
タイムアタック後、給油しに行ったらもうスタート進行の放送が入ります、
さすがのワンデイ開催、慌ただしいです。
スタート順はエントリーの申し込み順という何とも分かりやすいルールですw
ざっと見たところ前から1/3くらいのところを確保できたんでまあいいかと、
スタートはタイムアタック後のtat氏がそのまま行きました。
スタート時の戦略は
・燃費10.0km/Lキープ
・目標ラップタイム2'30"
"スタート後3周は全開にしていいからクラストップまで行って"
とtatさんには伝えました。
さて500KmのGP-3クラスは45Lしか使えません、あれ?
そう、我がチーム、端から500Km走るつもりはなかったのです…、
その心は…、
"総合優勝はR車両かGP-2のトゥデイが持ってくだろうから我々のレースは450Km位だろう"
との想定したのです。
後にこの甘々の想定が大混乱を巻き起こしますww
そしてレーススタート!
tatさんは指示通りラップタイムをあげてきます、予定通りGP-3トップまで浮上しますが、#29ヴィヴィオさんと激しく競り合っちゃいまして、ラップタイムは20秒台前半を重ねます。
とはいえ燃費が10.0km/L切っちゃったら完走できない予定なんで、想定より燃費が良いんだろうと心配してませんでした。
総合トップは2台のR車両が先行してくれまして、これまた予定通り、イイよ~。
ところが30分経過した頃、R車両は次々ピットイン、僕らが先頭に立っちゃったのです。
僕らは5人体制なんで、ひとり55分走行の均等割りで行きました、
2番手MRTさんに交代、1年に一回、サーキット走行はこのK4-GPのみのスペシャリスト(?)です。
この時点ではまたR車両が上がってくるだろうと思ってたので当初の戦略通りいきます。
MRTさんも飛ばす飛ばすw快調にトップ独走態勢です!(しっかり燃料使って頂きましたから)
3番手KTZMさんに交代、こちらも富士スペシャリスト(w)たまにスパ西も乗ってくれますw
このころもうだいぶ雲行きが怪しくなってまして…このままじゃウチが総合優勝じゃね?って。
少々指示を変更しまして、
"燃費を10.7Km/Lまで上げて"
かなり無茶な要求です。
ラップタイムは30秒台後半まで落としますが10.4km/Lまでしか上げられませんでした…
さらに、ここで極めて重要な事実が発覚します!
レースは500Kmじゃなくて5時間だったんです!
昨年の1000Kmが9時間で終わっちゃったため、今年は1000km(10時間)、500Km(5時間)のレースだったのです!
…
4番手、しょーぐんさんに交代、いつものスパ西メンバーです。
さて、レースは残り2時間…、
この時点でガソリンの残りは15L…、
1周3分で走っても残り40周、燃費は12.7Km/Lが必要です。
というわけで、
"ペースは1周3分ね"
で行ってもらいます、1時間走ってガソリン無くなったらチェッカーまでピットで待機させよう作戦です。
きっちり1周3分でそろえて貰いましてピットイン。
最大2周ほどあった2番手との差は当然全部吐き出しクラス3位まで落ちました。
それでも戻ってきたクルマのガソリンは完走できそうなくらい残ってました、燃費計は10.9Km/L。
最終走者、こくぼっちさんに交代です、ご存じチェッカー請負人!
同じく1周3分で行ってもらいました、2年前にガス欠体験をしたtatさんからガス欠症状出た時の対処法をレクチャーされて出ていきました。
このころ他のクルマもだいぶペースを落とし始め、僕らを抜いてくクルマもあれば止まってしまうクルマもあり。
残り10分の時点でクラス4位、前のクルマがペース落とす、差はおよそ30秒。
イチかバチか、↑ペースアップの指示を出します!!!
そして最終ラップ、フェンスに登って待ち受ける僕らの前にこくぼっちさんは3位で戻ってきました。
○最終結果
GP-3クラス3位(総合5位)
周回数106周(483km)
レース結果の検証は"まとめ③"でしますw
Posted at 2011/08/19 02:33:37 | |
トラックバック(0) |
K4-GP | 日記