予選編に続き…
決勝編です、
こんなに後ろからスタートしたのは久しぶりだぞ、
と言うか記憶に無いわ…。
・決勝
ドライブ順は、
tat氏→covalinen氏→Anm氏→こくぼっち氏
スタートはtat氏
とにかく序盤に追い上げるしかないので"トップで帰ってきてね♪"と伝えました。
いつもスタート担当のtat氏、後半を考えタイヤをセーブしながらも速い、器用なナイスガイです、
そんな奴が"タイヤ終わっちゃったらごめんね"なんて言って気合十分で出て行きました。
これはいいもの見れそうだと期待しましたね、自分のチームながら…。
案の定飛ばす飛ばす、
5秒台前半でどんどん抜いていきます…、
ポールから出て引っ張った開幕戦のペースより全然速いよ、どうなってるの??
30周足らずでKTCクラストップまで来ました…ピットは大興奮ですよ。
いつものようにファーストスティントは引っ張る作戦の僕ら、他の全車がピット入ったので総合トップまで浮上、27台抜き達成です!
大仕事を終えて戻ってきたtat氏
"追いつかなかったね…"
いやもうみんなピット入りましたから…あなたがトップです。
お疲れ様でした。
2番手は
covalinen氏
開幕戦は#15セルボに乗りました、そのときのタイムが見事に安定してたので心配してません。
"自分のペースで"、"後ろは気にせずに"
て、言ったのに、速い、飛ばし過ぎだろと思ったらスピンしました…。
車載カメラ見直して確認したけど、結構ヤバかった。
いいタイム出してたから褒めてあげたけど、ちょっと減点かな。
3番手、
Anm氏、#14アルトのレギュラーです、開幕戦は赤旗ばっかりでまともに走れなかった、
その鬱憤を晴らす見事な走り。
レース中のtat氏のファステストにわずか0.001秒差のセカンドベスト、びっくりしたわ。
ここで赤旗1回。
4番手
復帰のこくぼっち氏です。
赤旗の絡みでKTCクラス2番手が真後ろに、
彼が乗るといつもバトルが発生します!いい所持ってくねw
"1周差あるから大丈夫よ"
のはずなのに、もの凄い攻めてくるし場内放送は盛り上がってるし、あれ、いやな予感が…いつ追いつかれた?
ま、いつも冷静なこくぼっち氏、安心して見てられました。
安定したペースで差を広げ、チェッカー!
見事、KTCクラス&総合優勝を飾りました。
結果
#14 ガレージイシヤマ アルトバン
予選:5位(総合28位)
決勝:1位(総合1位)
総合優勝はちょっと出来過ぎだと思うけど他のクラスでもいろいろあったみたいなんで、ね、
素直に喜びたいです。
今回は本当にドライバーみんなが頑張った。
4人のベストラップの差がこんなに小さかったことは過去に無い、
戦略的にはいつも"tat氏に築いてもらったギャップをみんなで守る"ことが多かった、
今回は違った、全員速かった。
みんなアルト乗りこなしてきてるよ、tat氏のエースの座も危うしか?(そんな事無いよ)。
過去2年やってきたことが実を結んできてる、
非力なエンジンで圧倒的なストレートの遅さに泣きながら、コーナーで勝負するクルマ作り、走らせ方を追求してきたつもり。
ツインカムF6Aに載せ換え他所と同じパワーを得た今シーズン、コーナーでも直線でも速いクルマに仕上がってきてる。
もちろんまだまだやりたいこと沢山あるけど、まずは一区切り。
予想外の好成績、ドラマチックなレースの余韻に任せて長々と書いちゃいました。
帰りは、
残念ながらエンジントラブルにより自走不能となってしまった#112アルトを僕らの積車に同乗して浜松まで届けました。
その様子。
#112さんは僕らと同じシリーズ創設からの皆勤賞で仲良くさせってもらってます。
復活祈ってます!
最後になりましたが、
参加者の皆さんお疲れ様でした、
そして、レースの運営に携わった皆さんお疲れ様でした。
ピットレーンのスピード測定、とても効果あったと思います、今までのようにカッ飛んでくクルマ見ませんでした。
競技マナーの向上を全力で支援致します。
ではまた第3戦で!
Posted at 2010/05/17 21:55:38 | |
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スパ西浦K耐久 2010 | 日記