
関東に住んだ頃からか暑さに弱くなった気がしているのですが、歳のせい言われそうな今日この頃。
時間がなくて記事を更新できてませんでした。
10日ほど前のことですが、仙台ハイランドの耐久レースに参加してきました。
学生時代から車でお世話になっていたゆーすけさんからお誘い頂いて、2号車をお借りして走って参りました。去年の耐久レースをピットから見学していたのが運の尽き?でしょうか。
ざっくり流れを追うと、
5月?に2号車のドライバー枠が空いているとお誘いがあり参加決定。
6月末に走行する車両で練習走行(愛知から自走)
7月中旬練習走行とメンテのためハイランド集合(静岡から自走)
7月26日練習走行
7月27日耐久レース当日
この間にオーナーさんが何度か仙台ハイランドを走行したりメンテを実施しています。
愛知・静岡から自走で来て、宿もちゃんと取って練習から参加されていて、メンバーの皆さんの情熱はすごかたです。そこいくと私は住まいから車で40分の立地なのですが、果たして役に立ったのだろうか・・・・。
さて前日はオーナーさんともう一人のドライバーさんと3人で練習とメンテの予定でしたが、もう一人の方が体調不良で欠場・・・。4時間耐久を2人で回さないといけないことに。
練習走行ではタイムが目標まで上がらず頭打ちに。
この時点で梅雨明けの晴れ暑さにやられてまして、百葉箱は気温38℃湿度74%を指してました。
当日の車検を気にしてメンテしてましたが、4AG特有のオイル漏れがあり掃除したり、ゼッケンを貼ったりと重い整備はないものの暗くなるまで作業してました。
1号車はいろいろと調子がいいようでした。
当日は薄曇りの天気で日差しにやられなくて助かりました。
0645ゲートオープンの時間より早く着きポールポジションにで並んで入場。
0700そのまますぐ車検に行き2台とも一発合格。

0710並行してピットの設営と予選の準備が始まり、勝手が分からないので荷物運びを主にしてました。

0845ドラミ
1020予選は2号車のオーナーさんにおまかせ。
耐久レースのスタート前給油って面白いですね。
予選後に1号車のトラブルでエキマニ交換手伝いをし、スタートに間に合う。
1230本線スタート

スタートはオーナーさんにおまかせしました。(混戦こわい)
54台がエントリーしてますので、4kmのコースと考えると1台あたり74mという・・・。
スタートが無事終わり流れが落ち着いてくるとやっと気が休まります。

1時間ほど過ぎて私の出番となり交代。
オーナーさんの体格が近いため乗り換えが楽です。
思ったよりクリアラップが取れるタイミングでコースに乗ったようで、速い車に追い抜かれる以外はあまり他車と絡まなかったと思います。
裏ストレートのシケイン後の左の上りで接触で左ドア付近がへこんだ車両がコース上に停車していて、若干ブラインドの先にあったので怖かったです。
40分ほど運転したところで、特定のコーナーでガス欠症状が出たためピットに戻ります。後からこれが誤算に。
戻ってオーナーさんに交代し、チーム内で走行の内容を話しているともう少し周回していないといけないとなり、交代のタイミングミスでした。
作戦を若干変更し次の交代に備えてました。

2回目は最後まで走るとの指令でピットを出ました。今度は近いタイムの車両につかまり抜けずにおりました。
レースも残り30分くらいになると皆さん集中力が切れはじめるのが分かる状態で、シケイン脇とシケイン後の草の上にいた車両が増えるとか、残り15分で速い車がS字コーナーの後ろからショートカットして突っ込まれそうになり私が草の上に逃げたり、最終コーナーで旋回中に前走車が不思議なラインで隣の車と接触してコントロールを失ったりしてました。目の前でやめてくれ~と思いながら借り物の車なので安全第一でした。
途中から気温と磨耗のせいでタイヤがダルダルになってきますが、こっちの方が自分の車に近い感覚で運転できていたのが不思議です。
途中で飲み水がなくなりそのうち足がつり始めます。直線で足の裏を伸ばしたりと。日頃の鍛錬が足りないのと水分不足ですな。
そういえばドライバーの給水ですが、センターコンソールのフタをネジ外してその中に各型のペットボトルが入るので重宝してました。私は山登り用のハイドレーション(いつも夏コミで使っている水入れ)を持って行きましたが快適に補給できました。
1630無事4時間の耐久レースが終わりました。完走できて良かったです。

最後は車両保存のため並べて置きっぱなしです。
リザルトは・・・ゆーすけさんの1号車がクラス2位、私がセカンドドライバーの2号車はクラス13位でした(クラス29台中)。
ゆーすけさんおめでとうございます!
最後にハイランドの支配人さんのご好意によりお仲間の車両を並べて記念撮影。(一番上の写真もこの時)

楽しく過ごせて、いろいろ勉強になる1日でした。
こういうイベントでないと体験できないことが盛りだくさん過ぎでした。
また耐久レース走ってみたいですが、日々の精進を忘れないようにします。
撤収後は焼肉やさんで祝勝会をして解散になりました。
メンバーの皆さんは関東から遠征だったので宿へ、私は次の日の仕事のため帰宅しました。
仙台ハイランド主催の最後の耐久レースでドライブできてよかったです。
誘って頂いたゆーすけさん、車両を貸していただいたりお世話になったメンバーの皆さんありがとうございました。
エントラント、オフィシャルの皆さん、仙台ハイランドのスタッフの皆さん、自分の運転を育ててくれた仙台ハイランドにありがとうございました。
ということで、真夏のハイランド耐久とお盆の有明耐久の比較ですが・・・有明の方が暑さも体力的にもキツイことが分かりました。