「メガソーラーは製造時に温室効果ガスを発生させるので良くない」
みたいな話があるので、
『似たような事をBEVについても聞くなぁ』
と思い、AIモードでググってみましたよ。
【質問】
BEVは車両製造時に温室効果ガスを発生させるので
ゼロエミッションでないという意見がありますが、
同じクラスのICEまたはHEVの車両を製造する際の
温室効果ガス発生量と比較して多いのでしょうか。
また車両を使用する期間、廃棄時に発生する量
すべてを足した場合を比較するとどうでしょうか?
【AIによる回答】
BEV(バッテリー式電気自動車)は、
バッテリー製造にエネルギーを要するため、
製造段階での温室効果ガス排出量は同クラスの
ICE(内燃機関)車やHEV(ハイブリッド車)よりも
多いとされています。
ただし、車両の生涯全体(製造、使用、廃棄)で比較すると、
BEVの排出量はICE車やHEV車を大きく下回るのが一般的です。
部分的に切り取った話だったわけね
追記
発電所について同じ質問してみたら・・・
ライフサイクル全体での温室効果ガス排出量は、
発電方法によって大きく異なります。
研究機関や調査年によって数値は変動しますが、
一般的な傾向は以下の通りです。
メガソーラー : 41g-CO₂e/kWh程度
石炭火力 : 1,000g-CO₂/kWh以上
天然ガス火力 : 475g-CO₂/kWh程度
原子力 : 19g-CO₂/kWh程度(発電時CO₂排出量ゼロ)
風力 : 34g-CO₂e/kWh程度
補足
BEV(電気自動車)に供給される電気が主に火力発電に由来する場合、
そのライフサイクル全体における温室効果ガス排出量は、
電源構成に大きく左右されます。
火力発電の比率が高い日本では、BEVの走行時排出量が、
再生可能エネルギーが主体の国に比べて多くなることは事実です。
しかし、それでも多くのケースで、BEVの生涯排出量は、
同クラスのガソリン車(ICE)やハイブリッド車(HEV)を下回ります。
固体電池搭載のBEVが出てきたら、購入を検討しよう・・・
Posted at 2025/09/12 11:11:36 | |
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