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2008年11月06日

ラリージャパンを終えて。 ~開催地変更について~

ラリージャパンを終えて。 ~開催地変更について~ いやー、ラリージャパンが終了して一段落したので、いろいろ思ったことをまとめてみました。
(長文になりそうな予感が…何卒ご覚悟の程を…)

まずは、今回の開催に携わった方、サポートしていただいた方に心より御礼申し上げます。
皆様の努力なくしてWRCを日本で観ることは不可能です。
本当にありがとうございました。


これからは、私自身の備忘録的な意味も含めて書かせていただきます。

一回目としては、今回が初となった札幌開催についてです。

いろいろな良い面と悪い面があると思うのですが、観戦していて感じたのは、やはり「十勝とは違う」ということでした。

良い面では、大都市の札幌市内でスーパーSSを開催することによって、いままで「興味はあるけれどやっぱり十勝は遠いし」という潜在的なお客様に足を運んでもらう、というのが一番大きいと思います。
やはり、十勝は札幌の方にとっても近くて遠い地のようで、そういう意味では「ラリー初観戦」という方にかなり生で見ていただけたのではないかな、と思います。
これは興業的な面においてかなりプラスに寄与したと思いますし、長い目で見れば将来のラリーファンを育てるという面もあるのだと思います。

アクセス面でも自走で来る人にとってはやや便利だということもありましたし。

が、逆に、それだけ大きい都市での開催ですので、プロモーションが行き届いておらず、札幌でWRCが開催されているという情報が浸透していなかったのも事実だと思います。

現地入りしてショックだったのは、苫小牧入りして港でラリージャパンの幟を見かけた以外、札幌市内まで一本の幟も見なかった事です。
スーパーSS会場の札幌ドームも、敷地内には幟があるものの、地下鉄の駅構内にもドームまでの沿道にも幟ゼロ…
最初地下鉄を降りた時は、まだやってないのかと思ってしまいました。

十勝開催の時は、公式なプロモーターだけではなく、地元の方の有志団体が多数存在し、公式・非公式連携での盛り上がりがすごかったとお聞きしました。
もちろん今回も地元有志の方の盛り上げようとする意気込みが素晴らしかったのは重々承知しておりますが、ではなぜこんなに全体として大人しい大会になってしまったのか、そこがとても不思議です。

噂では全てのプロモーションは、東新橋の大手広告代理店が請け負っていると聞きましたが、結果としてはあまりにも稚拙だったといわざるを得ないのではないでしょうか。
コンビニにポスターを貼る、ドーム敷地内に幟を立てる、なんて、ズブの素人でも考え付きますよね。
予算の関係?手抜き?
ま、ラリーに全く興味のない人が企画しているのかもしれませんが、それにしても再考の余地ありすぎですよね。

一言でいうなら、「選手との距離を感じたラリー」ということでしょうか。
ドームのセレモニアルスタートもフィニッシュも、スタンドからの観戦では面白み半減ですよね。
ドライバーやコドライバーとのハイタッチあってこそのラリーですから!(超私見ですが!)

リエゾン区間も、十勝ではSSへの往復が同じルートで設定されていたところもあり、一日中SSに行くマシンと帰ってくるマシンとが観れたのが良かったです。
が、今回は一日に二度限りの通過、という設定がほとんどで、リエゾン区間のファンも時間をもてあましてしまうことが結構あったように思います。
札幌市外は車が多すぎて、マシンに近づくことすら不可能ですからね。

今回の設定そのものが、「ラリーって何なのよ?」っていう点を疎かにしていたような気がしてなりません。

重ねて申し上げますが、もちろん、地元で盛り上げようとしていた方々を非難しているつもりは全くありません!!
大変な熱意と努力をもってサポートしてくださっていたことは承知していますし、それがなかったらもっと悲惨な状況になっていたと思います。
しかしながら、十勝開催の時と比べると、やはり「何かが違う」感があるのも事実だと思います。
札幌初開催というより、日本初開催という感じになってしまったような…

もちろん、観てる側(=つまり私も含めて)としても、もっとできることはあったと思うのですが。

観戦する人にとっては楽しく観る、というのが一番大事です。
だけど、WRCを日本で開催し続けてもらうために何かできることがあるかな?って考えることも大事だと思うのです。
むろん、これは義務ではなくて、「考えることが楽しい」環境作りからはじめないといけないとは思うのですが。

うーむ、とても抽象的で申し訳ないのですが…
漠然としたイメージでは「全員参加型のラリー」とでも申しましょうか。
別に何かすごく特別なことをしなければならない、ということではなくて。

たとえば、メーカーの旗も吸盤をセットにして車の屋根につけられるようにするとか。
そうすれば、お客さんはマイカーなりレンタカーで移動するときに、義務感もなく屋根とかトランクに貼り付けてくれますよね。
ラリージャパンの小さい旗を作ってもいいじゃないですか?
それを街頭で配ったって、結構な人は自分の車につけてくれると思うのですが。

もちろん費用対効果を考えなければならないと思います。
でも、チケット買ってくれた人に一枚一本つけるのは、その金額を載せたとしても、大勢に影響なしですよね。
で、小さい旗3本で大きい旗1本と交換するとか。
なんか、そんなことはダメですかね?

結局ですね…

「主催者」も「地元の応援団」も「観客」も頑張っていたのに、どこか違和感があった、というのがとても不思議なのです。
その「おかしな何か」はなんだったのでしょうか…
大都市での開催だから??
それだけが理由ではないと思います。

それが分からないからとてもモヤモヤします。

外野席から私のような者が野次を飛ばすのは、とても失礼なことだと承知しております。
でも、ラリージャパンが大好きだからこそ、絶対に忘れてはいけないと思い書かせていただきました。
また、皆様の遠慮ないご意見もお伺いしたいと思います。
特に、今回実際に観戦された方とともに、観戦しなかった方のご意見をお伺いしたいですね。
多分なにか足を向けるに足りないものがあったのだと思います。

個人的には、欧州流のやり方は絶対に「ラリージャパン」にはそぐわないと思います。
「ラリージャパン」にしかない魅力を作り出していかないと、「ラリージャパン」の存在意義がなくなってしまいますよね。

FIAがイベント終了後に「通信簿」をつけるそうです。
十勝の「通信簿」と、札幌の「通信簿」、どういう違いがあるのでしょうね。
とても気になります。

乱文で申し訳ございませんでした。
最後まで読んでいただいた方には御礼申し上げます。
私も微力ながら、すこしでも何かお手伝いさせていただければと思っております。
私の中では2010年のラリージャパンはすでに始まっております。
本当にありがとうございました。
ブログ一覧 | ラリー | 日記
Posted at 2008/11/06 01:38:01

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この記事へのコメント

2008年11月6日 9:30
なるほど・・・グループA万歳さんでもこういった感想になる訳ですね。私は少しファンという立場ではないので辛口になっているのかなって思ったけど、思う所は同じような感じ臭いですね。個人ブログには早速日記を書きましたが、世界を背負っているイベントが世界を感じない・日本を感じないのは兎に角最高峰モータースポーツのエンターテイメントとしては・・・折角の都心開催でファンを逃すだけになったような気がしましたね。
客層も今回は都心開催のお陰で少し変わったようですが、定着は厳しいだろうなと思います。金額(チケット)に見合わない部分も多いし。

ちなみにラリー好きなんですから、もっとガンガン色々いいましょう(笑)ノイジーマイノリティで良いと思います。そうすれば色々な人がまた考えて、その次は良くして行こうと捕らえる人が居ますから。
知らなかったから良く出来なかったなんて言わせないようにね。サイレントマジョリティでは熱意は届きません。もちろんノイジーもヤッカミでは困りますが客という立場・お金を取る立場で考えれば、全て大事な意見になると思います。

まぁ大きすぎる器だとバランスが悪くなる・・・というのがスケールで見えなかったんだと思います。ただ何事にも変革時はこういうことはあるし、2010年に同じ失敗をしたらもっと毒を吐こうと思っています(笑)
コメントへの返答
2008年11月7日 0:53
ファンとしても辛口にならざるを得ない状況でしたよね。

ただ、今回はみんカラはじめてからいろいろお知り合いになった方もいらっしゃって、その方々がものすごく盛り上げようと努力してらっしゃることも知ることができて。
でもイベント自体には何か強い違和感を感じるところがあって。
ラリージャパンも去年初めて生で観ただけなので、あまりメチャクチャ言うのもはばかられてしまって。

でも、ノイジーマイノリティっていい言葉ですね。
不平不満ではなく前向きに意見を言うことは、バランスが難しいですが続けていかないといけないですよね。

私にとっての「ラリー」っていうのは「F1」のようなお仕着せのイベントとは違って、みんなで作るイベントなのだと思います。
どちらかというと「学園祭」というか「盆踊り」というか。
何度か書きましたが、ピクニックの延長線上にあるのがラリーだと思っているのです。

だけど、今年のラリージャパンは特にF1的な方向性が強く打ち出されていたような気がします。
「これだけ用意したんだから観たい人は観てください」みたいな。
SSもリエゾンも「優しさ」にかけていたという印象です。
それって方向性からして間違ってますよね。

2010年の開催まで2年ありますが、議論することは早く初めて早すぎるということはないと思います。
ただ、こういう意見をどういうところに持っていったら良いかがよく分からないですよね。
一体、ラリージャパンは誰が企画しているのでしょうか…
2008年11月6日 18:28
はじめまして

千歳の駐車場でお車を見て感動し
つい自分のブログに載っけてしまいました<(_ _)>

十勝の方がラリーやダートラ等
広くはモータースポーツへの市民の親しみも
多少大きい様な気がします

雨でも快適観戦
てのが一緒に観に行った相方には好評でしたが
コメントへの返答
2008年11月7日 0:58
はじめまして!

嬉しいやら恥ずかしいやらですが、ありがとうございます。

十勝はラリージャパンに賭けている雰囲気が伝わってきましたよね。
十勝に乗り込むと、自然とこちらも盛り上げねば!っていう気持ちになれた気がします。

良いところももちろんあったので、よく反省して良さを伸ばしていきたいですよね。

何より、ラリーが日本で生で見れるチャンスをみすみす潰したくないですから!!
2008年11月6日 19:34
まずはお疲れ様でした。
今回の道央開催は初のイベントと言っても過言では無い感じでした。
いい面、悪い面それぞれにあって+-0というのが、自分の採点でしょうか?

オーガナイザーは競技の進行第一で、観客まで手が廻ってないかな?というのが一番感じました。
確かに競技を進行するのは大事ですが、興行でもあるという点も考えなくてはいけません。
観戦者も逆にただ見るだけではなく、いかに盛り上げるか?いかに楽しむか?を考えるとまた見方が変わってくると思います。サーキットレースと違ってある程度は自分達でイベントを作り上げることができるのですから…

ともあれ十勝での良かった点、今年の良かった点、反省点を充分に吟味して次回のRJに生かして欲しいと思います。
コメントへの返答
2008年11月7日 1:05
本当にお疲れ様でした。

非常に単純な疑問で申し訳ないのですが、「初の道央開催」はオーガナイザーにとっても初だったんでしょうか?ということなのです。
もちろん地理的な条件は「初」だらけだったと思いますが、ラリージャパンのコンセプトまで変わってしまったような気がしてしまって…

また、おっしゃるとおり、興行としていかに成功させるかも、ラリージャパンの存続に大きく関わる要素だと思います。
中には興行的成功と観客の満足度が比例しないところもあるかと思うので、そこのバランスをどうとるかが難しいところですよね。

でも、ラリーを愛している人たちが支えていてくれる限り大丈夫だという気もします。
急に楽観的ですが…

ただ、絶対に必要なのは「よく反省すること」と「対極的な立場の人の意見も聞く」ということだと思います。

私はある意味で、次が2010年の開催だというのは良いことだと思います。
2倍の準備期間があるということでもあるので。
北海道にしか出来ないラリージャパンを、ファンと一緒になって作り上げていければ最高ですよね。

私も何ができるか考えます!!
2008年11月6日 20:28
はじめまして。
新千歳でお車拝見させて頂きました。(勝手にですが(汗)
感動的なお車でした。

さてグループA万歳さんのご意見共感できますね。
これは、私の独り言ですが…
十勝開催の時はラリー北海道等の実績などもあるのでしょうが「地域密着感」がありとても心地が良い感じがしました。
確かに交通の利便性、宿泊施設等色々な問題もあるのでしょう。
ただ地元の盛り上がりも半端なものでは無かった様な気がします。
ラリージャパン一色になっていました。

ただ今回はイマイチ盛り上がりが無かった様な気が…
私は今回ラリーパーク三笠になった道の駅から30分程度の所に住んでいますが、リエゾン区間であるにもかかわらず旗が数本しかない。
開催地区の自治体が確かに始めての事で何をすれば良いのかが分からなかったのかもしれません。
札幌ドームでは観戦者が並ぶ場所すら分からない状態でかなり苛立っている方もいらっしゃいました。
オフィシャルの方々も一生懸命なのは分かるのですが、質問しても答えが返ってこないことが度々ありました。

サービスパークでも競技が始まってからは、プライベーターチームのサービスに観戦者が立入れる区域が無い所もありました。
私はプライベーターチームの方と話す機会があり、その方もスペクテイターエリアが無いことに抗議したそうです。
私はこれだけは絶対に改善してほしい事項ですね。

でも批判する気は全くありません。
これからなんですよね、今回の良い点、悪い点を見据えて2010年の開催準備をして頂ければ。
ただ、観戦者も観戦方法に一工夫必要かもしれません。
雪風さんのコメントにもありますが、ただ観戦するのも良いですが、観戦者自身が盛り上げると言うことも必要なのかもしれません。

私的には札幌ドームSSは凄く良かったと思います。
仕事帰りの方でしょうか?スーツ姿の方がかなり見に来てました。
いままで無かった観戦スタイルが出来たのではないでしょうか。
天候に左右されないのも◎

すみません長々とコメントしてしまって。
まだ色々とありますが結局ラリーが大好きです。

コメントへの返答
2008年11月7日 1:29
はじめまして!

なんともはや、歪んだ愛情ばかり注いでいたらあんな車に成長してしまいました…

やはり札幌開催での難しさ(と思われる点)が出ていましたよね~。

地域の盛り上がりはラリードライバーの士気にもやはり影響するでしょうし、それにつられて観てる方のボルテージも上がるという良い相乗効果を生み出しますよね。

私にとってはラリーは与えられるものではなく一緒に創るものなのです。
ラリーに参加する方も主催する方も観る方も、みんなでお互いに譲り合いながら気遣いながら、より良いものを創り上げていくものだと思っています。

だからこそ、終わってからも満足感よりも寂しさが強かったり、でも、その寂しさがあるから来年はもっといいイベントにしようと思ったり。

絶対にF1では味わえない豊かな気持ちを与えてくれるのがラリーだと思います。

今日のブログはやや言いたい放題書いてしまいましたが、それもみんなラリーが好きで観に来てるんだと信じているから思うことでした。

もちろん、今回の初の試みである札幌ドームでのスーパーSSに関しては「トラきち」さんと全く同意見です!
プラスマイナスで考えれば大きなプラスだったと思います。

会社帰りにフラッと観れるスーパーSSなんて、すごくカッコイイですよね。
世界中探してもなかなかそんなステージはないと思います。

もちろん、初めて観ていただいた方の何割がリピーターになるかは全く不明ですが、それでもそういうチャンスがあるラリーっていうのは貴重ですよね。

そういう良いところはもっと伸ばす。
良くなかったところは改善する。

そんな地道でも大事なことを積み重ねていけば、2010年のラリージャパンはFIAが菓子折り持って頭を下げて「毎年やらせてください!」って言ってくるようなイベントになるかもしれませんよね。

おもいきってロシアからの大ツアーを呼び込むなんていうのも、地の利を生かして良いかもしれないですし♪
(無責任ですみません!!)

でも、ノヴィコフ選手らロシア人選手の活躍を見ると2年後のラリージャパンでは一大勢力になるかもしれませんし!

ロシアから大応援団が来たら盛り上がるでしょうね!!
ちょっと怖いかもですが…
2008年11月6日 21:24
初めまして。足跡から御邪魔させて頂きました。
これから僕もラリージャパン札幌開催について書こうと思っていましたので、一言。

>「選手との距離を感じたラリー」
これは僕もしっかりと感じました。僕だけではなかったんだなぁ~と思っています。
札幌SSSでコースと観客席との距離を感じたのは、ドーム開催と言う特有な事情だろうなぁとは思っていますが、サービスパークにしてもプライベーターへの応援はテントに近づく事すら出来ない状況で全然出来ませんでした。
セレモニアルスタートも観客席から見ているだけという感じも拭えませんでしたね。帯広開催の公道でファンの中を走り抜けて御互いの距離を縮めると言うのもなかったようですし。

>十勝開催の時は、公式なプロモーターだけではなく、地元の方の有志団体が多数存在し、公式・非公式連携での盛り上がりがすごかった
地元新聞社がスポンサーだったと言うのもありますが、連日地元紙に何らかの記事が掲載され、特集を組み盛り上げていましたね。更に自治体を含めて地元を盛り上げようと色々協力する体制もできていました。地元の学校に表敬訪問するのも宣伝の一環として行なわれていましたし。HPでも色々な情報が飛び交い、横の連携も取れていましたね。

>「全員参加型のラリー」
競技者、観客、運営側、だけでなく開催されている地域住民の協力もあり十勝での盛り上がりがあったと思うんですよ。でも札幌に来て、ラリーって何?から始まり、メディアの取り上げられ方も十勝に比べ不十分でしたし、自治体の協力も少ないし、住民の盛り上げようと言う気運も少なかったし。まあ宣伝も少ないから盛り上がらなかったと言うのもありますけど。これはプロモーションに何らかの器量不足があったのかもしれません。
また、車を公道で競技すると峠族が増えるとか、感化されて乱暴な運転が増えるとか、事故が増えるとか、このようなマイナス要素ばかりが前に立ち、イベントとして成功させよう、と言うのは全然感じられませんでした。
さらに、世界最高峰のレースが開催されるから便乗で宣伝しようとか言うのも少なかったですね。ドームの出店にしても地元のものを売る店は皆無。地元の宣伝をするんだという気風が十勝ではあったのですが、札幌では宣伝する必要が無いのか、北海道自体の宣伝も無く淋しい限りでした。本州からの観客でこれを楽しみにしている人もいるのに。

つたない文章で申し訳ありません。
イイ店でなく悪い点ばかりを書いた気もしますが、この悪かった点が次への布石となり定着発展していって欲しいものです。
コメントへの返答
2008年11月7日 1:53
はじめまして!
ようこそおいでくださいました!!

サービスパークはちょっと神経を逆なでするレイアウトだったようですね。
「選手と観客の距離」というのは、「初の道央開催」だからというのは理由にならないような気がするのですが、どうなのでしょう??
地域的な問題ではなく、ラリーのコンセプトの問題ですからねえ。
少なくとも、去年までの十勝開催での企画をされていた方のご意見をお伺いすればこういう結果にはならなかったのではないか、と思ってしまいます。

また、もし全く北海道や札幌と関係ない人が企画を立てていて、その影響が出ていたのだとすれば由々しき問題ですよね。

私にはどうも「今回はあまりラリーに興味がない人が企画を立てたのではないか??」と思えて仕方がありません。
とてもF1的といいましょうか…

サービスパークにしても、アスファルトの上でソトヅラは良いのですが、実に来てくれるファンのことを考えてないという感じで。

…まあ、もしやんごとない事情があったのであれば申し訳ないのですが。

とにかく、ラリーとしての「泥臭さ」が掻き消えてしまっていたと思うのです。
おっしゃるように、私のような本州の人間が、十勝にラリージャパンを観戦しに行って何が楽しかったって、半分は地元の方の熱意とか人柄とかを直接感じられることなんですよね。
だから「ラリージャパンまた観に来よう!」っていうのと「また十勝に来よう!」っていうのは半分半分だったのです。

去年ラリージャパンで受け取った幸せの半分はラリー関係者から、残りの半分は十勝の方から受け取ったものでしたから…

忘れもしません。

帯広のスーパーSSで、隣にいた地元のお爺さんの言葉の温かさを。

「近くでやってるって聞いてタダで入れてくれるから来てみたんだけど、イヤーすっごいもんだねえ。」

「タダで」=開催を許していただいた地元の方たちへの感謝の気持ち。
「来てみた」=近くを通りかかるから応援してみるっていうのは、ラリー観戦の一つの理想的な形。
「すっごいもんだ」=生でラリーを観て頂いて初めてわかってもらえる迫力。

私にラリーの本当の魅力を教えてくれたのは、ローブでもグロンホルムでもなく、この「地元の農家のおじいさん」だったと今でも思っています。

でも、おっしゃるように、2010年に向けて前向きに!ですよね。

なんだか、みんカラのメンバーで企画した方が良いラリーになるような気がしてきましたよ!!!

いや、結構冗談抜きになのですが。

もし「商業的プロモーター」が介在しているとするならば、2010年はそういう人抜きにして企画した方がうまくいきますよね!!
これはすごく本気です!!!!
2008年11月7日 13:47
こんにちは。
身内の不幸が重なりセレモニアルスタートだけ観戦して帰ったので
難しいことは考えてませんでしたが。

レッキと開催前のサービスパークで満足できたRJでした!
どちらかといえば、ハイランドマスターズの方が面白かった!
要は『壁』がない所がラリーであり、観客が楽しめる時なのだと。

チーム前をラリーカーが通過するから観客との『壁』ができ、
ドームの広すぎともとれる会場での『壁』ができ、
情報の少なさから開催者と観客との『壁』ができ・・・

今回出場した鎌田恭輔選手と触れ合う機会がありました。
チームのパーカーを着ていたのもあったのでしょうが
ご飯を食べながらも温かく迎え入れてくれて
多忙の中でも我々を見る余裕を持った選手でした。
ワークスの有名選手がやったらパニックになりかねませんので求めませんが・・・

『壁』のなかった十勝と『壁』があった札幌。
2010年はW杯イヤーです!
出場出来るかわからないスポーツがあれだけ盛り上がっているのだから
ほぼ開催が確定しているスポーツが盛り上がらないわけがない、
世界最高峰の大会が開催出来る国、地域、地元であることを理解した上で
今後に期待すると共に自分も燃え尽きる覚悟で望みます。
コメントへの返答
2008年11月7日 22:52
こんばんは!
ブログ、拝見しておりました。
なんと申し上げてよいやら…
お気を落とさないように、でも決して無理をなさらず、頑張ってください。

おっしゃるように、本番前の方が楽しめたのかもしれませんね。
まだまだ主催者もチーム関係者も観客もリラックスしていたと思いますし。
レッキやシェイクダウンから観に来る方は「ラリー通」の方だと思いますので、マナーもしっかりされているというのもあると思います。

私はラリーに必要なのは縦方向」と「横方向」という二つの方向での向上だと思っています。
(また抽象的なのですが…)

「縦方向」は、ラリーの質を高める方向。
「横方向」は、ラリーの裾野を広げる方向。

純粋な競技としての質を高める努力と、それを初めての方にも分かっていただく努力。
どちらか一方だけではラリーに将来はありませんよね。
逆に、この二つの方向性に相乗効果が生まれるように企画するのがラリーの企画だと思います。

私も、いつも反省するのですが、ラリー好きの人は興味ない人の気持ちがわからなくなってしまうことが多い気がします。
(もちろん、私も含めてですが…)
でも、ラリージャパンを存続させるためには、いかに興味のない人にとっても魅力あるイベントにするかが重要ですよね。

フラッシュアイディアですが、例えばフィンランドやフランスなどの大使館になにかイベントを頼むとか。
大使館主催の屋台でWRCのケータリングサービスのコックの料理が食べられたりしたら、結構一般の方も嬉しいと思うのですが!

繰り返しになってしまいますが、やはりみんなで一緒に盛り上げられるのがラリーの良いところですよね。
主催者から興味のない方まで、全ての方に最大限楽しんでもらえるイベントになれば最高です!

2010年は、いろいろ準備したらすぐ来てしまいますもんね!

W杯イヤーでもあるのですね~。
サッカーとのコラボレーションなんてのも、アリですかね?
同じワールドチャンピオンシップ同士ですし!!

うーむ、今からすでにワクワクします!

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