
最近元気がありません。
何をやっても、なかなか気分が乗らないのです~。
上司が「アンポンタン」で「逃げ腰」で「超『逆』親分肌」でストレスが溜まる~、というのは今に始まったことではないし…
前回のイベントが終わったから燃え尽きてしまったというわけでもないし…
うーん、なんでだろ。
ということで思い当たったのが、クルマが地味になってしまっているということ。
毎日、通勤のときにチラッと目に入る自分のクルマは「白一色」…
無意識下にサブリミナル的に「地味だ地味だ地味だ地味だ地味だ地味だ」とインプリントされているらしい。
マッドフラップもライトポッドもついてないし、これじゃー普通のクルマじゃん!!
あー、テンションあがらん。
おまけにS2000と318isと比べると、車の運転がなぜかBMWのときは荒れることも判明しました。
S2000は、「レプリカにする→目立つ→悪いことができない→マナーが良くなる」という図式にはまっていたんでしょうね~。
あとは、レプリカしてるとモータースポーツをやってる人に見られる、つまり、レプリカでフザけた運転をするとモータースポーツ全体のイメージに悪影響を与えかねない、という緊張感もありますね~。
やっぱり私はレプリカー無しには生きていけないようです。
人間が出来ていないので、レプリカーが気持ちの安全弁なのです。
ということで、HBカラーとAlitaliaカラー、作ってみました。
まずはHBカラーですが、「HB」が何かってあまり知られていないですよね~。
「HB」とは、1955年にドイツで生まれた「Haus Bergmann」というタバコのブランド名です。
Haus Bergmannなので、通称「HB」と。
「HB」はドイツで初めてのフィルター付きタバコだったことでそのシェアを急激に拡大し、1959-84年にはドイツのタバコシェアNo.1に、また、1975年には全ヨーロッパでの売り上げシェアトップを誇っていました。
現在ではBATグループに吸収されたものの、今でも一部の「HBマニア」の熱い支持を得ているそうですよ♪
まさにGr.B時代の終焉とほぼ時を同じくしてシェアNo.1ブランドから転落していった「HB」、ドイツ生まれのラリーマシンのボディを彩るに値する正当な歴史がありそうですね~。
割と違和感なくおさまっていますし、黄色とかの明るい暖色系は見栄えがするんですよね~。
GC8などのドイツ国内選手権カラーとか「空想」して、このHBカラーを纏うのもオシャレかと!
本家ワークスの「555」も同じBATグループですし、ドイツ国内選手権だけ「HB」を前面に出したとしても、さもありなんです!!
F1でも上海かどこかで555カラーで走ったことがあった気がしますし。
ベースカラーが白なのもレプリカにしやすくてよいですよね~。
もちろんドライバーは、アルミン・シュワルツで決まり?
ガンダムでも正統派MSよりもMSVシリーズの方が好きだった私としては、やはり「忠実なレプリカ」よりも「超リアルな空想の産物レプリカ」の方にやはり思い入れがあります。
「最高にマニアックなレプリカ」って思える線まで自分の妄想を煮詰めていくのが楽しいんです~♪
MSVも、ジョニー・ライデン少佐機とかシン・マツナガ大尉機とか、リアルでしたもんね~!!
架空のMSにもかかわらず、実在するMSと同じレベルの完成度まで昇華されているところがMSVシリーズの素晴らしさですよね!
いや、MS自体が存在しないのは分かっているのですが。
ニュアンスの問題でして…
でも、MSVシリーズファンは同じ気持ちだと思うのですが!!
閑話休題。
タバコブランドは、最近の広告規制でなかなか厳しい立場に立たされているようですが、モータースポーツとは切っても切り離せない業種ですし、やはり味のあるロゴが多いですよね~。
最近のモータースポーツシーンの風情のなさは、やはりちょっと寂しいですねえ。
さて、もう一台は泣く子も黙るAlitaliaカラーです~!
Alitaliaは1946年「Aerolinee Italiane Internazionali」として創業したイタリアのフラッグキャリア(国を代表する航空会社のこと)です。
Alitaliaは通称で「ala=翼 wing」の複数形の「ali」+「Italia」で「イタリアの翼」という意味になりますんだそうで。
スポンサーとしてはなんといっても、1975~77までのランチアワークスが有名ですよね!
フィアットワークスが主力マシンを切り替えた’78年以降もAlitaliaカラーはフィアット131アバルトに受け継がれていきますね~。
このカラーリングのストラトスは1976&77のジーロ・ディタリアにも出場していますし、1978年以降、こちらではランチアベータモンテカルロクーペのGr.5カーがAlitaliaカラーになります。
私も、最初に買ってもらったラジコンは、このAlitaliaカラーのGr.5ストラトスだった気がします~。
WRCのストラトスよりこっちの方が有名だった気がするのは気のせいでしょうか??
ワイドボディでシャコタンなので、子供ウケすると思ったんでしょうかね~。
こちらも結構すんなりはまってます。
ただ、Alitaliaカラーは結構多いんですよね~。
トヨタのセラとか、ホンダビートとか、ハイラックスとかもいた気がしますね。
ストラトスとか131でもレプリカが棲息してそうですし。
かといって、ここからアレンジするアイディアもなかなか沸いてこない。
やはりワークスカラーの印象が強いですもんね~。
難易度高いな~!
あ、そういえば最近気がついたことが…
318isのドアを開けてたら、なにやらドアキャッチャーの辺りがシルバーなのを発見!
そうなんです!!
318isの白は「アルピンホワイト」ではなく、「オールペンホワイト」だったんです。
(語感は少しにてます?)
つまり、今の塗装を守る価値はない=また剥がせるレプリカにしなくても良い、って事ですね!
見たところクリアも吹いてなさそうだし、缶スプレーでもオールペンできるかな?
こりゃー、レプリカの幅も広がります!!
スプレーでレプリカ出来るなら、どうしてもやってみたかったカラーリングがあるんですよね~。
当初の方向性とはだいぶ違ってしまいますが…
悩むな~。
あ、なんだか楽しくなってきたぞ?!