2016年11月29日
記事の校正を勝手にやってみるw
結構しっかりした雑誌だから、信じちゃう人 多いと思うんだよね・・・
(誤)
「S360 」といった 実在しない車名の多用・・・P11、P16、P26、P74 など
(正)
「Sports 360」とすべき
市販されたS500、S600、S800 に対し、試作車の名称は
Sports360、Sports500でした。
当時のカタログ(モーターショー配布)もそうですし、
近年 復刻された車両でも
Hondaは ちゃんと Sports360 という名称を使っています。
シリーズ末弟のS660の雑誌なんだから、そういうとこちゃんとしましょう。
(誤)
P11 作った4気筒アルミブロックツインカムエンジンだけを活かして
軽トラに搭載して発売。
同様の間違いは P74にも存在
(正)
T360のエンジン AK250E は 最初からちゃんと 軽トラ用として
開発されたものです。
これについては、当時の記録を検証して纏めてある
「神のホームページ」がありますんで、
そこをよく読めば良くわかります。
(誤)
P69 アルトワークスに至っては1:9という状況にあるらしい。 (MT:CVT比)
(正)
アルトワークスのMT:CVT比は 9:1でMT優勢では?
P68には「アルトワークスはMT派が圧倒」 とあるので たぶん9:1でしょうね。
橋本洋平氏は 事実を知らずに (間違った)数字を見て
記事を書いたのかな?
(誤)
P72 その後、Nシリーズは続き、Nボックス、Nワゴンと立て続けにヒット。
軽自動車でどこか地味な印象だったホンダ車だが、完全に復活した。
そのきっかけがNワンだった。
(正)
販売順は N BOX、N-ONE、N-WGN です。
N-ONEに続いて N BOX というのは明らかに間違い。
販売台数から見ても Hondaにおける軽自動車復権のきっかけは
N BOXでしょう。
※ N BOX は販売開始時の ハイフンなし表記としています。
(誤)
P37 発売後60年を経た今も熱狂的なファンが走らせ続けているのは、・・・
(正)
初期のSシリーズについての記載ですが、S500の販売開始は
1964年1月です。今年は2016年 52年しか経ってませんが・・・。
2024年には 2回目の東京オリンピックも終わってますわw
単純な誤植でなくて、間違った知識・思い込みから書かれているのが残念。
しっかりした記事が多いだけに、間違いはかえって宜しくないですなぁ。
Posted at 2016/11/29 23:26:02 | |
トラックバック(0) | クルマ