、時間を合わせればこんなツーショットも撮れます。……ぶれた。
この日は野暮用で福島県只見町へ。とはいっても自分は運転手みたいなもんで、目的地に人を降ろしたら夕方のお迎えまで自由時間。あてもなく奥会津をドライブしてました。

■とりあえず只見駅。


一日に３本しかない列車です（上の写真と同じ列車）。只見線は2011年の豪雨で鉄橋が何本も流されて以来、一部区間で運休が続いていて、これを期に廃止したいＪＲと、それを阻止したい地元自治体との協議は6年かかってやっと条件付き復旧で決着がつきました。
不通区間の線路はまるで廃線のような様相。はやく元通りになってほしいものです。


■六十里越


前述の国道２５２号で福島県只見町と新潟県魚沼市を結ぶ山越え区間です。スノーシェッドで覆われた道が延々と続きます。それでも一年の半分は冬季閉鎖になるというから、どんだけ過酷なんだよと。田子倉駅もこの冬季閉鎖区間のど真ん中にあります。

ついでに八十里越はどんな感じなのか見てきました。


八十里越は福島県只見町と新潟県三条市を結ぶ国道２８９号の山越え区間です。明治時代までは街道として栄えていたものの、自動車道として整備が始まったのは１９８６年。３０年経ってもまだ工事中で、完成は２０２０「年代」。無人地帯に入ったところですぐ一般車は通行止めです。ここも一年の半分は雪に閉ざされて工事が出来ないのが理由のひとつだとか。ただ、六十里越と違ってこの道路は通年通行可能となる予定なので、完成したら冬に「国道２８９号の旅」として新潟からいわきまで通しで走ってみたいですねー。

■国道401号・新鳥居峠


法定速度いっぱいで流せる気持ちよい道だと油断してると急にこうなる。ゴーカートかっ！　酷道に認定しますｗ

■福島県道３５２号


写真を撮り忘れたので、グーグル先生から拝借……。
なんか、モンテカルロラリーっぽいです(何が)