2011年03月20日
2011年3月11日(金)に発生した『東北地方太平洋沖地震』におきまして、お亡くなりになられた方々とご家族の皆様には、心よりお悔み申し上げます。
また、被災れた皆様とそのご家族の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
被災地におかれましては、皆様の安全と一日も早い復興をお祈り致します。
震災から一週間以上が経ちましたが、毎日死者が増えてゆくニュースを見るのはつらいです。
居ても経ってもいられなくなり、先日の新聞に義援金受け付けの記事があったので早速ネットで手続きをしました。
【10000円】
今までこんな金額を募金したことはありません。
買い物をするならば結構な大金ですが、被災地では救護車両の燃料代にもなりません。
私の勤める会社では毎年4月に親睦会としてボーリング大会をしています。
今年度は私が幹事をする事になっており景品等を色々考えてましたが、今回はゲームのみで景品代は募金に回す提案をしました。
社員一人一人にこの提案を告げて回ると全員快く承諾してくれ、さらに皆で募金もする事になり20人足らずの会社ですが50000円集める事ができました。
悔しいですが遠く離れた地にいる非力な私にとって、できる事はこれくらいです・・・
今回の震災で防災について嫁さんと話す機会が増えました。
そこで、岐阜に住む嫁さんの友達が興味深いブログをアップしてたので紹介したいと思います。
以下貼り付け
【非被災地域から】
自分の住む地域が被災した状況を考えたことがあるのかと・・・
地震が起きたときの状況を考えてみた。
岐阜県:美濃地方
・ライフラインは寸断されるけど平野部なので復帰は早い。
・道路も寸断されるだろうけど流失する訳ではないので陸路は確保できる。
・津波は来ないので火災が原因でない限り資材や食料が消える可能性は無い。
・山間部は地滑りや土砂崩壊により分断される可能性あり。
・この辺りに被害が無くても福井県の原発銀座で何かあれば放射性物質が強い西風や伊吹おろしに乗ってきて即終了。
平野部は被災から早ければ翌日、遅くとも数日中にライフラインは確保されるだろう。
陸路においては直後から確保できる確率が高く、震災後の食料に困ることは少ないと思われる。
また水に関しても比較的綺麗な水が湧出するし、少しボーリングすれば地下水は豊富なので水に困ることも少ない。
あわよくばその辺で地層がずれて自噴している可能性すらある。
他に多量の水がいるようであれば比較的水質が良い河川も多く、そこからも取れる。
今回の食料難は狭い土地にぎっしり並んだ住宅や建物がまとめて大津波で持っていかれたこと、および山間部が多くで陸路が限られている地形により物流が集中して滞ったことによる輸送力不足。
海沿いでは地下水などの確保が難しいため水不足や食料不足に陥っているのだと思う。
これは津波はともかく阪神大震災でも同様であり、開けている濃尾平野、および美濃地方(平野部)で同様の事象が起きるとは考えにくい。
また高層化も大して進んでおらず、都市部はともかく郡部では家と家の間が比較的離れており、また大小河川や用水路も多く存在し火災発生時でも大規模火災に拡大するのも考えにくい。
ということで、坂内や藤橋、春日ならともかく、平野部、山間部でも谷汲や本巣あたりに住む人間が1週間分も2週間分も食料や燃料を買い占めるのは間違いじゃないけど「ムダ」になる可能性が非常に高い。3日分程度あれば十分。
水の備えも、あるに越したことはないけれどこの地方に限っていえば不要な部類だと思う。
乾パンが3缶くらいあればコトは足りる。
地震と同時に台風や豪雨が襲ってこない限り、M9クラスの地震単品の災害では土地としては「比較的安全な所」ではないかと思う。
と色々考えてみたけど、結局この地域での必要以上の水の買い貯めは、まったくもって「意味を為さない」気がする。
むしろ自分の住んでる土地の特性や地理的条件を全然考えたことが無くて、おつむが弱いと思われても
仕方ない。被災地に回したれよ・・・。
自分も被災地に行って手伝いたい。
けれど、手伝いに行くのであれば命令系統が統一され、かつ訓練された組織・・・例えば自衛隊、警察、消防などに所属して行かないと今は意味がない。
単発ボランティア、また数人程度のNPOなんぞ行っても何の役にもたたん。
逆に1人分/日の食料と水、ウンコの処理等に貴重な物資を消費。被災者が1人/数人増えただけというアホな事態になる。
ありがたいだろうと思って来るだけに帰れとはいえず始末が悪い。
おまけに突発的にきましたー、なんて奴で地理に疎かったりするともう最悪だろう。
ウチの支援方法は、嫁様と相談して「日常通り」で行く。
そして送っても全く意味がない「生もの」や「保存の利かないもの」中心の食生活をすることにする。
・・・それも支援方法の1つだと思う。
このあたりは、地震被害よりも、むしろ原発被害が最大の恐怖。
あんな狭い湾に4つもあるんだから(汗)
地震が起きなくても何かの手違いがあれば伊吹おろしなんかの強烈な西風、季節風に乗って一発アウト。
地震よりも日々の原発運転に関してのヒューマンエラーのほうがずっと恐怖を感じる。
自分は原発推進でもないけれど、現状やむなしだからなあ。
火力が良い、いや水力が、地熱が放射能出さなくて良いなんてメルヘンなコトを言ってるボケた頭はなんとかしてほしい。
核エネルギーについて考えもせず、何でもかんでも
「被曝ヤダー」と言ってヒロシマ&ナガサキを混同し、目を逸らしてきた結果が原子力利権ウハー!!って感じな奴に食い物にされちゃったんじゃないのか?
このように原発に対して意識をするのも、いまもなお原発で見えない放射線と果てしない死闘を繰り広げている方々への支援方法でもあると思う。
以上
私の住む地区は海に近く、また隣に大きな川が流れているので大津波が来て堤防が決壊したら即終了かと思います。
色々調べると伊勢湾内は外海からの津波に対して比較的安全みたいですが地震で家ごと潰されてしまえばそれまでです。
トイレットペーパーや電池を買い溜めしてるのをTVで見ますが何の役にたつ?
家具の転倒防止金具を取り付けるとか、まず命を守る事を考えたらどうだ!?
Posted at 2011/03/20 01:18:31 | |
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