時計屋shigeのブログ一覧

題名と画像からすると944S2と素の993で、どこが奇跡？？という感じですが、993のオーナーさんが993を購入する際に下取りに出したのが、1989年に新車で購入されたこの944S2。
そして、944S2の現オーナーは私で、12年前に購入する際にワンオーナー物だと聞きました。
そう、944S2の前オーナーとお会いしてきたのです！

現在では個人情報保護法等で不可能ですが、記録簿にお名前とご住所が残ったままになってまして、そのお名前でネット検索をしたところ、とあるHPにたどり着きました。

当時販売店の担当さんから聞いた話では、前オーナーさんは建築士の方で、993に乗り換えるための下取りだとうかがっていました。
そのページは建築事務所のHPだったので、この点はクリアー。これはいよいよ可能性が高い、と思ってさらにHPを覗いてゆくと、ブログを発見。
そしてなんと、そのブログの中に、以前944S2に乗っていたと書いてあるじゃないですか。
しかも現在でも993にお乗りとの事。

これでもう確信いたしました。いてもたってもいられなくなり、メールに現在のS2の画像を添付し、購入の際の状況と車両番号を記載して送信したところ、”間違いありません。何と表現してよいかわからないほど感激いたしました。ぜひまたS2に会ってみたい”との嬉しいお返事をいただきました。

そして実現したのが、この2ショット。
奥様もご同伴されていらっしゃったのですが、何でも奥様のほうが944S2を手放された事を悔やんでいたんだそうです。
奥様はインテリアデザイナーをなさっているのですが、このS2のデザインをいたく気に入ってらしたんですって。
また、前オーナーさんもS2のハンドリングや操縦性の素晴らしさを、手放された後に惜しむ事が多々あったとのこと。

こういったお話を聞くと、FR-P好きとしてはなんだか嬉しくなりますよね！

前オーナーさんご夫婦はとても仲が良く、お二人ともクリエーターらしいお洒落さで、かつ物腰、雰囲気ともに洗練されいて、絵に描いたような”素敵なご夫婦”でした。

いつか、1FはS2と930ターボを並べたガレージ、2､3Fは住居、4Fは仕事部屋というミニビルを建てたいという夢があるのですが、その際は（実現するんかい！？）この前オーナーさんに設計をお願いしたいと思うようにさえなりました。

ちなみに、前オーナーさんは993の他、プリウス、アヴァンタイム、スーパーセブンをお持ちとのこと（！）。さらにホンモノのデルタS4とか運転しちゃってるし！！
前オーナーさんのデルタS4運転しているブログはこちら↓
http://tanabe-atelier.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300644589-1

はぁ～、羨ましい・・・

http://netallica.yahoo.co.jp/news/145085
こういう遊び心を持った方は大切にしたいものです。

先月、長野県安曇野市に出かけた折、駐車場で見かけたランサーGSRです。
’70年代中期のクルマなのは知ってるのですが、それほど国産旧車に詳しいわけではないので、どなたかコメントで概要を教えてくださると嬉しいです！

ナンバーが横浜50番台ということは、かなり以前からのオーナーさんのようで、塗装に一部サビが浮いているのも、オリジナル塗装を大事にしているが故なんではないかと。

それにしても車体がコンパクト！　隣の現行スカイラインがアメ車のようです。
あとエンブレムがスリーダイヤモンドではないのですね。ランサー専用なのでしょうか！？

この時代のクルマも一度運転してみたいなぁ～。

反対側から見ると、想像つきますでしょうか。

これはプライマー塗装まで終了した、フルレストア中のボディです。
1/43レジンキットが実物大になったような感覚です。

こういうジグを作れば、下面のサビ取り、補強・補修、プライマー塗装は飛躍的に楽になることでしょうね。

ジグの構造を見ていると、ストラトス専用という訳ではなく、様々な車種に対応しそうな感じでした。

で、どこで展示されてたかというと、5月の末（レス遅！）にビッグサイトで開催されていた、東京ノスタルジックカーショーでの展示です。

レストア業者さんも数多く参加されていて、なかでもアルカディアさんhttp://arcadia-net.jugem.jp/のモノ造りには思わずうなってしまいました。

他にも往年のサンスター・スーパーカーショーさながらの展示もあり、入場料は￥1,800と映画並みでしたが、なかなか楽しめましたよ。

いったい何故、このような状態に！？

模型を使った特殊撮影では無いですよ。
本物のストラトスです。

詳細は次回解説しますね！