ルーフシェード修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
よく発生するグランドC4ピカソのルーフシェードの爪割れによる故障です。
ルーフシェードの修理はアッセンブリー交換で20万くらいかかりますが、AliExpressとかで売られている爪部分を購入し、修理しました。
ワイヤー部分単品で出してくれれば、簡単に直るのに。。。
写真はあまりありません
2
作業前にシェードを全開位置にしてワイヤーの場所はマークしておいてください。
ルーフライナーを外します。
ルーフライナーは、後部のスナップ2箇所とセカンドシートハンドルで止まっており、あとはサンルーフのトリム、ピラートリム、セカンドシート中央ベルトトリムで挟まれている状態で固定されています。
3
フロントの室内灯、セカンドシートベルトカバー、バイザーカバー、セカンドシートハンドルを外します。
サンルーフのストリップを外します
セカンドの室内灯はライナー側についているので外さなくても大丈夫です
Dピラーのトリムは左右、B、Cピラーのトリムは片側を外します。
後部のスナップ取り、手前に引いてトリム外した側に抜いてあげれば、ルーフライナーは外れます。
4
モーターを取り外すには、フロント室内灯の裏のサポートフレームを外す必要があります。
左右のかみ合わせと、モーターケースの引っ掛かり、左右のT20のタッピングを外します。
残りは中央のスナップ3箇所で止まっているので、下に引いて下げます
モーターケースにアクセスできるので、外します。
モーターケースはT25のビス3箇所で止まっています。
5
このワイヤーをギアで動かしています
これでワイヤーがフリーになりました
6
シェードの巻取りケースを外します。
10mmボルトでボディに、T20でスライドレールに固定されています。
ネジを外し、後方に引くとシェードケースが外れます。
7
シェードケースが外れたら、
ワイヤーを引き出して抜きます。
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抜き出したワイヤーと購入した先端部分をつなぎます。
ワイヤーを芯にクッション材とバネの構成となっているので、バーナーで炙って先端のクッション材を焼き切ってから、フラックスを使って半田接合しています。
その後ヤスリで径を調整します
溶接できるのであれば溶接の方が安全かもしれません
追記
半田割れました。
熱入るのでやりたくなかったですが、ロウ付けでやり直しました。
やはりワイヤー部溶接がよさそうですが、半田付けしか出来ない場合は突き合わせではなく、バネ部分を落としてワイヤーを重ねて半田するなどした方が良さそうです
9
ワイヤーを戻し、シェードを引っ掛けもとに戻します
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