
さあ決勝編。
まずは#14アルト編から。
前回宣言した通り、チャンピオンの事は考えずに勝ちに行きます!
○決勝
スタート担当はこくぼっちさん、そういえば前回はお休みでしたね。
予選2番手は#210アルトさん、その後方はKNOのトゥデイのみなさんが続きます。
同じクラスの#210さんに気を付けつつ、スタート直後からギャップを築き、早々に独走態勢に持ち込みたい作戦!です。
作戦成功、順調に後続との差を広げていきます。
周回遅れに引っかからなければ4秒中盤で走ってますが、後続との差をコントロールしてるのか全力で逃げてるのかイマイチわからない…。
チャンピオン争いの対象#55さんが総合3位まで上がってきてペースも良い、
"余力があるならペースあげて欲しいな"
と思ってましたが、
"ヘアピン立ち上がりで確認して#55さん上がって来てるのわかってたから全力で走ってたよ"
とこくぼっちさん
さすがです。
52周目、2番手Kazuに交代
53周目、3番手あんちゃんさんに交代(!)
というわけでcovalinenさんの代役Kazuさんは義務ピット消化要員として1周だけ走りました。
あんちゃんさんも危なげない走りで順調に周回をこなしていきます。
が、途中6周くらいにわたって直線の速い赤いカプチーノさんに押さえられてしまい、この間1周当たり2~3秒ロスします…。
その時同一ラップだったかどうかはもはやわかりませんが、2秒、3秒タイムが違ってもブロックされたら抜けません…追いついたら一気に抜く、これに尽きます、今後の課題ですよ。
114周目、桜屋さんに交代
が…
スターターが回らずエンジン始動せず…
そして…
あんちゃんさん"ベルトが無いよっ!!"
オルターネーターベルトが切れました。
もうデジャヴですよ、なんなんですか…一体。
そうこうしてるうちにエンジンはかけることが出来ましたが、意思の疎通がうまく行かなかったというか、僕が優柔不断だったんですが、コースに復帰します、してしまうんです。
"なんとか1周走って!"の祈り通じず…
降られる白旗、明らかに惰性で第2ヘアピンを回ってくる#14アルトが見えました、
ピット入口まであと100m弱、力尽きました。
ここでレースは赤旗中断、赤旗の原因を作ってしまい申し訳ありませんでした。
部品取りサポートカーとして持って行った
tatアルトワークスからバッテリーとベルト外す指示をして回収されてくるアルトを迎えに行きました。
チャンピオンだけはとるために…
なんとか3位以内に入ればまだ可能性がある、
レース中断前までに#210さん#666さんに何周差をつけてただろうか…、
ストップ、回収で何周ロスしただろうか…、
絶対にあきらめたくなかった、わずかな可能性に賭けたかった、
ピットに電話する、
"こくぼっちさん乗る準備して"
奴はエースだから。
…
回収され積車から降ろされたアルトを押してピットロードを猛ダッシュ!
もう晒し者ですよ、写真撮らないで~。
ピットでバッテリー交換だけする、残り30分だしベルト付けてる時間ないし。
"全ラップ予選のつもりで行って"
こくぼっちさんを送り出します。
すでに2時間以上走ったクルマで、完走に向けてペースを落としたクルマたちをかわしながら3秒台を連発
122周目に今日のベストラップ
"1'03.757"
を叩き出します。
最終ラップの第2ヘアピンで#210さんを抜いて…
"あれで順位ひとつあげてチャンピオンだったら最高にカッコいいよな…"
とか思っちゃったりもしましたが…、
ダメでした、
コース上ストップ~積車で回収、ここで14分もロスしてます、12周くらい。
最近ハイレベルなKTOクラスでこれではどうしようもありません。
チャンピオンとるためには3位にならなければなりませんでした、
あと5周足りなかった。
結果
#14 ガレージイシヤマ アルトバン
予選:1位(総合1位)
決勝:5位(総合17位)
我々のコース上ストップの原因が"ガス欠らしいよ"みたいな話が出てたそうですが、ガス欠じゃなくて電池切れです。
今回のレースのまとめと今シーズンのまとめはまた書きます。
以上、"#14アルト、その時何が起こったか!"編でした。
Posted at 2011/12/16 23:53:01 | |
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スパ西浦K耐久 2011 | 日記