グループA万歳のブログ一覧

183cmの長身を右に左に揺らしながらコーナーを駆け抜けていった若者が今日マレーシアで亡くなった。

マルコ・シモンチェッリ、享年24歳。

なんなんだ、今年は…

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ご注文、心よりお待ちしております～！

あ、今日初めて「宅ファイル便」なるものを使ってみました。
上手くいくといいのですが…


ところで今日、地上波でMotoGPのスペインGPを観てたんですが…

雨の中の2位争いでストーナーをパスしようとインに並んだロッシがフロントからスリップダウン。
巻き込まれたストーナーもろともグラベルにつかまってしまい、レースが終わってみれば、ロッシ＝5位、ストーナー＝リタイヤという結果に。

雨とはいえ、故意とじゃないとはいえ、ロッシのドゥカティ移籍2戦目だとはいえ、ストーナーにしてはやり切れなかったでしょう。

でも、レース後ヘルメットも脱がずにストーナーのところに謝りにいったロッシ。
チーム関係者共々、笑顔でその謝罪を受け入れたストーナー。

モータースポーツって、こうあるべきなんじゃないですかねぇ。

貴重な化石燃料使って、貴重な天然ゴム使って、それでもモータースポーツをやる意味って、やっぱり子供たちに「こういうオトナってカッコイイ！！」って思ってもらうってことも大事だと思うのです。

片や、シーズンを通して○○の隅をつつく○○合戦と、チーム内外での○○と○○だけが残るモータースポーツ。

批判じゃないです。
ただ、モータースポーツ以前に「スポーツ」ってこういうもんじゃないのかな、って思うだけです。

少なくとも、イタリアでの人気はMotoGP＞○○って分かる気がする～♪

画像は、走ってはいけないところを通ってストーナー君をパスしてしまったロッシ君（笑）
グラベルって、魅力的だよね！！

MotoGP第16戦のフィリップアイランドで、今季二度目の表彰台となる3位を獲得しました、ってか、HRCを離れるって決めてから調子いいなあ！
調子も良いどころか、走る前とか走った後の顔まで良くなってきた！！
MotoGPに来てから一番良い顔してない？

でも、多分今まではずっとプレッシャーあったんだろうなぁ。
勝ってるときも勝てないときも、HRCには「常勝」っていう二文字が亡霊のように付きまとってますからねえ。
それが「HRC」の良いところでもあり悪いところでもあるんですが。

ま、少なくともふがいない四輪部隊よりはよっぽどマシですけどね！

で、ニッキーのコメント。

「（前略）バレンティーノとのアドバンテージを維持するのが難しく、滑っていた。（中略）抜かれた時には、バレンティーノを嫌いになったけど、楽しいレースだった。思いっきり楽しかった。」

いいコメントだ！！
来年はドカ移籍が吉と出るか凶と出るか分からないけど、いつも今のような顔でいられると良いですなぁ。

フィリップアイランドでも250ccでシモンチェッリが優勝し、もてぎに続いて連勝を飾りました。
これであと2戦を残して、ランキング2位とは37ポイント差。
このまま行ってくれるでしょう！！

もてぎでも応援してたんですけど、乗り方うまいんですよねー。
観てて安心感もあって、かつ、速い。

ダウンヒルストレート先の直角コーナーなんて、「カーッ」って突っ込んできて、「クククッ」ってブレーキかけて、「フワッ」って寝かせて、「クイッ」って向きかえて、「パーーー」って立ち上がっちゃう。
観てるこっちが長島さんになってしまうぐらい、感覚的な乗り方なんですよね。
体が大柄だから余計そう見えるのかもしれないですけど。
応援してるから贔屓目も入ってるのかもしれないですけど。

来年はMotoGP上がるのかな～？
楽しみだな～！！

皆さんも覚えておいてください、「マルコ・シモンチェッリ」を！
爆発頭ですから！！

もてぎのフリー走行でこけて胸骨を骨折していたエクトル・バルベラが無事退院し母国スペインはバレンシアに帰っていきました。
と、まあこれはやや古新聞の割となんでもないニュースなんですが、オフィシャルサイトに微笑ましい写真が載っていたので、書きたくなってしまいました。

いろいろ看護士さんとのコミュニケーションをとらなきゃいけないんだと思うんですけど、手書きの会話カードがイイ感じです。
海外の人が日本でレースするっていうのは、こういう可能性も含めてのことなんだよなー、って改めて思いました。

そんな遠くの国から来てくれてる人たちを温かく迎えてあげたいですよね。

あ、今週末の富士のことを言ってるわけじゃないですよ？！
今月末のラリージャパンのことです！！！
手作りで旗とか作って応援しちゃいましょう！！

今日の一句
「富士F1　トヨタ以外の　旗禁止」