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イイね!
2010年01月10日

ラリーって何が楽しいんでしょう…ねえ?

ラリーって何が楽しいんでしょう…ねえ? 突然ですが、疑問に思った次第です。

RFANなんていうグループを始めてもうすぐ1周年。

RFANは「日本ラリーイングファン協会」の略と、フランス人ダウンヒラー→ラリーストであるリュック・アルファン(Luc Alphand)の音とにかけてつけた名前なのですね。

「ラリーイング」というのは、ラリーを「観戦」するだけではなく「実践」しようということで動名詞にしたのです。
それは、もともと「ラリー」というものがなかなか日本に定着しないのはなぜだろう、と考えていた時に、やっぱり「ラリー」が身近に無いからなのだろう、と。
じゃ、とりあえず出来ることから「ラリー」をやってみよう、と思ったわけです。

しかし、いざやってみると、膨大な人手がかかることが分かっただけで、イベントを重ねるごとに「ラリー」という形態からはだんだん離れていってしまったわけです…
これが一番の反省点ですね~。

ラリー風にするために頑張ったことと強いて言えば、SSで計測されたタイムの積算で総合順位を決めていたぐらいでしょうかねぇ。
あとはゼロスタートのストップウォッチ計測ではなくて、ゴール時間からスタート時間を引いた差でタイム算出していた程度です。
これをやったお陰で、前述のように人手がかかることだけは身をもって知ったわけですが(苦笑)

ただ、こういうことは雰囲気作りには役立っていたと思うのですが、ラリーの本質ではないよなあ、とも思います。

じゃ、ラリーの本質的な楽しさってなんでしょう?

タイムという自分自身との戦い?
リタイヤしないことの大切さと緊張感?
ラリー完走後の達成感?

多分全部正解なのではないでしょう。
「なのでしょう」というのは私がラリーをやったことがないから分からないのです。

つまり、こういう事はラリーに参加した人でなければ分からない楽しさなのかな、と。
外野は想像するしかない。

で、逆に素人にとって、非常に敷居が高いのもラリーという世界なわけです。

一番素人に身近であるはずの地方戦は、スタートが夕方、ゴールは夜中…
人里離れた山中でひっそりと開催されていて、素人の目に触れるチャンスはほぼ皆無。

いいんですよ、それでも。
公道を占有してやる競技である以上、否めない部分もあろうかと思います。
でも、それに甘んじすぎていませんかって事なんです。

「やった人じゃないと分からない」って本気で思ってたら、ラリーなんて未来永劫発展しないでしょ!

ラリーの本質的な楽しさって何だろう?
それを分かりやすく伝えるためにはどうすれば良いんだろう?

そんなことをちょっとづつ考えて実践していかないと、私が大好きなラリーが日本からなくなってしまう、と思ったのがそもそものRFAN設立のきっかけでした。

ただ、1年経って大分軸足がぶれてしまっていたのも事実ですし、それが大いなる反省点なのです。

RFAN設立が2月5日。
アイスクリーム・チャレンジが2月6日。

奇しくも設立1周年の翌日がアイスクリーム・チャレンジなのです!

ということで、基本に立ち返って「ラリーとは何ぞや」ということを考えなおしてみたいと思います。

あまり時間はありませんが、皆様のお陰で1年間やってこれたノウハウとラリーへの想いを込めたイベントにしたいと思っております。

ラリコンなくたって、コドラがいなくたって、ラリーは楽しいものであるはずなんです。
クルマがノーマルだろうがオートマだろうが、ラリーは出来るはずなんです。
ラリーって、間口が広くて懐が深いはずなのです。

だって、「ラリー=人生」だっていうじゃありませんか。
人生にはそれぞれの楽しみ方があるんですから。

エントラントの皆様には、イベント後に「ラリー」というものの楽しさのエキスの10%でも5%でもお持ち帰りいただけるように出来たら最高ですね~。

RFAN設立の日付をみて、ふとそんなことを考えた週末でした。

ということで、あと1ヶ月をきったアイスクリーム・チャレンジ、まだまだご参加をお待ちしております!
ブログ一覧 | ラリー | 日記
Posted at 2010/01/10 23:03:24

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この記事へのコメント

2010年1月11日 2:32
ラリコンは結構欲しいところ。せめてコドラが操作できるツイントリップくらいは欲しい。
コドラがいなくちゃラリーの醍醐味半減です。

しかしながら日本旧来の、特に初心者向けとされるアベレージラリーの計時&競技システムの難解さ&鬱陶しさに嫌気がさした私です。

難解すぎず、スピード一辺倒でもない、かといって子供だましでもない、新しいラリーのカタチがあったらいいor生み出したいですね。

ラリーの本質的な楽しさって何か?障害は何か?
グループA万歳さん、クローズドでも何でも公式のラリーに出てみるっきゃないですねー。(^^)
コメントへの返答
2010年1月11日 20:54
かなりビビりなもので、なかなか出場してみる決心がつかないのですよね~。
とかいいながら、今年は一度は走ってみたいですが!

「コドラがいなくちゃラリーの醍醐味半減」ということは、やはりコンビとして気持ちを共有できるのが楽しいのでしょうね~。
それは良く分かる気がします~。

ギャラリーにとっての分かりやすい魅力はやはりSSですよね。
でも、JAF様やら警察様のご意向で、なかなか思う存分SSをギャラリーできるようにするのは難しい、と。
じゃ、公道じゃないところでSSをやれば良いじゃん、とも思ったりするわけです。
スーパーSSとか名付けて、栃木でやるなら丸和、福島でやるならSSパーク、長野でやるなら野沢。
(なんでグラベルばっかりなんだ?)

ちょっとお茶目に、スーパーSSでのタイム差は10倍で計算したら結構盛り上がりません?
お祭り的な大会になってしまいますが、分かりやすくするためにはこういうチャレンジもあっても良いのではないかと思う次第です。

ただ、きちんとしたJAF公認クラブでは、こういうふざけたイベントを開催すると怒られてしまいそうですので、そこは「RFAN」がやろうかと…
いや、数年計画ですがね~。

それにしても、私の「公道怖い病」もなんとかしてください~。
2010年1月11日 2:52
ラリーってそんなに敷居が高いですか?
WRCは確かにエントリーするのは難しいですが不可能では無いです。
私も出れるライセンスと車両はありますからね
でも、私にはお金は借金したとしても、時間が無い・・・。

うちのチームには色々なチーム員が所属していますが皆普通の会社員ですよ。
ほんと普通の会社員です。
嫁も子供もいるドライバーが全日本走ってます。

アナタが敷居が高いと思ってるだけです。
ラリーの醍醐味を伝える立場の人が敷居が高いとか言ってたらダメでしょ?

地方選手権がギャラリーステージをしないのはJAFが決めた主催の規定で色々と障害があるからです。
地区戦レベルの主催でギャラリーステージを作れるほど資金を集めるのは困難でしょうね。
不可能ではないでしょうけど・・・。

是非公式ラリーの世界でギャラリーが増える活動をして欲しいですね!
コメントへの返答
2010年1月11日 20:55
部長さん、こんばんは!

うーん、説明不足でしたねえ…
ラリーの敷居の高さというのは、ラリーに出ようと思う人がなかなか増えてこないということを言いたかったのです。

実際にやってみようと思うところまで来れば、レースよりははるかに門戸は広いと思います。
お金がかかるのは仕方がないとしても、じゃあ、FポンやGT300ほどコストが高いかというと、それは全然違うレベルだと思いますし。

歯がゆいのは、階段の2段目以降はきちんと繋がっているのに、1段目を踏み出そうとする気持ちになかなかならないと。

地方戦、クローズドクラスですら2段目だと思うのです。
じゃ1段目って何かというと、走行会レベルのイベントだと。
でも、走行会レベルの気軽さでラリーって運営できないじゃないですか。
ならば、ラリーの楽しさのエキスだけでも体験できるようなイベントがあればいいなあ、と思っていたのです。

JAF規定だけは、泣いても怒ってもすぐには変えられないのかな~、と。
であれば、知恵と工夫で何とかしよう、と。
ま、この知恵が出てこないのでモンモンとしているわけですが…

時間!!!
こればっかりはどうにもなりませんよね~。
私も、もう一人私がいれば楽なのに~、と思うときがあります。
でも、食費も二倍だからエンゲル係数を見直さないとダメですねえ…
2010年1月12日 9:50
私のつたない経験で思う事ですが

確かにラリーは敷居が高いです
っていうか、情報がないです。
ラリーが好きな人でも、簡単に出られる事を知りません

現実問題、グル満さん自身がその壁を感じているご様子
上でもおっしゃっているように、まず最低限の装備で、速さなんて拘らず(とはいえ、速さを求めて走るから面白いという点も魅力の一つですから、自分のキャパの範囲で頑張らなきゃですが)出てみるのが一番良く判ると思います。
私がサクソで出たのがちょうどそんな感じですよね<ほとんどフルノーマルラリコン無し参戦


ただ業界として問題なのは、そんなに簡単に出られる(とはいえ色々ありましたが)のに、それがきちんと伝えられていないのが現実です。
私は多分色々な情報が集まりやすい立場にいますが、それでも判らない事が多々あり苦労しました。
そういう情報をきちんと知らせられていない事が現在のラリー人口の少なさにつながっていると思います。
私のTIPO掲載内容もその辺りを伝えられるようにという意図があり、編集の方はラリーにも精通されているので上手く書いてあったと思います。
また、IFラリーでは、ギャラリーが見られるステージが若干ありました。
開催地やコースにも寄りますが、出来ない・・という訳でもないようです。

で、思った事は、県戦レベルのラリーは、サーキットで言うなら草レースレベルです。
レギュレーション的にも不備は次までに直してねって感じだし(それが良いかどうかは別の問題ですが)。
アイドラーズとかJPCC、ARCAていどの感じですね
参加者の意識も、競技レベルもそんな感じです。
ですから、ライセンスと最低限の安全装備さえ用意すれば普通に出れちゃいます。
JAF公式戦のレースは、ワンメイクでももっと面倒な事が多いですよ。


で、私が思うアピールの方向は、峠族に向かって「公道最速はお前らなんかじゃねぇ~~」って感じかな
あるサーキット&峠で有名なショップの方とも、堂々と公道最速を歌えるのはラリーだよと。
そしてちゃんと走っている人たちはロールケージとかも入っている車も多いので、消火器とかつけたらそのまま出られるよと。
エボ・インプはもちろん、RX-7でもNSXでもいいんじゃない?って思います。
ターマックならそのまま出られますから
そして堂々と公道で全開くれて、上手くいけばキャベツを箱で貰ったりできる訳です(笑)
そんな導き方も出来るんじゃないかなと思っています。
(ですからグラベルに拘りは無いです・・はまれば勝手にそっちにも向かうでしょうから)


ってことで、今年は一緒に出ましょう!
コメントへの返答
2010年1月14日 0:10
とんでもございません!!

そう、情報がないのですよね~。

とにかくプロモーションが下手だと思います。
危機感を抱いていて本当に門戸を広げたいなら、ホームページの作り方から徹底して「素人に分かりやすく」しなければいけないと思いますし、エントリーやレギュレーションなどの情報も一元化されているべきですし、分からないことがあったらここに聞けば全て解決するという「駆け込み寺」的な窓口がないと困ってしまいますよね。
ラリーに全く興味がない人も振り向かせるぐらいの意気込みがないと競技人口は絶対に増えないですよねぇ。

とにかく、一般的な意味でのマーケティングやプロモーションという考え方がラリーの世界には皆無な気がします。
ラリージャパンとかになれば、PRは大手広告代理店がやっているので通り一遍の認知度はありますが、BICCレベルですら地元の人は知らない方がほとんどですもんね。

根本的にモータースポーツとして成り立っていない(と個人的には思っている)D1GPでも、観客動員数はたいしたものですからね!
ひとえにプロモーションの勝利でしょう!

人が集まる → お金が集まる → プロモーションにお金がかけられる → さらに人が集まる、という良いスパイラルを生み出さないと、間違いなく現状維持or尻すぼみになってしまいますよね~。

あとは、ラリーに対して憧れてもらうにはどうするかですよね~。
以前SuGiさんも仰っていましたが、服装やヘルメットから草レースの人たちと草ラリーの人たちの間にはかなり差がありますもんねぇ。
県戦レベルの人たちが、一人ひとり自分たちがラリーを広めていくんだって自覚があれば、おのずと状況は変わると思います。

でも、やっぱり出てみないと分からないですよね!。
順位にこだわらず、速さにはこだわるという姿勢は大事ですよね。
速さは自分自身のスキルアップの問題ですから、これがなかったらモータースポーツ自体が成り立たなくなってしまうと思います。

出てみたい気持ちはあるのですが、出れる車をどうするか…ですねえ。
2010年1月12日 17:36
遅ればせながら...

ギャランでございます。

ラリー...

まず、機会がない...
見るのも、やるのも....
よくよく考えると...閉鎖的なような気がします。

D-1的な、発想は必要だと思いますね。
競技としての走りと...イベント的な見せる走り!!

林道や砂利の素晴らしさが伝わりにくいですが...

後は、イベントの曜日...土日だと参加出来ない方もいますからね...(私も)
平日でも、企画したいものですね。
あとは、走る環境!なんとかしなくては....1/30  清里にて雪走りいきます。どうですか?


コメントへの返答
2010年1月14日 0:11
こんばんは!!

機会がない、というか機会がないように見えてしまうのでしょうねえ。
プレ○ドラ○ブなどには情報出ていますが、そもそもプレ○ドラ○ブを買う人で既にマニアック。

例えば、インターネットで出場できそうなラリーを探してみようとしたってどこをどう探して良いか分からないですし。
ショップ主催のミニサーキット走行会に比べて難易度高すぎます!

ただ、最近はK’sファクトリーさんのように、新しい試みをされている主催者さんも多いですので、少しずつ環境は変わりつつあると思いますが!

平日…は私はムリですので、是非企画してください~。

1/30はムリですね~、残念ながら。
準備に忙しいと思います~!

BICCもあるんだな~。
2010年1月15日 12:00
遅いコメントとなりましたが…

やはりラリーは敷居が高い、と言わざるを得ない気がします。
そして、ラリーをしている”中の人”、ラリーを知らない”外の人”との温度差がかなり激しいと言わざるを得ないと思います。

ラリーをしている人からすれば、当たり前のことでも、していない人からすれば非常識という事は良くあって、例えば「ダートは車が傷ついて当然」でも「車にキズがつくのは嫌」という細かいところから温度差があります。

「ラリーをしてみたい」と思っても、実際にはどうすれば良いのか?という情報が圧倒的に不足していて、
中の人からすれば「クラブやショップに問い合わせれば?」ですが、外の人は「そこまでしなくても、取っ掛かりは無いの?」という感じですよね。
本気でやってみたい!と思わないと、「外の人」は動かないですし、本気でラリー人口を増やしたいと「中の人」が思うならば歩み寄りが必要に感じます。
全体的に競技をしている「中の人」は「来るものは拒まず。来ない人は知らず」という感じを受けていました。

ここまではソフト面。

ではハード面となると又複雑で、最初から『ラリーをしたい』と思うような人は車を購入するところから考えていますし、積極的に動ける人だと思います。
ですが、一般的に「ラリーに憧れて、ラリーをしてみたい」と思う人は、すでに自分の愛車を所持している人が大多数です。
そういう人が、クラブや各JMRC各支部のラリーセミナーに出かけると「競技に出るには、ロールバーが必要で、ガードも必要、安全装備は云々」となると、愛車に「そこまでは出来ない。お金がない。」となって頓挫するのは当然です。
「中の人」からすれば「ラリーに出るんだから、車の装備は絶対必要」ですが、「外の人」からすれば「普段の愛車(たとえミニバンでも)で、ラリー出来ないの?」となります。

ですから、普段の愛車でエントリーできる事がまず持っての取っ掛かりでは?と自分は考えています。
競技の性質から言えば、ジムカ>ダートラ>ラリーというところですよね。

では我々ラリーを愛する人間はどうすれば良いか?という命題は、「外の人」、「中の人」の考えを刷りあわせて行くという一言だと思います。

RFANさんの活動はその最右翼だと思いますし、今後もぜひ続けて行って頂きたいですし、競技をされている方も「遊び」と思わずに、そのようなアプローチもあるんだな、と認識して頂きたいと思っています。

本格的なラリーじゃなくて良いと思うんです。ドライブラリーでも、クイズラリーでも「ラリーの雰囲気」を感じられれば、そこから次に繋がると思います。
そうやって「中の人」「外の人」が交流していけば、必然と「ラリー競技」へ門は開かれると思います。

蛇足ながら、JMRC北海道ラリー部会のみなさん(冬ラリーのクローズドクラス開設)、鎌田恭輔さんの「チームカマキョウ」の活動は、自分にとってラリーへの取っ掛かりとなりました。
「ラリーに憧れる」自分にとっては、選手と交流するだけでも、その世界が広がりましたし、入口にようやく辿り付いた思いです。


ラリーの楽しさを、あくまでも「外の人」の目線で、より多くの人に理解して貰える様今後も精進したいと思っています。そして「精一杯、がんばりましょう!」

長文失礼いたしました。
コメントへの返答
2010年1月17日 0:59
ご丁寧なコメントありがとうございます!!
鳥肌が立つようなありがたいお言葉、恐縮です!
雪風さんのように競技をされている方からこのようにおっしゃっていただけるととても心強いです!

「中の人」と「外の人」の温度差はかなりありますよね~。
決して「中の人」が閉鎖的という訳ではなくて、初心者に対してはとても優しくいろいろ教えてくれますし、垣根は低いのですよね。
ただ、初心者にとっては何が障害で、一歩踏み込んでこないのは何が理由なのか、たぶん良くわからなくなってしまっているのではないかと。

「外の人」はラリーに対しても、走行会的なノリで参加できる入口を求めているのだと思うのです。
ただ、どうしても公道競技である以上、必要最低限の安全装備などが必要になってきますよね。
そうすると、もうそれだけで障害なわけです。
「じゃあいいや」となる、と。

じゃ、思い切った発想の転換で、公道でやらなければいいんじゃない?という発想が出てきてもいいのかな、と。

D1GPは、本来峠の違法行為であったドリフトを、サーキットで合法的にやる事であそこまで観客を集められるようになったわけですよね。
「警察の目を盗んで峠で走るスリル」を否定するところから始まったわけです。
で、車輌の改造が激しくなりすぎると「ストリート・リーガル」というナンバーつきのクラスを作ってファンを逃がさないようにし、さらに各地のサーキットでドリコンを開催したりすることで門戸も開いておく、と。

D1GPの最大の弱点は、客観的な数字で結果が出るのではなく審査員の主観的な「得点」で順位が決まるところだと思うのですが、「煙」と「音」と「マシンの派手さ」で高い集客力を誇っているところは主催者のマーケティングの勝利だと思います。

そういった創意工夫はラリーにあるのかなぁ、と。

たしかに、「クルーが力を合わせて生きて帰って来る」というのがラリーの本質だと思いますし、それだけにどうしても派手な見せ方は難しいというのも分かります。

ラリーにスーパーSSが設けられるようになり、リタイアしても復活できるスーパーラリー制が適用されるようになって、実はかなり失望した記憶があります。

でも、FIAがプロモーションを考えて一般の人に分かりやすいラリーへと改革しようとしている努力は認めざるを得ませんよね。

もちろん日本のラリーも徐々に変りつつあると思います。
だけど、本当は全日本だけではなくて地区戦、県戦レベルから意識が変って、更にその下に「ツナギ役」のイベントが出来てきて初めて本当にラリーという山が身近に感じられるようになるのだと思います。

雪風さんのおっしゃるように、ミニバンでも出れるラリー、ATでも出れるラリーとかが本当に大事なのだと思います。

私の理想は、「家族全員で参加できるラリー」です。

本当は「車庫入れ競争」とか「障害物競走」とかを取り入れた、楽しく笑えるラリーがやりたいですね~。
安全運転トレーニング施設とかで!

でも、スタートランプでのインタビューとかはちゃんとやりたいです。
形も大事、中身も大事だと思いますので!
それで、子供達も「自動車って楽しい!」って思ってくれたら最高ですね~!!

本当に雪風さんのご意見には勇気付けられます!
今後も一緒に力まずのんびり頑張りましょう!!

プロフィール

「スベルノスキー 2019年 集合場所・時間のご案内! http://cvw.jp/b/408909/42439298/
何シテル?   01/23 23:50
ラリーとダートラを生きる糧とし、MotoGPとトライアルをこよなく愛し、旧車に憧れ、たまにホットロッドとチバラギ仕様に浮気しそうになる日本男児36歳。 一...
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