
さて決勝編に入る前にチャンピオン争いの行方を確認、
Rd.3終了時点で、KTOクラス
1位:#14 60ポイント
2位:#55 40ポイント
優勝20点、2位15点なので、今日もし僕らが優勝すれば20点以上の差がついて、最終戦を待たずしてチャンピオンが決まることになります。
僕らが2位以下でも決定の可能性があるのですが、計算がややこしいので考えるのをやめましたw
Rd.4、最終戦、と連勝すれば40点取れるのでまあまだまだどのチームにも権利があるのですがね…、
決められる可能性があるのだから、
僕らは今日チャンピオンを決めちゃうつもりでした…
…
……
決勝編です、
○決勝
前述の通りスタート担当は桜屋さん、
今年のRd.2で初めて#14アルトに乗って、その走りが見事だったのでスタートドライバーに抜擢しました♪
僕とtatさんでスタートの手順とコツとマル秘テクニックを伝授しましたw
その甲斐あったか無かったか写真のように見事なスタート!
が、良かったのはここまでで、予定と希望はあっさり崩れ落ちます…
12周走って、フロント周りからの振動を訴えた桜屋さんが緊急ピットイン
足回り、ステアリング回りのチェックをするも異常なしのため、
2番手たかゆきさんに交代しコースに復帰させようとしたところ…
スターターが回らずエンジン始動せず…
バッテリーが死んだと思い、本日のサポートカーであるエブリィ号から外してきますが
アルトにバッテリー載せようとしたところtatさんが発見します、
"ベルトが無いよっ!!"
オルターネーターベルトが切れました。
マジでかー
万事休すです、
発電できなくなったアルト号、バッテリーに残ってる電力で節電してどれだけ走れるかとか考えましたけど、
いつ止まるかわかんないクルマでレースを続けるような無責任なこと出来ないんで…
あきらめました。
とは言ってもまだレースは2時間半も残ってるので悪あがき、
F6Aが載ってるクルマを走らせてる他のチーム全部に
"ベルトのスペアとか持ってきてないですか?"
聞いて回りましたが、まあ無いですよね…
悪あがき②
蒲郡市内にベルトを探しに行きました
何件かディーラーとかに寄りましたが
"在庫は置いてないよ~"
そりゃそうですよね…
というわけで時間切れ
あきらめました。
レース残り30分の時点で、桜屋さんが訴えた振動が何だったのか、tatさんに確認のため2周乗ってもらって、たかゆきさんに2周乗ってもらって走行終了。
初めて"リタイア申請"なるものをしました。
結果
#14 ガレージイシヤマ アルトバン
予選:1位(総合1位)
決勝:リタイア
○まとめ
まともにレースできなかった
桜屋さん
たかゆきさん
homさん
anmさん
ごめんなさい。
ベルトが切れたのは単なるメンテ不足です、たまに鳴いてたの気付いてたよ…。
競技しか走らないクルマの消耗品の交換サイクルについてよく考えることにします。
他のチームのみなさんに声かけさせてもらった時、初めて話す人でも、突然現れた僕に対して、
"どうしちゃったの?"とか"ごめんベルトは無いよ~"とかレース中にも関わらず親身になって対応して頂いたのが本当にうれしかったです。
"トップチームが何やってんのよ~"
とか、きっつい言葉も頂きましたが…まあトップチームに見えても実態はそんなもんです。
現地では努めて明るく振舞ってましたけど、家帰ってからほんと悔しくて…
"今日何しに行ったんだろ"
って。
いつも通りやれば勝てるだろうという驕りがあった、
いつも通りの事を確実やることがどれだけ大切で難しいかわかった、
目が覚めた。
最終戦はチャンピオンの事は考えない、勝ちに行きます!
どうぞよろしく。
Posted at 2011/10/18 22:32:59 | |
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スパ西浦K耐久 2011 | 日記