
お待たせしました、鈴鹿1000Km編後半です。
いよいよローリング開始!
引き続き最終コーナースタンドに陣取る僕らです。
ゆっくりとしたローリングラップからスタート!
50台以上のマシンが目の前でエンジン全開です!
しびれます、鳥肌です!
PPのマツダに予選2番手のフェラーリF40が襲い掛かかる!大パワーを生かして前に出る!
が、すぐにマツダが抜き返す!1周目から激しいバトル!!
その後にはマクラーレンの集団に割って入る#23GT-R!
既に何台かかわしたように見えます、逆バンク!
(最終コーナースタンドからは逆バンク立ち上がりが見えます)
隊列が過ぎ去った後、サーキットは一瞬の静寂に包まれますが、すぐに先頭が130Rに現れ、シケインに飛び込んでいきます!
そしてシケインを立ち上がり最終コーナーをストレートに向け加速します、
#23GT-Rも目の前を通過
通過していったんですよ…
次々と目の前に現れるマシンたち、
最後尾のクルマを見送りながら視線をメインストレート方向に移したそのとき…、
ストレート中央あたりからあがる黒煙・白煙…、
初観戦でもさすがにわかります、
"何か燃えてる!!"
さすがに驚いた、まだ1周しただけですよ!
すぐにSCが導入されたため場内放送もよく聞こえます。
"なんかGT-Rとか言ってるし"
…
……
えええええ!
どうやら炎上したのは#23GT-Rらしい…
おいおい
僕らGT-R見に来たのに。
悲しいとかの前に、何が何だかわからない、
最終コーナー寄りのサインガードの切れ目からピットに押し戻されるGT-R、
ようやく自分の目で確認できました。
鮮やかだったトリコロールの赤い部分も青い部分も消火器の粉で真っ白です、
…
"耐久レースなんだから直して戻ってくるよきっと"
エンジンルーム内のどこかから漏れたガソリンに引火したようで激しく燃えました…、
幸い(?)メインストレートにクルマを止めたのですぐに消火されることができました。
ドライブしていた鈴木利男選手もけがなど無し。
当然リタイアです。
さて、僕のレースは1周で終わってしまったのかと思いましたが、
もうレースにしっかりハマってますからね!
気を取り直して楽しむぜ!
コース1周、行けるところは歩いてみたかったんですが…ヘアピンの先、視界が開けたところであきらめる、スプーン遠いっすよ(いまだにスプーンまで行ったことありません)。
まあとにかく暑かったし。
コースに近づけるところはやはり大迫力!
マクラーレン勢のV12はいい音してました~♪
レースの方はリードを築いたマツダはトラブルでリタイア、
最後尾からスタートのCR-Xもしぶとく走り続け、耐久レースらしく徐々に順位を上げていきます。
が
レース中盤に#7マクラーレンと接触しクラッシュ、リタイアしてしました。
いつの間にかみんなで応援してたのに、残念。
そして、すかっかり暗闇に包まれた鈴鹿、1000Kmのゴール!
ル・マン勝者の関谷正徳選手が乗り込んだ#1マクラーレンF1GTRが優勝しました。
花火綺麗でした。
お疲れ様でした。
当たり前ですが、どんなスポーツにおいてもテレビ観戦と現地観戦は全然違います。
特にモータースポーツはその度合いが大きいと思いました。
帰りの車内、祭りの後的な心地よい疲労感と日焼けの痛さに包まれながら、
"次はどのレース見に行こうか"
つづく
レースのリザルトは…
↓
http://www.jaf.or.jp/CGI/msports/results/n-race/detail-result.cgi?race_id=2023
初レース観戦は、初レース撮影でした。
この時から今まで続く教訓"撮りたいクルマは1周目から撮っとけ"
親父が持ってったカメラで僕が撮ってました。
懐かしいな~。
優勝した#1マクラーレンF1GTR
ル・マンではガルフカラーだったGTCモータースポーツのマシンです
チーム国光NSXはGT2クラス、こちらもルマンに続き連勝。
皆の記憶にはしっかり残ってます、#21CR-X
追加したよ、
#3 IDC大塚家具サードMC8R
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R33 GT-R | 日記
Posted at
2011/02/14 21:45:37