
2日目も前日同様、午前3時に始動。って、二日酔いによる頭痛の為、目覚めただけ(涙)。
浴槽にお湯を張り、湯船に浸かって発汗と共にアルコールを抜く作戦。6時まで風呂場に。
7時にはドラーバーズシ-トに納まり、2日目スタート。
R23南勢バイパスを南に下り、伊勢神宮を翳めて通って、伊勢志摩スカイラインへ。
殿のB7が料金所ゲートを潜り終えると全車一斉にアクセルオン。中低速のコーナーが複合的に続くヒルクライム。タイトなコーナーの入口でしっかりとブレーキング、ステアを出口に向けたまま、アクセルはパーシャルに保ち、立ち上るタイミングでアクセルを入れる。トラクションがバランス良く後輪に伝わらず、時折オレンジ色のランプがフラッシュしている。
途中の一宇田展望台のパーキングで小休止。ここから眺める伊勢の街は本当に美しい。
リスタート後は、朝熊山頂に近づく為、コーナーは更に屈曲に。前を行くシュウさんのB3、コーナー進入時にフロントとリアが同時に向きを変えるように見える。良く知るアルピナの挙動とは明らかに違う。あれはアルピナ改だな(爆)。
山頂駐車場で写真撮影。が、強風が吹き付けるコンディションの為、早々に撤収。
山の裏側へ周り込むと、今度は無風。眼下に広がる志摩の島々。素晴らしい景色を愛でながら気を取り直して写真撮影(笑)。

その後は、一気に伊勢志摩スカイラインを駆け下り、伊勢自動車道で紀伊半島を更に南下。深い山々をトンネルで貫くハイウェイ。過酷な工事を予測しつつ、こうして快適にドライブ出来ることへ感謝の念を抱きながら、終点の尾鷲まで。熊野灘を左手に観ながらR311、山間に入ってからはR169で熊野古道の丸山千枚田まで。

山間に広がる「棚田絶景」に、5人のオッサンは暫く気を奪われて。




その後は、早めのランチを摂る為、移動。
程なく、熊野古道を訪れる観光客等をターゲットとした大型施設、「ちかつゆ亭」に到着。
食事処が満席の為、相席となったテーブルでは、田辺市からいらした3人(母、兄、妹)の親子連れと4人で(笑)。小学3年生の女の子に見つめられながら、食す蕎麦は恥ずかしさ満載。この風景、傍からは4人家族で、老けた親父、かな、と(涙)。
3人の家族と手を振って別れた後、リスタート。
此処から、恒例のスワップ走行をシュウさんと。E46 B3は何度も乗っており熟知している筈だったが、流石「B3改」。今までのどれとも違う性能を保有。前日から後続で見てきた通り、パッとステアを切るとリアも同時に旋回。それも瞬時に方向を変えるイメージ。かなりの剛性がある感じ。やっぱ、アルピナじゃないなぁ(頷)。
R371龍神街道を一気に駆け上がり、最後のポイント護摩壇山まで。此処で暫し休憩。ごまだんスカイタワー駐車場には残雪の壁。
その後、高野龍神スカイラインを下って高野町まで。此処で全ての日程を終了。

この先、紀伊半島をまだまだ走ると言うmaharinaさんとシュウさんをお見送りし、3台で帰路につくことに。
此処からの道先案内をのりさんに託しつつ、帰路も敢えてクネクネを走る事に。このR371は、中々の曲者で、丹生川に沿う区間は究極に狭い。まともに整備されて無く、対向車との離合にはバックを強いられるシーンも有り(汗)。

三連休の中日、四日市までの高速道路は渋滞で壊滅状態。敢えて時間を浪費しながら進行。
東名阪自動車の亀山IC合流地点で丁度一緒になったE46 B3sのドライバーさんとウインドウ越しにご挨拶。最後は亀山JCTで「東京まで気をつけて!」と温言をいただき惜別。アルピナオーナーであって良かったなぁ。
その後、渋滞を抜けてからは3台で浜松PAまで快調に走り切り、此処で解散。其処からは、単独で東京をめざす。
いつも通り、町田周辺での渋滞も待ち構えており、この途中でも時間調整しながら進みつつ、日付変更線過ぎた頃に無事帰宅。
2日間、いやぁホント愉しいツーリングになった。
準備段階から当日のコーディネートまで全てにご尽力いただいたmaharinaさん、同道いただいたのりさん、YAGIちゃんさん、そして九州から遠路参加いただいたシュウさん、有難うございました。お疲れ様でした。
又、このメンバーでツーリングに出掛けたいものです。
総走行距離 1,503キロ
燃費 9.1㎞/l
Posted at 2017/03/22 08:24:49 | |
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