F.スノーのブログ一覧

さてさて、娘さんのセカンドインフルアタックにやられて５〜6日ほどウイルスと格闘しておりました


おかげで関節とかあちこち痛くなるわ足はフラフラするわだるくて動けないわさんざんでしたね


人生2回目のインフルでしたね


もうもらってこないでね








で、まあなんとかかんとか治ったんで、ぼちぼち続きをやるとしましょう



さて前回ですが






バルブってどれですかなんですかこれ？




ってところでしたね






どうやらこいつがバルブで合ってるみたいなので、ガスケットもろともはがしてみましょう




ベリっとな













いやほんとになんなのあなた⁉︎











ナニコレ？




















ナニコレ？






えっ？



















ナニコレ？







もう何が何だかわけわかりません




なんのカケラなのか



どっから出てきたのか



さすがにこれはイミフw







はぁ〜、ま、気を取り直していきますかね





AVC本体の内部にあるバルブを押すと、劣化具合がわかるとか言うから押してみたら、硬すぎて押せねえ



よくわからんけどバラしてみよう









このバルブ、ガッチガチで全然動かねえ



こんなもんなの？と思いつつも軸に556吹いてあげたらスッコスコに














ここも水没してたか…








もう片方のバルブも同じくカッチカチだったんでスッコスコにして、新しいレモンバルブとガスケットつけてそっと戻しました





ところでこのレモンバルブ



調べるとフィルターみたいなのがついててよく詰まってるって話なんだが









どうみてもフィルターなんぞ無い




ただのゴムのワンウェイバルブみたいなんだけど…




ぶっちゃけバルブとしては交換の必要は無かった感じ






あとはここまでバラしたついでに、見えるとこのコネクタを一度外して、接点復活剤(226)を吹きかけておいて











熱対策したプレートをドッキング









新しいソレノイドユニットを組み込んで






コイルを付けて






組み立て前にコイルチェック







肝心の新品コイルは…












あれ？あんまり変わらん…





ひょっとしたらイグナイターも影響あるか？





たまたま距離少なめ綺麗なやつが安く出ていたのでポチー






付けてみても






あんまり変わらん…






まーいいや、これ以上やれる事ないし、組も組も










・











・










・













ばばーん(完成






実走！





ぎゅおーーーん！








！！！？？？









はあぁぁぁすっごい勢いでブーストかかる！





0.7設定が早すぎて0.85ぐらいまで一瞬上がるんですが






そしてセカンダリもしっかりかかる






肝心のノックは…











とてもとてもみづらいですが、6000くらいまで回してノック値45ほど




充分OK範囲！





よく見るとオーバーシュートも映ってますねこれ





ひとまずノック問題はほぼ解消したかと





まあコイルが問題だったかと言うとそうでも無いような…




ACVの固着とか、いろんなソレノイド不良とか合ったんでねぇ…(遠い目





なんにせよよかったよかった





あとはブースト周りの微調整と、アイドル調整かな



あったまったらアイドリングで結構なハンチングしちゃう



燃料もわずかに増量させておこうかな

さて前回の続き



ポチッとしたので容赦なく外していきます




コイル

ソレノイドユニット















ここの鉄板も外して、熱対策しましょう









ぺろりんちょ(あっ、結構めんどくせえw







ACV





あん？


ここにレモンなバルブがおられるはずなのですが…










ひょい






なにこれ？


これがバルブ？



























ん？











アナタドナタ？

↑

というわけで、ただいまバラして作業中でございます













今回のメニューは


①プライマリブースト不良(冷えてる時はいいが熱くなるとかからない)


②セカンダリブースト不良(全くかからない)


③ノッキング出る


④ついでにACVバルブ交換





①については定番のソレノイド不良で確定

②はソレノイドもしくはワンウェイバルブ不良が怪しい



当時プライマリかからない時に中古のソレノイドユニット買って、壊れたとこだけ交換しようとおもったんですが、調べるとダメなソレノイドは4つあるのに中古のユニットは7個中生きてるのが2個しか無い(なめとんか)

中古の2個と新品2個買おうかとも悩んだけど、ユニットの中には7個のソレノイドとワンウェイバルブ2個、ユニット本体もエアの通り道でバルブ接続用にゴムブッシュも31個使ってるらしい



と考えたら、新品ソレノイド2個で16000円、7個頼むと56000円

そこにワンウェイ2個つけるともう4000円ぐらい


新品ソレノイドユニット55000円で全てが新しく





うーん




うーん





うーん





………ユニットごとが正解かな……？




そこに、せっかくなんでツインターボ切り替えのワンウェイバルブ一個追加











③は前回のブログより、コイルじゃないかという事でL側コイルのみ発注



ちなみに、18万キロ使って水没したコイルも試してみました


↓これは前回の




このレベルどころか、中古の1.25すら超えられず、0.9ぐらいでかつ火花も黄色がかって弱々しい


('ω' )ノ⌒° ﾎﾟｲ (投げてはいけません)





④ACVバルブ


せっかくここまでバラしたしとりあえずやっちゃいます



ポチー



といってもこのバルブとガスケットはセットでも2000円ほど




ほいでプラグもL用に7番を2本追加して…




ポチポチ…







(((((；ﾟДﾟ)))))





9割がたソレノイドとコイルっていうのがオソロシ



お前まだクラッチ周り残ってるんだぞ！(レリーズベアリングからシャーシャー音がする、まあやるのはおれだが…)


エンジン周りが問題なくなったらやろうととってあるのよ


もしエンジンOHってなったらクラッチも外すからもったいないしね

以前ボソリとつぶやいたL(リーディング)側プラグ黒くありませんこと事件












この現象を解明しよう






濡れ気味という事は燃料が多いか？

排ガステスターでもcoはほぼゼロだが、hcは30ぐらい出てる

多すぎての事かとも思うが、一度水没したからって詰まって減る事はあっても多いとかあるか？




てなわけで燃料は違う(という事にしておいて)









じゃ点火だ



プラグの点火チェック(目視)なんかしたところでアイドリングは普通だから、たぶん普通に点火して終わる



なんか簡単にチェック出来るのないんか？とお調べになったところ





『イグニッションスパークテスター』




なるものを発見






プラグコードにこやつをプラグの代わりに差し込んで、セルを回して点火させてそれを見る、というシロモノ







何がすごいかって、点火のギャップを変える事で放電の強さを見れるというもの


当然ギャップが広ければ広いほど、点火パワーが必要なわけだ



早速使ってみよう！





プスっ






























………いやこれ運転席からじゃ見えんだろう






そこで考えました





誰かにセル回してもらうか、遠隔でセルを回せるスイッチを作ればいいんだな





誰か氏はいつでも出来る訳じゃないからひとまず置いといて





遠隔のスイッチねぇ…






💡






ちょっとゴニョゴニョして











出来ました！



こいつを差し込めばセルが回るって寸法よぅ！



お値段300円ｷﾀｺﾚ







よしやってみるぜ！















おお〜




こちらはT(トレーリング)側



画像ではギャップ2.0(たぶんcm)できちんと飛んでます



この後T1・T2共に2.5でも飛んだのでT側はOK




肝心のL側は1.25ぐらいが限界





Tと比べると明らかにパワー不足、アイドリングとか負圧側ではちゃんと点火するんでしょうけど、これがブースト掛かってくると負荷に負けて点火不良を起こしている可能性は大いにある



FDはL側はコイルが一つで前後同時点火してるらしいので、前後別なT側よりも消耗が激しいのも当然なわけで




まずはコイルからかな、お高いのよね



コンプレッションテスターも欲しかったけど、ひとまず様子見かな



でも買っておくと某氏の自家製OHエンジンの圧縮も見れるというおまけもある